厳選した胡麻を、じっくり圧搾。やさしい味と香りの胡麻油
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胡麻の風味と香りを時間をかけて抽出した、料理のできに差がでる油。
じっくり焙煎した胡麻の香味と、生で搾った上品なうま味を使い分けて。 -
炒めものや揚げものはもちろん、ドレッシングにしたり、仕上げにひとたらしするだけで、料理に香ばしい風味とうま味を加えてくれる油は、和洋中のジャンルを問わず、毎日の食卓に欠かせない調味料のひとつです。とくに料理家の間で「上品な香りとやさしい味わいがする」と評判なのが、九鬼(くき)産業株式会社の胡麻油。素材そのものの味が直に舌に伝わる油づくりは、明治19年の創業以来つづいてきた製法によるもの。国内外の契約農家で栽培された胡麻を自社工場で厳しく品質管理。厳選した原料をじっくりと焙煎し、油分が分離しやすいように蒸気をかけた後、すりつぶして油をしぼり出します。しぼり立ての油は、約2週間ほどタンクで寝かせ、3回以上も和紙と布の間を通してろ過。化学薬品に頼らず、時間をかけて素材の力を引き出すからこそ、素直な味と香りが引き立つのです。
胡麻油は、胡麻を煎る時間や火加減、搾り方によって、その香味・コク・色が変わってきます。香り高い「九鬼芳醇胡麻油」、まろやかさが特長の「九鬼ヤマシチ純正胡麻油」は、炒め物を中心に幅広い用途におすすめ。サラダ油に少し加えて風味づけにも使えます。また胡麻をほとんど焙煎せず、生に近い状態で搾った「九鬼太白純正胡麻油」は、透明に近くほのかな香りが楽しめる、あっさりとした油。オリーブオイルの代わりにパスタやマリネに使えば、胡麻の自然でジューシーなうま味が食材を引き立ててくれます。
fin.
ブランド名鑑 File.11
- 九鬼産業株式会社
- 九鬼産業の創業は明治19年(1886)。イギリスから搾油機を入手した創業者八代・九鬼紋七氏が、三重県四日市で胡麻油の生産に着手したのがはじまり。以来、百年以上変わらぬ伝統製法をつづけ、現在は四日市本社のほかに、2つの工場と全国5つの支店・営業所を持つ。看板商品である胡麻油のほか、食用胡麻、ねり胡麻、ごま加工品などの製造販売を行う。
プロの声 〜私が九鬼産業の「胡麻油」を使う理由〜
まだあります! プロ愛用の「油」
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- イーガーの「オリーブオイルスプレッド」
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天然の100%オリーブオイルがスプレッド状になっているので、塗って使用することができます。
完全に乳化しているため、お菓子のバターの代わりにも使用できます。
(料理家・木村幸子さんの愛用品)
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- イル・ピッコロ・オリベートの「オレンジオリーブオイル ディサンティ」
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オレンジとオリーブを一緒に圧搾したエキストラバージンオイルです。
生のままでも、お魚やお肉の仕上げでかけるだけでお料理をよりいっそう引き立たせてくれます。
(パートナー・松村佳子さんの愛用品)
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- バロックスの「キヨエ」
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南オーストラリア生まれのオリーブジュース100パーセントのオイルです。
トランス脂肪酸がゼロ! 生でいただくのがとっても美味しいです。
(料理家・山田玲子さんの愛用品)
- >> もっとみる?
「油」があったら、これ作ろ!
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- 玉ねぎフライ
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さっくりと揚げて、アツアツをほおばりましょう。
(by 料理家・ささき京美さん)
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- タイ風唐揚げ
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シーズニングソースとハーブの風味の組合せがあと引く味。ビールが進みます♪
(by 料理家・高谷華子さん)
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- サンマのオリーブオイル煮
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オイルサーディンのサンマバージョン。
難しそうですが、サンマとオイルをお鍋に入れたら後は弱火で煮るだけなんです。
(by パートナー・長友幸容さん)
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- 「師塩」とオリーブオイル、ローズマリーのフォッカッチャ
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美味しい塩を効かせて、ワインやビールとともに・・・
(by 料理家・小笠原由貴さん)
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- 揚げ野菜の梅おかか和え
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揚げたて野菜に梅おかかをからめてさっぱりと。
ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなる一品。
(by パートナー・長友幸容さん)
- バックナンバー
- File.1 塩「ゲランドの塩」
- File.2 包丁「グローバルの包丁」
- File.3 チーズ「白糠酪恵舎のモッツァレッラ」
- File.4 ステンレス鍋「ジオ・プロダクトの鍋」
- File.5 小麦粉「江別製粉の国産小麦粉」
- File.6 ハンディブレンダー「ブラウンのマルチクイック プロフェッショナル」
- File.7 バター「カルピスのカルピス(株)特撰バター」
- File.8 香辛料「原了郭の黒七味」
- File.9 醤油「鎌田醤油のだし醤油/減塩だし醤油」
- File.10 おろし金「マイクロプレインのゼスターグレーター」
- File.11 酢「飯尾醸造の富士酢」
- File.12 油「九鬼産業の胡麻油」