人生の中で、大きく方向性を左右する一瞬が、あなたにもきっとあるはずです。
では、料理を志す人が出会った、人生を変える出来事とは??
運命を変えた本、人との出会い、お道具などなど…。ハッとさせられるエピソードの数々をご覧ください。
「絶対失敗しないシフォンケーキ」 |
初めてでも本当に失敗なく、今までにないふわふわの生地を作れた事に感動しました。 |
奥村 美知子 |
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「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」 |
レシピ本ではありませんが、10代の頃に愛読したのが、石井好子さんの「パリ仕込みお料理ノート」。 |
いこま ゆきこ |
本間三千代さんの お菓子の本 |
ほとんどのお菓子を本を読みながら、1人で作りましたが失敗したことがありません。作る度に、周りから「スゴイ」「上手だね」「天才的」と言われ、この道に進むきっかけになりました。 |
荒井 桂子 |
映画「かもめ食堂」 |
この映画は飯島さんがフードスタイリストをされていて、あぁ自分はやっぱりカフェがやりたいのだなぁって改めて思ってカフェをオープンしちゃいました。 | 下田 尚子 |
イタリアに滞在中、アパートの近所にあった 手作りの生パスタを売っている店のラビオリがとても
おいしく、今までの私の生パスタの概念がかわりました。 |
imiko |
「食」とは、真剣に向き合うべきものだ、と教えて下さった皆様方。 「ビオファームまつき」の松木さん。野菜を作りに人生をかけている人がいる、と知りました。 「やまけん」こと、山本謙治さん。食材についてグルメ的な発想ではなく、生産者や生産工程に目を向けることの必要性を知りました。また「食」や「農・水・畜産業」をビジネスという言葉で語る視点に驚きました。 「食卓の向こう側」佐籐弘記者。この本と講習をきっかけに、「食」に裏事情が存在する事を知り、子供のアレルギーの原因が自分だと気付かされました。 この人達と出会ったのが10年前。「食」が人生の命題に思えてきました。 |
宮川 順子 |
「野菜の千切り」 | 放送局のアナウンサーをしていた頃、調理師専門学校長が教える料理番組のアシスタントを長く務めていた。先生の専門は日本料理なので、番組で紹介する家庭料理の中でも特に和食メニューには細かい心配りをされていた。下ごしらえは講師の先生の役目なのだが、様々な野菜の千切りを使うメニューの日があり、見事なほどに寸法幅が揃ったものが用意されていた。調理したものを食べると、タダの千切りじゃない!キチンと切りそろえるだけでこんなに味や食感が違ってくるのかとプロの技に感動だった。20年前の経験だが、あの感覚は未だに忘れられず、目標でもあります。 | 藤本 典子 |
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トマト | 闘病中、薬の副作用等でまったく唾液分泌が出来なくなってしまい、味覚もない状態で水分補給のためマルシェで大嫌いだったトマトを食べたら、美味しかった。素材力と生命の 密接な関係を体感した。 | 匿名 |
胡椒をなめたこと | 20代半ば、料理の道の仕事をしようか迷っていた頃。 薬膳について勉強をしたいと思い、OLをしながら、さまざまな勉強をしていました。いつも料理で使っている胡椒に「お腹を温めてくれる」薬としての働きがあることを知り、自宅にあったものをなめてみました。お腹が温かくなり、活発に動き始め、目からうろこが落ちるようでした。 この時、私は、薬膳を仕事にしようと決意し、修行、勉強がはじまりました。 | 北山 彩子 |
北海道食材 | 自分のからだに必要と感じた瞬間。特に季節のもの。 | 垣實 敬介 |
石窯 | 石窯と出合った事で、人生が大きく変わりました。石窯で料理すると、素材の持つ素晴らしさに感動。 そして何より、石窯によって素敵な方々との出会いがあり、 出会いが出会いを呼び、私の人生は大きく変わりました。 そしてそこには、必ず食べ物があります。 | ささき 京美 |
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ヒューストンでの料理クラス | ヒューストンでの料理クラスに参加した時のこと。私はこんなに和食が好きなんだ!家庭で食べたいのだと痛感しました。 海外で日本の料理を広めたいと思いました。 | 山田 玲子 |