食べ残し0キャンペーン2009

応援メッセージ

わたしたちのココロとカラダを育む食卓を、楽しく豊かなものにするために……。
今ある食べものを大切にして、おいしく食べる工夫をしよう。
そんな思いに共感し、「食べ残し0キャンペーン」を応援してくださる方々から、みなさまへのメッセージです。

ハーブ料理研究家
生姜ごはん

生姜は古くから、日本の食卓でいろいろな食材と
組み合わされて食されてきました。
体を温め、栄養吸収を助けます。

材料 作りやすい分量

米 2合 (360ml)
水 200ml
塩こぶ 大さじ4
油揚げ 1枚
生姜 大きめ1片
大葉    10枚

下ごしらえ
+しょうがと大葉はできるだけ細い千切りにして水に放ち水分を絞っておく
+洗ったお米は分量の水に30分以上給水させておく

作り方
1.米と水塩こぶを入れて、土鍋に入れはじめ強火で沸騰させ、弱火に落として10分。
2.蒸らし10分でそこから返す
3.さらに生姜を入れて2~3分蒸らし、大葉を載せて盛り付ける

カリフラワーチーズ

冬の寒い日にオーブンからアツアツのカリフラワー。簡単でおいしいです。

料理家 洋菓子プランナー お菓子教室「Bon appe'tit!!」主宰
山口真理

今年も始まりましたね「食べ残しゼロキャンペーン」

飽食の時代には付き物といわんばかりに
食べ残し=無駄が多い時代
なぜこんなことになってしまったのでしょうか?

人間は生きるために食物をつくり
素直に生命の恵みをありがたく思うどころか
無駄にするところがたくさん!
悲しい限りです。

みんなが意識をして食べ残しをゼロにする。

生命をありがたく思う。

エコの時代です!
エコだって皆さんが意識して少しずつやることが出来きてるのだから食べ残しゼロも出来るはず!
皆さんで立ち上がリませんか?

このキャンペーンが終わっても
私は教室の生徒さんや仕事でも伝えていきます!

活動し続ける。

これがゼロにする一歩だと思います。

料理研究家 イタリア料理研究会会長
ベリッシモ・フランチェスコ・喜広

私たちは人間の無知さとエゴイズムのせいで、餓死や栄養失調に陥る人が増える時代を生きています。現在世界中で10億の人たちが食べ物の無い生活を送っています。(2008年12月国際連合食糧農業機関のデータより)。

一方、食料品製造多国籍企業の支配が国家権力を超え、
国の経済や人々のライフ・スタイルに大きく影響を与えています。
更に我々と子孫の「生死」に関わるこの問題をテレビ番組は軽く取り上げるのみです。
なぜなら、スポンサーやCMが同じ多国籍企業だからです。

私たちは「食べ方」と「買い物の仕方」を考え直すべきです。
食べ残しゼロはもちろん、愚かな買い物ゼロも大事に思ってください。
なぜなら、スーパーは選挙と同じです。私たちの未来を決める真の1票を投じる場なのです。

石窯料理研究家、 日々の料理研究家
佐々木京美

視点を変えれば、意外と身近な所に美味しい素材があったりする。

買いためて残すより、身近な旬の食べ物を少しだけ。
旬を追いかければ、日本の四季が貴方の明日の力になります。

クッキングアドヴァイザー
山田玲子

食べ残し0キャンペーンですね!
私は教室や撮影などレシピを新規で考える時などに、作った料理が余ってしまうことが多いです。
家族も、散々食べているので、またか!!と言う感じになります。

そんな時はご近所でお一人暮らしや、お子様が独立されてご夫妻二人で生活をされているお宅に届けます。料理に興味のある方で普段からお付き合いのある方々です。
少量で良いから何か違った物を頂きたいのでうれしい。また待っているわよ!と笑顔でおっしゃって頂くと疲れも飛びますね。
煮物や煮込み料理はある程度の量で作る方が美味しい!二人分の煮物を作ってもそれこそ、食べ残しになってしまうようです。

またミートソースやシチューなどは具は別な形で頂き、スープ類や汁物は冷凍して次回の種にしています。具が入っていないので冷凍庫に入れても邪魔になりません。

残った料理をおいしく楽しく頂く・・・料理を喜んで召し上がって下さる、私もとってもうれしい事です!


料理家 フードコンサルティング
新崎亜子

食べ残しOキャンペーン♪

スーパーに行けば簡単になんでも手に入る時代。
文明とともに食生活も家庭も変化しています。
そんな中、忘れてはならないこと、忘れたくないことは
物を作る生産者の立場を理解し、恵みに感謝すること。

一つのトマトが赤く実るまで
どれだけの手がかかり、時間がかかり
労力を要するか・・・分かっているようでも実際生産者側に立ち
理解できたことも多く、これからの食生活もっともっと
あらゆる立場から食を見直す必要があると感じました。

私たちにも個人単位でできることは沢山あるはず。

たとえば我が家ではくず野菜をストックして
鶏の皮を加え水から1時間ほどコトコト煮込み
ブイヨンを作り置きしています。
味噌汁、スープ、カレー、シチューなど大活躍してくれます。

できることから少しずつ。一緒に食べ残し0宣言トライしてみましょう。

料理研究家・クリエイティヴプランナー
小宮真由

食が豊かになる一方で、食を無駄にする、

悲しい出来事をできるだけ防ぎたいと思い、
皆さんに活用法をお伝えしています。


時代は進化していますが、
本当に大切なことを、忘れてはいけないな・・・と思います。

食べ残しが多いことは、生産者さん、作り手の方に対しても
大変申し訳ない気持ちになります。

便利になった今だからこそ、
上手に、冷蔵・冷凍を活用し 食べ残しを無くしたいですね!

京都の惣菜「もったいない」から生まれた、おばんざい。
祖母や母から教わったことが、今、とても役立っています。

日本の知恵!こそエコなのだと・・・
昔ながらの良さを見直してみることを、おすすめしたいです!


「MIIKU 日本味覚育成協会」代表
「salon du goulton Convivialite’Miyagawa」主宰
宮川順子

「美味しい」から始まる「食べ残し0」

私の教室では最近、フォンやブロード又は鶏がらスープなど、手間のかかる基本出汁をとらずに、使用する肉や魚の調理法で、美味しく作る方法を考えるようにしています。コンソメなどの市販品を使わないのは無論、味のレベルを落とさずに、です。そのまま食べるといま一つの食材でも、出汁に使うには充分ですし、野菜の切りくずや皮などからも驚くほど美味しい出汁が取れます。

自然の味を活かせば、自ずと調理もシンプルになり、必要な材料もシンプルに。気が付けば冷蔵庫や冷凍庫の中に余裕のスペースができ、生ごみの量もぐっと減りました。

皮まで食べられる高品質野菜は栽培方法などに手間暇がかけられており、その分高価ですが、味が濃く、余すところ無く使えます。それは肉や魚、調味料も同じ事。そして、高価だからこそ、大切に使い冷蔵庫の中で腐らせるなんてありません。もうとっくに大量生産、大量消費の時代は終わっている、はず。丁寧に作られたものを、適正価格で買い、その思いに答えて丁寧に扱う。

「激安、値下げ、お買い得」この言葉の裏にある、たくさんの人の犠牲に気付き、高価なだけのまやかしに右往左往しない「確かな目利き」が必要です。じっくりと選んだ材料を残さず使って、美味しい料理を作る。「美味しい」が全ての基本! これならずっと続けられそうではありませんか?


リンクをはって、食べ残し0キャンペーンに参加しませんか?

食材や料理をおいしく食べきるための工夫を実践されている方、本主旨に賛同してくださる方は、ぜひご自身のブログやホームページにバナーを貼って、キャンペーンにご参加ください。バナーを表示するには、以下のタグをHTMLにコピー&ペーストしてください。

オフィシャルバナー1(280×110ピクセル)
<a href="http://www.food-sommelier.jp/zero2009/index.html"><img src="http://www.food-sommelier.jp/zero2009/img/banner01.jpg" alt="食べ残し0キャンペーン2009" border="0" /></a>
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