包丁とまな板を買いましょう!
みなさん、こんにちは。
さあ!いよいよ台所に入りましょう。
料理をするのに、何が必要か??
まずは包丁とまな板を買ってみましょう。
♪包丁1本さらしに巻いて♪と歌いながら・・・
包丁は本来「庖丁」と書き、「庖」とは「くりや」すなわち調理場。また「丁」とは「男」という意味。ということで、庖丁とは「くりやのおとこ」、つまり「調理人」という意味になります。
包丁と言っても値段も種類もたくさんあり何から選んで良いか・・と迷われるかと思います。良い包丁を使うと料理も楽しくなります。
よーし!良い包丁を買うぞ!と意気込んでいるそこのあなた、ちょっとこちらを読んでから買いに行ってくださいね。
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まず包丁の種類には洋包丁と和包丁に大きく分けられます。
和包丁をさらに細かく分けると、「出刃包丁」「刺身包丁」
「菜切り包丁」などに分けられます。
右から出刃包丁、菜切り包丁、刺身包丁になります。
菜切り包丁はその名前の通り野菜などを切るものです。出刃は魚を卸す時に使います。刺身包丁は柳刃包丁ともいわれますが、まさしくお刺身を切る時に使います。
またほかには三徳包丁という便利な包丁があります。
これは肉、魚、野菜を一本で処理できることから「三徳」と名付けられ、文字通り多くの用途で使われる包丁で これを1本持っていたら大変便利だと思います。
まずは、便利な三徳包丁を買われてから、出刃、柳刃、菜切り包丁や野菜や果物の皮をむいたり、細やかな包丁さばきのペティナイフ、パンを切るためのパン切り包丁など、必要を感じたら買い足すという風に、徐々にそろえていけばよろしいかと思います。
大事なことは、鋼の包丁は使った後クレンザーをつけて磨き、よく洗って熱湯をかけ、乾いた布で水分をふきとること。とくに塩分、酢などのついた材料を切った後は、手早く洗っておくことが肝心です。ふき終わったら、自然乾燥させましょう。
いずれにしても、どんなに高い包丁を買っても、研いだり、きちんと手入れしなければ宝の持ち腐れで、錆びてすぐに切れなくなってしまいます。
手入れが面倒でなく、研ぎにも自信があるなら鋼製の物を、
ちょっと自信がないなというなら、ステンレス製の物を選びましょう。
切れ味は鋼の物の方が上回りますが、手入れが悪いと錆びますので。
最初の1本には、用途を選ばずに使える三徳包丁や、さびに強いステンレスの包丁を勧めます。
次にまな板です。
まな板は木製とプラスティックがあります。
そりゃ、木製ヒノキのまな板なんぞは香は良いし、刃あたりが柔らかく切れ易い。欠点はきちんと手入れをしないと細菌が繁殖しやすいことです。
プラスティックの物は衛生的には漂白などもできるし、手頃な価格なので黒ずんだら買い換えができます。欠点は熱に弱い、滑りやすいということです。
ただどちらにしても素材によって裏、表などと使い分けることを勧めます。
私は肉を切るときには、こちらの写真のような豚の形のまな板を使っています。
包丁とまな板を揃え、気分は上々でしょうか??
では、次回はようやく調理に入りましょう!
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玲子先生の「ちょっと言わせて!」
一人暮らしをしていて、まな板がない!または、魚を使うとまな板に臭いが移ってしまうのは困るな...。なんて思ったことはありませんか?
そんな時は、飲み終えた牛乳パックを使うと、そのまま捨てられるし、場所もとらないので便利ですよ。