鯛めし
鯛めしと言うと土鍋でごはんと一緒に尾頭付きの鯛を炊き上げる物だと思っていました。ところ先日愛媛出身の方にご馳走になったのは、鯛の刺身をタレと卵黄で和えて
温かいご飯に乗せて頂く物でした!宇和島の鯛飯と言うそうです、伊予水軍が戦中に簡単に食べられると言う事が始まりのようです。後には漁師さんが船の上で食べる料理として受け継がれていきました。
鯛は高タンパク、低脂肪ですね。お刺身を買ってすぐにできるこの「鯛めし」
夏の暑さで疲れた身体にも良いですね。
材料 2人分
鯛 100g
大葉 5枚
万能ねぎ 適宜
わかめ 適宜
だし汁 40㏄
醤油 大1.5
砂糖 少々
酒 小2
白ごま 大1
卵黄 2個
わさび
作り方
①鯛のお刺身はそぎ切りにします。
②だし汁に調味料を加えて沸騰させ、冷ましておきます。
③大葉はせん切りに万能ねぎは小口に切ります。
④わかめは食べやすい大きさに切ります。
⑤冷めただし汁に卵黄とゴマを入れてよく混ぜます。
⑥鯛をこれに漬けます。
⑦温かいご飯に鯛を乗せて、わかめ、大葉、万能ねぎを散らします。
玲子先生の「ちょっと言わせて!」
鯛と言えば!おめでたいと魚!赤をおめでたい色とする日本の風習があります。鯛は赤い色で味も上品なのでお祝いの席では欠かせない魚と言われてます。七福神の恵比寿さんを見ても釣竿で鯛を釣りあげていますね。