プロ料理家365名によるプロのレシピ4812

料理家Mizukaと占星術家・鏡リュウジが、恋愛のシチュエーションに合ったレシピとそのパワーをご紹介します。

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Mizuka/同世代の女性に料理を楽しく学んで欲しいという願いを込めて、家庭料理・お菓子教室「Miz’s Kitchen」を主宰。レシピ開発を中心に幅広く活躍中。
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鏡リュウジ/占星術研究家・翻訳家。とくに占星術、占いにたいしての心理学的アプローチを日本に紹介、幅広い層から圧倒的な支持を受け、従来の『占い』のイメージを一新する。雑誌、テレビ、ラジオなど多数のメデイアで活躍中。
鏡リュウジ公式サイト(http://www.ryuji.tv/

白ワインにあう前菜を教えてください。

きりっと冷やした白ワインに合う、火を使わないアンティパストを教えてください。<31歳/OL>

夏にもぴったり
白身魚のカルパッチョ

キリリと冷やした白ワインにあうアンティパスト(前菜)は、定番のカルパッチョで決まり!白身魚のほか、えび、たこ、いか、サーモン、帆立など、お好みの食材とあわせて楽しんでください。
また、このアンチョビベースのカルパッチョソースは万能なので、覚えておくと使いまわしもできてとっても便利♪焼いた野菜や白身魚をソテーした上にかけてソースにしたり、プチトマトと一緒にパスタにあえて冷製パスタに・・・などなど。何度も作るのは大変だから、ちょっと多めに作って保存しておくといいですよ。

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ソースをたっぷりとつけていただきましょう!

【材料(2人分)】
白身魚(刺身用) 1パック
レモン 1個
Aたまねぎ 1/8個
Aアンチョビフィレ 3枚
Aアンチョビフィレの漬けてあるオイル 小さじ1
Aエキストラバージンオリーブオイル 大さじ3
Aレモン汁 小さじ1
A塩、粗引きこしょう 各少々
マヨネーズ、パセリ 適量

【作り方】
(1)レモンを輪切りにする。玉ねぎをみじん切りにして水にさらす。アンチョビをみじん切りにする。

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(2)器にレモンの輪切りを並べ、その上に白身魚をのせる。

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(3)Aと水気を絞った玉ねぎをボウルに入れてよく混ぜる。

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(4)<2>の上にかけて、お好みでマヨネーズを絞り、パセリを散らす。

【POINT】
白身魚は魚屋さんで買うなら「カルパッチョ用に薄切りにしてください」とお願いすれば、切り分けてくれます。スーパーなら、刺身用のものがおすすめですよ。カルパッチョのソースは、とろみがつくまでよく混ぜるのがポイントです。このとろみは、水分と油分が混ざり「乳化」した状態でこれが美味しさの元になります。

レシピがもつLOVEパワー by鏡リュウジ

カルパッチョって、昔はお店で食べるものだと思っていました。

あるいは「なんでお醤油にしないのかなあーー」なんて。
でも、自宅でささっとつくっても美味しいんですよね。
白ワインには最高にあいますね。


さて、今回のレシピ、魔法的には魚とビネガー(酸味)がキー。
魚は多産で知られ、豊饒のシンボルです。
また初期キリスト教のシンボルでもあり、聖なる力をもっていました。
ビネガー(酸味)も昔から、魔よけの効果が強いといわれています。

もしかしたらその防腐効果が知られていたのかもしれませんね。


そこでカルパッチョは、この季節、気持ちのもやもやを吹き飛ばす魔力を
持っていると考えられます。
また二人で食べると、二人の間にわだかまっているものを解消してくれそうですよ。

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