簡単で美味しい炊き込みごはん
彼は炊き込みご飯が大好きだそうで、今度作って!とお願いされたのですが。。。簡単で美味しい炊き込みご飯の作り方をぜひ教えてください!(25歳・メーカー)
炊飯器で簡単!栗ときのこの炊きこみごはん
今回は秋の味覚をたっぷりと使用した、栗ときのこの炊き込みごはんをご紹介します。この作り方さえマスターすれば、季節によって具材を変えて楽しむこともできるし、米ともち米を1:1にして作ればおこわに大変身♪炊飯器のタイマー機能を使って、彼に食べさせたいタイミングにセットしておけば完璧!
付け合わせには、さんまの塩焼き、豆腐とわかめの味噌汁、ほうれん草のゴマあえ、なんていかがでしょうか。さんまはこの時期脂がのっているのでとても美味しいですよ。大根おろしを添えるとなお後味さっぱりでいいですね~。炊き込みごはんと共に、ぜひ秋の味覚も味わってくださいね★
底にこびりついたおこげも美味しい!
【材料(2合分)】
米 2カップ
鶏もも小間切れ肉 100g
A塩、こしょう、酒 各少々
まいたけ 1袋(200g)
むき栗(炊き込みごはん用) 1パック(100g)
絹さや 6本
B醤油 大さじ2
Bみりん、酒 各大さじ1
【作り方】
(1)米をとぎ、水に1時間つけてザルにあげる。
(2)鶏肉はAをもみこむ。まいたけは石突きを取り手でほぐす。絹さやはへたとスジを取る。
(3)炊飯器に米とBを加えて水を目盛りまで入れ、鶏肉、まいたけ、むき栗をのせて炊く。
(4)絹さやはさっとゆでて取り出し、冷めたら斜め細切りにする。
(5)炊きあがったら10分ほど蒸らし、(4)を混ぜる。
【POINT】
きのこ類は洗うと香りが飛んでしまうので、硬くしぼったふきんやキッチンペーパーでさっと拭くだけで大丈夫です。お米は30~60分水に浸してから炊くと、ふっくらとした仕上がりに。ちょっと硬めのごはんが好きな人は、お水を100ccくらい減らすといいですよ。まいたけの代わりに、しめじもオススメです。
レシピがもつLOVEパワー by鏡リュウジ
なんといっても、男は米です。飯です。たきたてのごはんの香りがあれば男はなぜか幸せになるものなのです。とくに季節の味覚が詰まったごはんなら。で、今回のメニューを魔法の観点から解説してみましょう。注目したいのはきのこと栗。
きのこはインドでは聖なる食物とされていました。神々の糧といわれることもあります。理由はいくつかあります。ある種のきのこには幻覚作用があり、神々の世界への扉を開くと考えられていました。またその形状から性的なエネルギーとの連想も働いていたはず。ヨーロッパでは輪のようにきのこが生えているのを「フェアリーリング」と呼び妖精が踊った跡だとも考えられていました。
つまり、きのこには異世界への扉を開く力があるとされていたわけですね。一方で栗は木の実の一種。見かけは小さくともそのなかには大木が宿っています。大きな可能性が小さい粒のなかにつまっているのです。この二つを合わせると異なる世界のヴィジョンを開く、そして大きな可能性を感じさせる、ということで未知の可能性を大きく開かせる効果があると考えられます。
男の子の将来にパワーを与えるためにぜひ、このレシピを!