カリッカリ具入り餃子の中身は…
食べてからのお楽しみ！

基本の肉だねをアレンジして好みの具を中に加えて焼けば、イロイロな具入り餃子のでき上がりー！中に加える具は、海老、キムチ、チーズなど、みんなで相談して決めてもいいですよ。こっそり納豆入りをしのばせて大当たり餃子を作ってみたり･･･楽しみ方は無限大です♪本日は、基本の肉だねとカレー風味の肉だねの２種類と、中身はちょっとコツのいる海老入り餃子をご紹介します。カレー風味の肉だねには、「ガラムマサラ」というあらかじめ調合してあるカレー風味のスパイスを加えます。スーパーにでも比較的手に入りやすいですが、もし無い場合はカレーパウダーで代用してください。
餃子の皮は粉がまぶしてありますが、これが美味しそうな焼き目をつけるモトになっています。焼き上がりにゴマ油をまわしかければ、さらに表面がカリカリになって風味もプラス。中身がわからないように、焼き目を上にして盛り付けて、みんなでワイワイ楽しんでくださいね！

鶏スープを加えて作る肉だねは、とてもジューシーでやみつきに！

【材料（５０個分）】
餃子の皮　５０枚
海老（小）　１０匹
白菜　２５０ｇ（１／４にカットしたものを４枚くらい）
ゴマ油　適量
油　適量
ポン酢、ラー油（お好みで）　適量
Ａ豚ひき肉　３００ｇ～３５０ｇ
Ａ鶏ガラスープ　１００ｃｃ（顆粒小さじ１）
Ａ片栗粉　小さじ２
Ａゴマ油　小さじ２
Ａ醤油　小さじ１
Ａおろし生姜　小さじ１
Ａおろしニンニク　小さじ１／２
Ａ胡椒　少々
Ｂニラ　５０ｇ（３束）
Ｂガラムマサラ　大さじ２／３

【作り方】
（１）白菜とニラを微塵切りにし、白菜に塩少々（分量外）を振りなじませる。海老は殻を剥き、背に５ミリほど切り込みをいれ背ワタを取り除く。軽く水洗いしキッチンペーパーなどで水気を拭き取る。

（２）ボールにＡを加え粘りがでるまで手でよく混ぜる。[１]の白菜を手でぎゅっと水気を絞ってから混ぜあわせる。

（３）出来上がったタネを２等分にして、片方にＢを加え混ぜカレー風味にする。

（４）餃子の皮を手の平に置き、（２）のタネを大さじ1のせる。皮半分のフチに水を薄く塗り（水が多すぎると皮が破けてしまうので注意！）ひだを４～５つ作りながら包む。最後に閉じ目をぎゅっと握って口をきっちり閉める。これを（２）と（３）のタネで２０個ずつ作る。

海老を加える場合は、タネを大さじ２／３程度に減らし、その中に海老が見えなくなるよう埋め込む。これを（２）と（３）のタネで５個ずつ作る。

（５）フライパン（ホットプレートでもＯＫ）に油をしき餃子を並べる。焼き目がついたら餃子が５ミリ程度浸かるくらい水を加え、フタをして５分中火弱で蒸し焼きにする。

（６）フタをはずし（水気が残っている場合は中火で水分を飛ばす）ゴマ油を全体にまわしかけ、表面がカリカリになるまで３０秒ほど焼く。焼き目が上になるよう器に盛りお好みでぽん酢、ラー油をつけていただく。

【ＰＯＩＮＴ】
美味しくするポイントはタネの混ぜ加減！手の体温でほどよく肉の脂が溶けてきて、これが全体に馴染むともったりとして粘り気がでてきます。手に弾力を感じるようになればタネの出来上がりです。混ぜるときはボールの下に塗れ布巾を敷くと滑らず作業がしやすくなります。
包んでから時間が経つと皮が水分を吸収して破れやすくなるので、みんなで分担してやってくださいね。焼いたときに美味しいスープがでていこないよう、包む時は口があかないように気をつけましょう。もし口が空いてしまったら、水をさっと塗って接着してあげれば大丈夫です。