簡単おつまみレシピを教えてください!
今度5つ上の彼とディナーを食べに行くのですが、そのあと家で飲み直さない?と誘おうと思っています。その時に簡単にパパっと10分くらいで作れて「意外にやるな、こいつ」と思われるおつまみを教えてください。料理をほとんどしない私にもできる簡単なものでお願いしまーす!<27歳・営業>
お酒にあわせて10分以内で作れる
簡単おつまみを2種類紹介します★
今日はお酒にあわせて2種類レシピを紹介するので、まずはどちらを作るかチョイスしてください。ビールや焼酎系なら細切りにしたじゃが芋をカリカリに焼いて作る「じゃが芋ピザ」、ワイン系なら材料を切ってあえるだけの「トマトカップのホタテタルタル」で決まり!
どちらも彩りが良く簡単なのはもちろん、見た目も10分で作ったとは思えない料理に大変身させちゃいます。さっと手際よく仕上げて、「私だってこれくらいできるんだよ!」というアピールをするためにも、お家で何回か練習しておくことをオススメします。もちろん当日はレシピを見なくても作れるようにするのがベストです。いいところをアピールできるように、頑張ってください…!
じゃが芋のカリカリ食感と香ばしさがクセになる!
【材料(直径18センチ×1枚】
じゃがいも(メークイン) 1個(100g)
とろけるチーズ(ピザ用) ひとつかみ
ケチャップ 大さじ1
塩・胡椒 適量
油 適量
Aウインナー 5本
Aルッコラ 1束
Aコーン(缶詰) 適量
【作り方】
(1)じゃが芋の皮をピーラーでむき、さらにピーラーで薄くスライスして包丁で細切りにする。(マッチ棒くらいまでなら大丈夫!)ウインナーは縦半分に切り、ルッコラは洗って根元を落とし半分に切ってキッチンペーパーなどで水気をふきとる。
(2)フライパンに油をしき、細切りにしたじゃが芋を丸く広げ中火と弱火の間くらいで2分ほど焼く。焼き目がついたらひっくり返し、フライ返しで押し付けながらさらに2分焼く。
(3)弱火にして塩・胡椒をふりケチャップを全体にのばす。Aとチーズをのせてフタをし、1分~1分半焼いてチーズが溶けたら出来上がり♪
【ポイント】
じゃが芋はでんぷんの粘着性を利用して丸い形に仕上げるため、水にさらさないで使用します。ですが、時間がたつと薄茶色に変色するので作る直前に細切りにしてください。ピーラー(皮むき)を使用すれば薄切りだってとても簡単にできちゃいます♪
トマト、バジル、モッツァレラチーズでマルゲリータ風にしてもいいし、生ハムと水菜でサラダ感覚にしてもいいし、具材はこれに限らずいろいろアレンジして楽しんでくださいね!ひっくり返すのに自身がない場合は、4等分にして小さく焼いてもOKです。もしルッコラが手にはいらない無い場合は、水菜を7センチくらいの幅に切って代用してください。
簡単で見栄えがするフィンガーフードはワインにオススメ♪
【材料(2人分)】
ミディトマト(中玉トマト) 8個
刺身用ホタテ貝柱 4個(80g)
キュウリ 1/4本
ゆで卵(市販) 1個
Aマヨネーズ 大さじ1
A粒マスタード 小さじ1
Aレモン汁 小さじ1/2
A塩・胡椒 少々
【作り方】
(1)トマトの底を薄く切り安定をよくする。ヘタ部分も薄く切り落とし、トマトの中身をティースプーンでくりぬく。
(2)ホタテは1センチ角に、キュウリは5ミリ角に切る。ゆで卵もキュウリと同じくらいの大きさになるように包丁で粗く刻む。
(3)ボールに[2]とAを加え和え、[1]のトマトカップにティースプーンで詰める。
【ポイント】
トマトは「中玉トマト」の大きさがベストです。スーパーでは「ミディトマト」という名前で売っていることが多く、ミニトマトよりも一回り大きいくらいのサイズです。少しタルタルが余るので、クラッカーやフランスパンの薄切りなどを添えるとさらにグッド。くりぬいた種などは密閉して保存し、別のお料理に使ってくださいね。
レシピがもつLOVEパワー by鏡リュウジ
【じゃが芋ピザ】
男子はやっぱりがっつり食べられるものが好き。
食事をした後でもまだラーメンくらいイケル、ということも多いので家でポテトが出てくるのはうれしいものです。
ところでジャガイモはペルー原産。ヨーロッパには16世紀に紹介されるようになったのですがそのときには、なんと男性の不能に対する効果がある、といわれていたんですって。
また、イギリスやアメリカでは新ジャガを食べるときに願いをかければかなう、とか、ポケットのなかにジャガイモをしのばせておけば魔よけになる、という伝承もあります。
ジャガイモは、種芋でもあり、また食べられる実でもあることから豊かさをあらわすと考えられました。愛をはぐくむにはぴったりかもしれません。
【トマトカップのホタテタルタル】
トマトも媚薬として知られていました。
ヨーロッパに南米から最初に紹介されたときには毒があると誤解されていたようですが、そのうちに「愛のりんご」という別名までもが誕生しました。魔術研究家のスコット・カニンガムはトマトを愛の惑星である金星と対応させています。
きっとロマンチックなムードを高めてくれますよ。とくに真っ赤に熟したものにその効果が高そう。
意識して赤いものを選んでみて。