いまや定番中の定番、シフォンケーキ。
初めて作ったのは約15年前。
その当時はテフロン加工の型で作っていました。
その後、ロンドンで先生に習ったときは、
テフロン加工のシフォン型はタブーと言われ、
アルミの型を購入。
(でもそれまで、テフロン型でうまく出来ていたのは、謎です・・・・)
なぜ、テフロン加工の型がダメかと言うと、
シフォンは、ご存知の通りとてもやわらかくふわふわ。
いったん膨らむのはいいのですが、
その柔らかさゆえ、一気にしぼんでしまいます。
テフロン加工だと型がするっとしすぎて引っかかりがなく、
せっかく膨らんでもするっと落ちてしまうとか。
その点、アルミは引っかかってふくらみを維持してくれるそうです。
ずーっとロンドンのときのレシピでやっていましたが、
今回、お友達がベーキングパウダーを使わないシフォンを習った、
と聞き、私も早速習いに行ってきました!!
ベーキングパウダーを使わなくても、
こんなにきれいに膨らむなんて~。感動です。
ベーキングパウダーは、
アルミニウム入りのものがあるし、
独特の苦味もあるので、
出来れば入れたくない添加物です。
(アルミニウムは、アルツハイマーの原因になると言われています。
あ、でもアルミニウムフリーのベーキングパウダーもありますよ)
シフォンにはベーキングパウダー、
クリームオフタータなどを入れるレシピがほとんどですが、
なくてもここまで膨らむ、ということは、
もし入れたら型からあふれ出るでしょう。
生クリームを添えて。
かなりゆるめにあわ立てた生クリームを、
ケーキに絡めながらいただくのが大好きです。
凝ったケーキも美味しくてゴージャスですが、
突き詰めると、
こういうシンプル系のお菓子にたどり着く気がします。
ほかの味のシフォンも色々作ってみたいです♪
シフォンケーキを型からきれいに出すには・・・・。