インドネシア料理では、ブンブと呼ばれるお料理の味の素になる調味料があります。
ブンブはそれぞれの料理に合わせて作ります。
ペペスというお料理に使うブンブを、家庭用石臼で作り始める準備完了した所。
この時の材料は、ニンニク、バワンメラ(赤わけぎ)、ターメリック、生姜、塩、
カンカンと、石がぶつかり合う音がインドネシアのキッチンの美味しい音。
途中、よ~く煎ったクミリというナッツを加え更に一緒に潰していきます。
全部の材料がよーーく混ざり合い、一つになったら出来上がり。
このブンブを使ったお料理は、コチラ → ポチッ
この石臼はなくてはならない道具。
何でも潰します。
胡椒やコリアンダーだって粉末にします・・・・
そして・・・
唐辛子だって・・・・
香辛料をホールや生から使うインドネシア料理・・・奥が深いです。
味わいも深いです。
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世界各国、どこの主婦も現代は忙しくて、市販のピン詰めのブンブもスーパーには沢山の種類が売っています。
臨機応変、上手に使い分けているようです。