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福井、庶民の甘味

気温が低くなってきたら・・・

福井ではそろそろ、アレの季節です。
冬はおこたで・・・・

「水ようかん」
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薄い紙の箱の蓋を開けると・・・・
一面に、水ようかん。

表面の透明なフィルムを、ぺらりとめくり・・・・
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添付の、竹へらでスーーーーっとすくう。

CIMG0463.JPG
2/3程をヘラに乗せ・・・・
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お口へ・・・・

ヘラに乗っていない部分から、つるりと食べる。

あっさりした甘さなので、いくらでも食べれます。

お店によって、黒糖味が強かったり、弱かったり、白砂糖だけだったり。
そして、柔らかさやツルリ加減も微妙に違って、各家庭でお店のごひいきがあったりするのです。

CIMG0467.JPG
食べ終わったら、再びフイルムを戻し、その上にヘラ。
(そうすると、ヘラが汚れず、次の家族も使いやすい。)

そして必ず冷蔵庫へ・・・。

全国的な羊かんと違い、糖度がとっても低いので、要冷蔵。

家族の誰かが冷蔵庫を開けた時、同じ行為を繰り返すので、
次に自分が箱を空けた時には、その中身が減っている可能性は大きい(我が家の場合)

福井の庶民の銘菓、寒くなったら「水ようかん」・・・の季節がやってきます。


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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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