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ふくいの郷土料理「すこ」

里芋の一種「八つ頭」の柄の部分を ”赤ずいき” と言います。

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↑ は、畑から収穫後、葉を取り除き筋を取り適当な大きさに切った赤ずいき。

福井の人達は、里芋は里芋として別の品種を植え、
この赤ずいきは、芋よりも柄の部分を食する為に育てているのです。

その目的は、あるお料理・・・・
CIMG9881.JPG
↑ ふくいの郷土料理の代表格。
その名も「すこ」でございます。

カラ煎りし、お酢を加えるとこんなに鮮やかな色に!!

少し甘めが美味しい「すこ」

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沢山収穫の場合には、お酢のみで漬け込みすると保存出来ます。
食べるときに、お塩とお砂糖で味付けすればOK!!

これから先もずっと残って欲しい、食べ続けて欲しい福井の郷土料理です。

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それぞれの地方にある伝統野菜、それを使った様々なお料理。

それらが作り続けられている、食べ続けられているには理由があるはず。

その理由も、その土地の郷土色。

日本全国均一な味ではなくて、様々な多様性があればある程、いろんな意味での豊かさを感じます。


この”赤ずいき”、手に入りにくい食材だとは思いますが、こんなお料理がこんな食材が、
北陸ふくいにはある事を知って欲しくてUPした、「すこ」のレシピです。 →ポチッ

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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