先日行われた、和紙の里通り 卯立の工芸館で行われた
「スパイスとインドネシア料理講座」
その準備の為、前日一人お座敷で和紙のテーブルコーディネイトの作業をしていると・・・
なにやら背中に感じる気配・・・・・
「ちょいと、そこのおまえさん」
そう声をかけられた気が・・・。
なんとも艶っぽいお方。
髪、着物、帯、全て越前和紙 「鳥の子」
うなじも色っぽく、まるで今にも立ち上がり
何かを始めそうな気配。
江戸時代に建てられた、紙漉き家屋「卯立の工芸館」床の間に飾られた(というか、そこに居る)
この人形の作者は 永野 智さんという方。
数年前まで、和紙の里に住み創作活動をしていらっしゃったそうです。