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文月 野の花石窯火入れ

野の花石窯の火入れ、焼き込みが昨日終わりホッとしています。

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夜明け前、石窯のダンパーを開けると前夜の残り火が、ホコホコと赤が輝きゆらめきます。

その日一番の薪をくべ、間もなく迎える夜明けと共に蝉の鳴声。

梅雨まだ明けきらぬ曇天の中焼いた石窯パン達を一部ご紹介します。
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↑ 古代小麦スペルトを使った石窯パン。
それに、カレンズと胡桃が入っています。
ファンの多い石窯パンです。
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↑ カキンコキン石臼で挽いた、白黒胡椒とコリアンダーがパンの中と上部に・・・

石窯の遠赤に触れる事で、スパイスのキレと香りがより際立つ気がします。
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↑ ドライブルーベリーが入った、小さくて丸い石窯パン。

石窯らしい表情のパンが焼けると・・・嬉しい。

さて、焼きこみが終わって一息もつかの間・・・
今度の日曜(26日)には、新しく作った小さな石窯で、石窯体験教室が開催されます。

約二年半ぶりの、野の花工房石窯体験教室です。

お陰様で、早々に満席となり、皆様待って下さったんだと感激!!

喜んで頂けるよう、今日から本格的な準備に入ります。

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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