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木槽(きぶね)搾り

小さい頃、新酒を絞るこの季節には・・・

母が近所のお酒やさんから、酒粕を買ってきて
ストーブの上で焼いて、お砂糖つけて食べるのが恒例
食べると体がホカホカしてきて(単に酔ってるだけ?)、ほんわり香りが良くて美味しかったなぁ~。

冬に食べる食べ物のひとつでした。

でも、最近スーパーに並ぶ酒粕に物足りなさを感じ、すっかり酒粕に興味を失っていたのでした。

が、見つけちゃいました♪
先日、頂き物でご紹介した酒粕!!
福千歳さんの酒粕。

でも、更にスゴイ酒粕が・・・
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福千歳さん、山田錦山廃純米大吟醸木槽(きぶね)搾りの酒粕です。

じっくりじっくり、お酒に無理をかけないで絞る様子はコチラ → ポチッ
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香りがすごく良くて、これだけでお酒の質の高さが分かりますね。

昔昔、母と食べた酒粕の味。これですこれ!!

昔ながらの酒造りをされているのが、この酒粕の中に生きてる酵母の香りで分かります。
この数十年の間に、省かれてきた手間と共に、失われた味もあるでしょう。
でもこの酒粕は、昔と同じ手間を惜しまず守り続けている事を証明している気がします。
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トースターで焼いて、黒蜜&コンデンスミルクで食べるのがこのところのお気に入り♪

そして、バレンタインの次なる行事、桃の節句には・・・
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コンデンスミルクが入り、コクがある「甘酒」も美味しい♪

この「ミルキー甘酒」のレシピはこちら → ポチッ

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この酒粕は、福千歳さんウエブショップで購入できます。

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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