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お餅つき

今年も、残す所あとわずか・・・・・

野の花工房の残務をこなしつつ、ささやかながらお正月の準備をしています。

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嫁いで最初の二年位は、杵と臼でのお餅つき。
その後は、この餅つき機へとバトンタッチされました。

若かりし頃は、子供と一緒にお遊び感覚・・・・

その年月と共に、その役割も次第に変わり・・・・・

いつの頃からか、お餅をちぎる役目を任され・・・・

この家へ嫁いで二十数年、気付けば、もち米洗い最初の作業からやっている・・・・。

この恒例行事は、我が家の家族の歩んだ道をたどれる、節目の行事みたいな気がする。

その年その年の家族構成で、準備するもち米の量や、お餅の種類や大きさも変わってきました。

「これから五年、十年先はどうなっているのかなぁ~?」などと思いながら、
餅こね機の中で回るお餅を眺めていました・・・。

CIMG7333.JPG
そんなこんなを回想している間に・・・・・・・・

白肌丸餅の出来上がり。

多いときで六・七升ついていたお餅・・・・今年は、二升のみでありました。
(楽だったけど、なんだか物足りない気もする・・・)

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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