今年も、残す所あとわずか・・・・・
野の花工房の残務をこなしつつ、ささやかながらお正月の準備をしています。
嫁いで最初の二年位は、杵と臼でのお餅つき。
その後は、この餅つき機へとバトンタッチされました。
若かりし頃は、子供と一緒にお遊び感覚・・・・
その年月と共に、その役割も次第に変わり・・・・・
いつの頃からか、お餅をちぎる役目を任され・・・・
この家へ嫁いで二十数年、気付けば、もち米洗い最初の作業からやっている・・・・。
この恒例行事は、我が家の家族の歩んだ道をたどれる、節目の行事みたいな気がする。
その年その年の家族構成で、準備するもち米の量や、お餅の種類や大きさも変わってきました。
「これから五年、十年先はどうなっているのかなぁ~?」などと思いながら、
餅こね機の中で回るお餅を眺めていました・・・。
そんなこんなを回想している間に・・・・・・・・
白肌丸餅の出来上がり。
多いときで六・七升ついていたお餅・・・・今年は、二升のみでありました。
(楽だったけど、なんだか物足りない気もする・・・)