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霜月火入れ

明日からの石窯パン焼き上げの為・・・・・

先程、野の花石窯に火が入りました。

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「何事も、最初は小さな炎から・・・・。」

いつも、火をおこし初めに思うこと。

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今朝、こんな記事読みました。
 

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分業の発達と引き換えに、個人から失われていったものがあります。それは人間個人が本来持っていた、個々のさまざまな能力の発露です。


 例えば、昔のひとは、自分で木を切り、薪を割り、火をおこし、食料を調達し、料理をし、場合によっては家まで建てた。そこらへんのおじさんが、普通にそういうことをこなしていた。私が昆虫採集に行くラオスや、あるいはブータン辺りはいまでも、そんなひとが残っています。


 もちろん、現代人はそんな能力がなくても、もっといいものを食べ、もっといい家に住めます。けれども、分業のシステムにあまりに慣らされてしまうと、仕事自体から次第に創造性が失われてしまいます。


【「石油文明」という壁に気づけ】 養老孟司 (一部抜粋)
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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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