急遽!! 猪ジビエ?
この三連休は、私の育った場所、越前市今立地区「和紙の里通り」でのイベント
「和ッショイ今立 in和紙の里」のお手伝いでした。
そこで出された「しし鍋」
が、どうもお肉が余りそうだ・・・・・という事になり
もったいないので何かに出来ないか?
その白羽の矢が → 私 ← に刺さり
急遽、猪肉(赤身)で、ジビエ【野生鳥獣肉】料理
インドネシア バダン料理のひとつルンダンに・・・
(本来は沢山の沢山のスパイスで煮込む、牛の料理)
↑ 左奥に見えるのは、しし鍋
野生の肉は、その扱いを間違えると、とんでもなく、本当にとんでもなくケモノの匂いがする。
何をどうしても、ケモノ臭。
でも
この猪肉は、本当に良いお肉でした。
環境の良い山を駆け回り、確かなハンターさんに射止められ
その後の処理も、確かな方が携わったと思われる赤身のお肉。
こんなお肉を口にすると、飼育肉との力の違いを感じずにはいられない・・・。
即興の猪ジビエ、エスニックランチ
赤字覚悟の五百円也・・・お陰様で大好評!!
お支払いは、千円で千百円のお買い物・・・
お祭り期間中の通貨【ガバチョ券】でね。
この【ガバチョ券】
↓
なんと!!お札の古里らしく透かし入りです。
こんな贅沢が、あっさり出来ていまうのも産地ならでは!!
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私の住む地域には、未だ残る伝統産業がいくつかある。
越前和紙、越前漆器、越前打ち刃物、越前焼・・・・・・
そのどれもが、目立たない県 福井だったからこそ残っている事柄
今はまだかろうじて、その手業が残っているけれど・・
この先は、どうなんだろう・・
野の花工房は、その手業が後の世代にも受け継がれるよう
”食”を通してそのお手伝いが出来たら・・・
そう思っています。
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