今回は、手漉き和紙の出来るまでを簡単にご紹介します。
原料のこうぞ。
この植物の繊維が、紙になる。
原料を水に浸して・・・
小さな小さな、ゴミを取る。
おのおばちゃんは、一日中この姿勢で、この仕事をしている。
きっと一日中を、何十年も・・・・
一枚一枚、漉かれていく和紙。
その動きは、リズミカルで流れるような動作。
漉かれた和紙は・・・
一枚一枚、重ねられていく・・・。
漉きあがった和紙が、まだ半乾き状態の時に・・・
針で、更にチリやゴミを取り除く。
和紙の里通りにある、「和紙の博物館」には、
越前和紙の産地で漉かれている和紙が
手漉き、機械漉きを問わず一堂に展示してあります。
圧巻!!
ないげに「キリンまろやか酵母」のラベルも展示してあったりして・・・・・
そう、実は意外な所に「越前和紙」なのです。