料理家BLOG｜野の花の暮らしfromふくい

その国に料理があるように、その地方にも郷土料理と呼ばれるものがある・・・

地方地方にその土地にあった料理があり、その家庭その家庭で、又、その味も変わる・・・・。


地方の料理が多彩だという事は、その国が豊か（経済的にという意味ではなく）だという事なのではないかと思ったりする・・・・


インドネシアは、他民族国家で、言葉も料理も民族によって違っている国。

ジャワ料理（王宮がありその王宮料理が有名）
パダン料理（パダン人は商売上手。インドネシア国にパダン人が散らばり、その料理でレストランを開きパダン料理を広める）
バリ料理（インドネシアは、イスラム教が多く通常豚は食べないが、バリはバリ・ヒンドゥー教なので豚肉は基本ＯＫ）　等々・・・・・・。


とある日、私の娘といっても過言ではない年齢の、福井に住むインドネシア人のタリーちゃんに、インドネシア料理を習う・・・
（とはいえ、行った時には殆ど出来上がっていましたが・・）

インドネシアのサンバルを作っている所・・・
本当は、石でできた道具ですり潰すのですが、ここは日本、すり鉢登場！！
このあとここにトマトや、砂糖、そしてエビの発酵ペースト「タラシ」を入れて、火を通して・・・・
タリーちゃん特製、インドネシアのサンバル完成！！

彼女の、あざやかな料理さばきに拍手！！！

彼女は、聞けば八人兄弟の末っ子。
いつもお母さんと一緒に料理をしていたそうです。

ん～～、どれも美味しい！！
スパイスが効いてる～～。

インドネシアの多彩な料理、多彩なスパイス使い・・・。
これは、スパイスやココナッツの原産国だから生まれた料理。
(ジャワ島バンドンの市場の様子）
（バリ島市場の様子）
（グローブの木）
（バリ島　珈琲の赤い実）

ありがとうタリーちゃん。あなたのお母さんもきっと料理上手ね。