金継ぎって私はあまりしらなかったんですけど、骨董屋さんなどに行くとあるあの器の継ぎ目。あれが金継ぎなんですよね。いいものは、金継ぎしてても金額は驚くような価格で販売してあります。よっていい器に金継ぎが施されているように思えます。
実は、この金継ぎ福岡市内に教室まであり以外に身近にありました。
生産者の方が、この教室に通われているとのことで食材をいただくついでに教室も見学させていただきました。
継ぎ目に使うのは、ごはん、強力粉、地の粉、との粉、うるしを練ってついでいきます。地の粉とは陶器の粉、との粉はそれを焼いたものだとか。器なので無添加で口に入ってもいいものを材料に使っています。
無添加で化学的なものを使わないのは、かねたかさんのお料理と同じだね。といっていただけホンワカ嬉しく思いました。(生産者に理解していただけているって言うのはかなり嬉しいですよね)
しかし、私は、初めてみるものに興味津々!そして、やはり器のことに興味を持ってるみなさんなので食の話で大変盛り上がりとても楽しいひと時でした。
この生産者は、無農薬合鴨農法でお米、お野菜(イタリア野菜も!)、果樹、なんでも作っています。そしてこれらの食材はほぼ市場に出ることはないです。すぐに分けてくれることに感謝し、大切に愛情込めて育てられたおいしい食材を味わっていただきたいと思います。農業のほかに、陶芸、金継ぎ、お料理と忙しくされてて魯山人ではないのか?!と思うほど。素敵な感性と包容力と優しさがあふれる素敵な女性なのです。たまに私のお料理教室にもいていただいています。いつもおいしい食材ありがとうございます。
取れたてのにんじん。ケーキになります。