プロ料理家365名によるプロのレシピ4812

料理上手はモテ上手!ハートをつかむ男子料理

  • 鏡リュウジ Profile
    占星術研究家・翻訳家。とくに占星術、占いにたいしての心理学的アプローチを日本に紹介、幅広い層から圧倒的な支持を受け、従来の『占い』のイメージを一新する。雑誌、テレビ、ラジオなど多数のメデイアで活躍中。 鏡リュウジ公式サイト(http://www.ryuji.tv/
  • 藤田承紀 Profile
    ダンサーとして、舞台、CM、インストラクター、振り付け師として活動する中、趣味であった料理が評判を呼ぶ。2009年イタリアに渡り、二つ星レストラン『IL PELLICANO』で新しいイタリア料理を、ローマの老舗『AL CEPPO』でトラディショナルなイタリア料理を学ぶ。『食卓に笑顔を』をテーマに、一手間加えて、安心でおいしいプロの料理のコツをお伝えします。藤田承紀公式サイト(http://fujitayoshiki.com/

ホワイトデーのお返しは、おうちデザートで。

ティラミス

今回のテーマは「おうちデザート」!

 

というわけで、イタリア菓子の王道「ティラミス」の登場です。

 

ティラミスはイタリア語で「私を上へ引き上げて」という意味で

食べた人が元気になるようにという願いを込めて作られたと言われています。

 

その名の通り、一口食べればたちまち元気になるほど美味しいこのドルチェ。

 

実は作り方もとっても簡単で、卵黄と砂糖とマスカルポーネを混ぜたチーズクリーム、コーヒー液、ビスケットを重ねるだけ!

 

チーズクリームが濃厚なので、コーヒーとアルコールは濃い目、ココアパウダーではなくコーヒー豆を挽いたものを使用するのがポイントです。

 

また、水分が馴染んだ方が美味しいので、前日にお好みの容器に入れて作っておきましょう!

ティラミス
材料(2人分)
マスカルポーネチーズ 125g
グラニュー糖 25g
卵黄 1個
フィンガービスケット 適量
20ml
インスタントコーヒー 小さじ1/2
ベイリーズ(又は生クリーム) 大さじ1/2
コーヒー粉(又はココア) 適量
作り方
  • (1)卵黄にグラニュー糖を加え、ホイッパーで白くなるまでよくすり混ぜる。
  • (2)マスカルポーネを加え、かたまりがなくなるまでよく混ぜる。
  • (3)湯、インスタントコーヒー、ベイリーズを混ぜ合わせる。ビスケットを並べやすいサイズに切っておく。
  • (4)型にビスケットを並べ、3をスプーンでかける。
  • (5)2のクリームをのせ、平らにならす。
  • (6)4と5を繰り返す。布巾の上で容器をトントンと打ちつけ、空気を抜く。
  • (7)提供直前にコーヒーの粉をふりかける。
ポイント

・マスカルポーネは温度が上がると分離してしまうので、混ぜ合わせる直前に冷蔵庫から取り出す。
・クリームをならす時はパレット、もしくはスプーンを固定したまま容器を動かすと綺麗に伸ばせる。
・卵黄は味の濃い物を用意する。

鏡リュウジのハートをつかむエピソード

おお、テイラミス!今の若い人たちはその昔、
景気のよかった時代に「イタメシ」(イタリアン)ブームなるものがあって
そのなかで一等、オシャレなドルチェとして
ティラミスが紹介され一大ブームになったことがあるのは
ご存じないかもしれないなあ。
もしかしたら、文化流行の教科書に載っているかもしれないけれど。
でも、ぼくたちには初めての食感と味で、感動したのを覚えています。

ティラミスは、甘すぎず、コーヒーの苦みもあって
男性でも食べやすいデザート。
ぜひ彼女と一緒に。男が作っておいたら感動されると思います。

さて、魔法の視点からすると甘美なデザート一般は
金星が支配します。さらに
その主原料であるチーズは優しさの象徴である月が支配。
ぐっと優しくなれて、距離が近づく魔法のデザートですね。

さらに甘い雰囲気になるために、このテイラミスをぜひ、どうぞ。

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