スコットランドのセント・アンドリュースはゴルフ発祥の地、
世界最大のゴルフトーナメントである全英オープンの開催地として有名です。
１５世紀からゴルフが行われてきた
世界中のゴルフファンが羨望するオールド・コースを望み、
北海に面した眺めの良いレストランが
今回ご紹介するザ・シーフード・レストランです。

最古の大学の街としても知られるセント・アンドリュース。ウィリアム王子とキャサリン妃が知り合ったのもセント・アンドリュース大学でした。
このように伝統的なイメージのあるこの街で
２００３年のオープン以来、モダンでフレンドリーな雰囲気のなかで
スコットランドの良質なシーフードを味わえるこのレストランは
地元の人から観光客まで高い人気を誇っています。

新鮮さが自慢のシーフード・プラッターは
地元ファイフのイースト・ヌーク産のロブスターとクラブ、
海老、ムール貝、オイスターと盛りだくさんの一皿。
テーブルが華やぎます。

北海に面したガラス張りのコンテンポラリーで開放感いっぱいのインテリア。

衣にスパイスが効いたホワイトベイツのフライは
ガーリックテイストのソースでいただきます。

ハンド・ダイヴで獲られた帆立貝はローストしたカリフラワーと共に。
こんがりと表面がグリルされた香ばしい帆立貝と、
イカ墨で表面にまとった帆立貝からつくられたソーセージ、
一皿で全く異なる帆立貝の美味しさが味わえる一皿です。

きりっと冷えた白ワインと共に
暮れ行く浜辺を眺めるのもごちそうのひとつ。

１２，０００マイルを超える自然の海岸線を持つスコットランドでは
環境保全を目的とした再生持続可能な漁業による
地元産のオーガニックでクオリティの高いシーフードが味わえます。
セント・アンドリュースを訪れる機会があったら、
ぜひ、歴史あるゴルフコースと共に、現代のスコットランドのおいしさを
堪能されてはいかがでしょうか。