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「食」のこと。 アーカイブ

2007年8月28日

帯広と言えば・・

名物・豚丼を食べました!

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札幌に出張に行く前に、帯広駅のぶたはげにてさくっと夕ごはん。

こんなファーストフードだったら大歓迎♪

炭火で焼いたジューシーな豚に独特のたれが絡まってごはんが進みます~!

2007年9月 7日

紫いろの効果

デパ地下によく入っているお惣菜屋さん、RF1にてこんなサラダを発見!

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ちょっと見づらいですが、「紫野菜のサラダ」です。

紫いも、紫キャベツ、ビーツ、レッドオニオン・・と見事に紫いろで統一されています。

「読書の秋にアントシアン96mg」とのキャッチコピー。

なるほどねー…。

夏のうちだったら、紫色はちょっとあつくらしい。
でも、秋に紫いろは何となくマッチしているし、
読書の秋に目にやさしい「アントシアン」というのもこじつけのようだけど、納得性は高い。


ちなみに、ポリフェノールとアントシアンってどう違うんだろう??
と思って調べたところ、

-----------------------
ポリフェノールは、分子内に数個以上のフェノール性水酸基を持つ植物成分の総称。
アントシアンは、ポリフェノールの一種で、サツマイモ、ブルーベリー、ブドウの果皮、イチゴ、リンゴなどに含まれている赤や青紫を呈する色素。強い抗酸化作用があるため、細胞の老化やガンを防ぐ作用があり、肝臓の機能を回復させ、血圧の上昇を抑制します。
-------------------------

だそうですー。


そういえば、先日、北海道の貴さんから送ってもらったビーツでボルシチ作りました!

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このビーツのピンク色も、アントシアン効果♪

抗酸化作用期待大です!!

2007年9月13日

パン×イタリアン 講習会

パートナーの松村さんからのご紹介で、日東商会さん主催の講習会に参加してきました。

神戸でパン屋さんを中心に展開しているコム・シノワの西川シェフと、京都と東京・丸の内のイタリアンレストラン「イル・ギオットーネ」の笹島シェフのプロ向けコラボイベントです。

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そして、司会は松村さん♪
おふたりのシェフの間をとびまわって、インタビューされておられました!


基本は、コーディネーターやパン屋さんプロデューサーなどプロの方向けに、関西を代表するおふたりのシェフがパンとイタリアンのマリアージュを実際デモンストレーションしながら提案されたり、作り方、レシピの発想のヒントなどを披露されたりするイベントです。

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そして、次々と出てくるパンとお料理の数々・・。

この写真は、左上から

・お野菜だけのサンドイッチ バーニャフレッダソース(チャバタ)
・豚バラのやわらかいカツレツ(えんどう豆のパン)
・サーモンの片面焼き アヴォカドとオレンジのタルタルソース ウイキョウの香り(オレンジピールトフェンネルシードのパン)
・鶏のロートロとジャガイモのアロスト(乾燥ポルチーニのパン)

です。

ほかにもぜいたくにも、鴨のコンフィを練りこんだパンや自家製ソーセージを挟んだポレンタのパン、ドルチェにティラミスクリームを乗せたエスプレッソ豆を入れたデニッシュなど、今まで見たことがないような
斬新なパンを中心としたお料理がずらり!


また、おふたりのお話がとても興味深く、、、

  パスタやリゾットの炭水化物とパンをあわせると・・ とか、

  うまみをより一層引き立てる技、

  使っている素材はシンプルなのに、新しい印象を与えるには?

  パンに合わせやすい素材や風味は?


などなど、
料理の新しい視点やアイディアをいただいたり、発想力を鍛えられたり・・・

とても勉強になりました~☆


そして、おふたりのシェフがとても情熱的でパワフル!でかっこよくって素敵でしたー!!


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最後に松村さんから西川シェフをご紹介いただいたのですが、おふたりがとても仲良しで、うらやましいくらいのコンビネーション。

仲良しなおふたりの写真を撮らせていただくんだった!とちょっぴり後悔してます・・^^;


また近いうちにお会い出来るといいな~。。。

2007年9月14日

パーティフード☆

ずいぶん前の話になりますが、、、
(って手帳を見たら4月のことでした!びっくりー)

パートナーの寺脇加恵ちゃん主催のジャズクルーズパーティに参加しました♪


加恵ちゃんとは、以前からのお友だちなのですが、

パーティフードのケータリングヴィンテージアパレルの販売という一見全然別の分野のお仕事をしている、とってもきれいでチャーミングな女性です!


そして、加恵ちゃんの作るパーティフードは、その人柄さながら、キュートてオシャレでかわいくって、とーってもおいしいのです♪

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これは、そのクルーズパーティのときのパーティフード。

加恵ちゃんとアシスタントさんとふたりで、20~30人分くらいを作ってしまうのだからすごーい!!
たぶん全部で10種類くらいありましたよー


この日は、シャンパンとパーティフードと、ウッドベースでのジャズを楽しむという会。


クルーズ船から見えたレインボーブリッジです。
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おいしいパーティフードを食べながら
船から夜景を眺め、ジャズを聴く。

味覚も視覚も聴覚もすべてごきげん♪


とても優雅で贅沢な気分を味わえた夜でした~。

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機会があれば、みなさんにも加恵ちゃんのパーティフードを食べてほしいな~。

イベントがあったらまた教えてね~>加恵ちゃん

2007年9月18日

「愛食テーブルinくしろ」をきっかけに。

またまた北海道にきています。


そして週末は、

貴さんのブログにも紹介されているチーズ工房酪恵舎の井ノ口さんが実行委員長を務める「愛食テーブルinくしろ」におじゃまするため

釧路に行ってきました~。

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「愛食テーブルinくしろ」とは、
愛食フェアinくしろ出店者が生産する食材を中心とした地元で採れた新鮮素材を使って、プロの料理人が地産地消のランチとディナーを提供するレストラン
です。


言ってみれば、食材は地元の顔が見える生産者さんのものを使って作られた料理を
その生産者の方々が実際にテーブルにサーブしてくれるというイベントなのです。


この日の夜のメニューは、

・釧路産ごぼうと音別産菊芋のヴルーテ

・オードブル盛り合わせ
(秋刀魚のタルタル、釧路産チーズと南瓜のテリーヌ、灯台つぶのエスカルゴ風、とうもろこしの冷たいフラン、帆立貝のポワレ タップナードのムース添え)


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・釧路ほうれん草、鶴居産コッコロ卵、厚岸産牡蛎のグリーンオムレツ
 阿寒湖産レイクロブスターのスープに浮かべて


・鱈のポワレ キノコの香り
 トマト風味のオイルのクリームソース


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・白糠産蝦夷鹿のロースト 標茶産ハチミツと山ブドウのソース
 釧路近郊野菜を添えて


・浜中大友チーズ工房『レクタン』と音別産そばの実のカラメリゼ

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・デザート盛り合わせ
(釧路産ルバーブのクレームブリュレ、白糠酪恵舎『ロビオーラ』のアイスクリーム、季節のフルーツと鍛高ラムネのコンポーゼ)

・釧路町『珈琲詩』の大場さんが丹精込めてローストしたコロンビアをエスプレッソで

・鶴居『ハートントリー』がつくる音別産小麦のパン


という豪華ディナーメニュー。

私は特にレイクロブスターのスープの濃厚さにやられました!
あとチーズ好きなので、ロビオーラのアイスも♪

地元の食材だけで、これだけのメニューが作れる!というところに、

さすが北海道・釧路!と思ったのですが、

実は釧路の食料自給率は63%で、北海道内では最も低いそう・・


ちなみに私たちの本社がある帯広・十勝の自給率は、なんと1100%!!


そして、日本の食料自給率は、39%(カロリーベース・H18)だそうです。(さらに言うと、東京は1%)

こういうイベントに参加させてもらって、
素材のおいしさを感じ、その土地の風土を知ると同時に

「食べ物を作る現場」と食糧事情なんかにも改めて思いをはせました。


「地産地消」という言葉が最近取りざたされていますが・・・

当たり前のことだけど、ひとりひとりが食料事情に危機感を感じ
その土地でとれるおいしいものや食べ方のことを知ることから始めないといけないんだなーって、、感じたのでした。。。

2007年11月 2日

小説『美味礼讃』から思うこと

今猛烈にはまって読んでいる本があります。

それはこちら。

海老沢 泰久さんによる『美味礼讃』です。

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辻調理師専門学校の前校長だった辻静雄氏の半生を描いた小説です。


辻調理師専門学校の業界でのポジションや歴史など、よく知らずに

フードソムリエパートナー料理家でお友達の加恵ちゃんブログ記事で読んで、興味を持って手に取りました。


読み始めてみたら、おもしろくって夢中で読みふけってました・・。


大体のストーリーはというと、、、

辻さんが日本に本物のフランス料理を持ってくるまでは、それまでのフレンチはニセモノだった。
彼はフランス料理の神髄を究めようと、三ツ星レストランをはじめ、フランス全土のレストランを食べ歩くこと1000軒!「本物の味」を求め、「食」の世界を開拓。

ポール・ボキューズなどフランスの名シェフたちとの交友関係も豊富で、
のちにフランスのレストランに生徒を研修に行かせたり、フランス人名シェフを招聘して講習会を開いたり・・、と辻調理師専門学校を日本一の調理師学校にすると同時に
日本の料理界の技術を高めていった辻さんの半生を描いた本です。


彼自身の人生そのものや生き方
どんどん新しいことをはじめて学校を大きくしていったり、
「料理人の腕は、舌の記憶の確かさにある…。」という言葉を肝に銘じ
いろんな人と交流し、食べ歩き、研究もし、本物の食を追求していく人生が
とてもとてもドラマチックでおもしろいのです!!


とはいえ、単なる読み物としてのおもしろさだけではなく、この本からたくさんの刺激をもらいました。

最近プロの料理家さんとお会いする機会が多いからか
自分自身、前にもまして「食」という分野に違う興味が出てきているのを感じてます。


前は「おいしいものをおいしく食べる」ということだけだったのが
「おいしく調理するにはどうしたらいいのか?」とか
「あんしんで安全な食材とは?」「本当にいい食材とは?」
「懐石料理と会席の違いは?」「フランス料理の歴史って?」
「世界各国や地域に根付いた料理と気候の関係性は?」
となど、多少マニアックですが、食に関する多方面からの興味がわいてきています・・。


こういう仕事をしている以上、知っていなきゃいけないこともたくさんあるということに気づいて
いまさらではありますが、、、ちょっと突き詰めて勉強してみようかと思っています!

2007年11月12日

おせち料理とクリスマスケーキ

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デパートでは、おせち料理とクリスマスケーキの予約受付してますねー

こういうパンフレット、みるだけでも楽しいので、
よくあちこちのデパートでもらってきて、パラパラ眺めていたりするのですが・・。


おせち料理のパンフレットを見ていたら
今日の時点で早くも受付終了!の文字が並んでいてびっくり!


有名料亭の5~6万から84,000円、10万5000円!のおせち料理などが
続々完売している模様・・・


景気が良くなっているからなのか、
おせち料理は買うものという風潮が定着してきているのか、、
「受付終了しました」の文字を眺めつつ
いったいどんな人たちが買ってるのだろう?と想像を巡らせています。


そういう私は、年末は実家の福井に帰省するのが恒例で
おせち料理はいつも母の手作りです。

びっしりと3段のお重とそれに入りきらない料理の数々を見ると
毎年毎年あんなたくさんの品数を作るのはすごいなー、、、と感心しつつ
ちょこちょこ手伝ってはいるものの
正直私が家庭を持った時に、あれだけちゃんとしたおせち料理を作れるかは自信がないかも・・。


おせち料理、作らなくても年は越せるし
近年ではお正月からスーパーは開いていて
食材など何でも手に入る時代ですが、
私自身はやっぱり年始は母のおせち料理が食べたい、、と思ってしまいます。

だからおせち料理のパンフレットはホント見ているだけです(笑)


そうそう、パンフレットを見ながらもうひとつ想像していること。
それは、料理家さんたちのおせち料理はどんなだろう??ということ。

あとクリスマスのお料理にも興味津津です!

2007年11月14日

もてなし上手のホームパーティ♪

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先週末はお友だちのおうちでホームパーティでした。

蒸し鶏やエビ・お野菜がたっぷり入った生春巻きに干し海老とししとうの炒め物、ワカサギの南蛮漬け、〆のひき肉カレーなどアジア料理の数々でおもてなししてもらいました~!!

どれもこれもおいしくって
気づいたらすっかり長居してました。。


写真は、手土産に持って行ったマカロンなのですが、
(お料理の写真撮り忘れました・・;;)
偶然マカロンみやげが重なって、マカロン食べ比べ?に(笑)


ホームパーティですが、招かれるのも招くのも大好きです。


ゆったりまったりと時間を気にせず
美味しいごちそうとお酒があって
気の置けない友だちと
おしゃべりしたり音楽を聴いたり・・。

私にとってはかなり幸せ度高いイベントのひとつです♪

最近では


食事の内容やテーマに統一性があったり
パーティの趣旨(誰かのお祝いとか旬イベントだったりとか)にあった趣向が凝らされていたり
テーブルウェアやセッティングが季節にあっててオシャレだったりとか

ホームパーティにもいろいろあってとても楽しいです!

楽しいホームパーティがどんどん増えて
みんながハッピーになるために

フードソムリエの「もてなし上手のホームパーティ」レシピ

お役にたてるといいなーと思ってます。

2007年11月20日

「SLOW-City/Life/Food展」からスローフード

先週は、新宿リビングデザインセンターOZONEで開催された「SLOW-City/Life/Food展」に行ってきました。

「SLOW-City/Life/Food展」とは、

食を大切にし、生活を楽しみ、環境を守り生き生きとしたイタリアの町の表情や暮らしを紹介します。また、古今東西の伝統的な「炎のある暮らし」の再現などスローな暮らしを提案
するイベント。


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お世話になっているパートナー料理家の宮川さんが「気軽に楽しむスローフード」をテーマにご講演されるとのことで、聞きに行ってきました!

スローフードとファストフードの違いから
食の安全性や栄養面の観点からどうしてスローフードがいいか
ということをお話されました・・!


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「スローフード」というと、なんだか時間がかかってめんどくさそう・・というイメージもあるかもしれませんが、要は

鮮度がいい自然に近いものを食べる

ちょっとひと手間かけて煮炊きをする

ひとりじゃなく家族やみんなで食卓を囲む

ゆっくり笑って食べる

こんなシンプルな法則を守って調理し、食べることにより
病気にならない元気なからだを作れますよ~

ということだそう・・・。


「スローフード」という言葉自体は新しいかもしれませんが、
そのことばの意味することは、昔から受け継がれてきた食文化や伝統の中で
自然に息づいている
ごく単純で当たり前のことだったりします。


ゆっくり調理できなくても、まずは食事の時間をちゃんととって、きちんと食べる。

忙しくても、まずはそこからはじめたいものです。
(私自身への教訓でもあります・・)

2007年11月25日

大人の食育~鴨の会~

先週、パートナー料理家の宮川さんのおうちで、「大人の食育」というテーマで、ジビエを楽しむ鴨の会が開かれました。

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つい最近引っ越されたばかりの宮川さんの国立にあるサロンは、既にクリスマスの飾り付けもバッチリ!


狩猟された鴨2羽もスタンバイOKです。

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私自身は、実は鳥が怖くって
道にハトやカラスがいると避けて遠まわりするほど鳥が嫌い。

正直この会に参加するかどうかも相当迷ったのですが
冷凍物ではなく本物のジビエをいただくこんな機会滅多にない・・ということと
大好きな宮川さんのお誘いとあって、お伺いすることに・・。。


狩りがご趣味という某ホテルの料理長が四国で獲って来られた鴨2羽・・。


まずは羽をむしります・・><

カメラを向けたら笑顔を向けてくれた加恵ちゃん宮川さん

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羽をむしられたら、バーナーで軽く焼かれ、
そして捌かれていきます。

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調理をご指導いただき、絶品ソースを作っていただいたのは、パティス・ガストロノミー協会の鈴木シェフです。

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最終的にはこんな素晴らしい一皿になりました~!!

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私はほぼ見ているだけで、(こわくて)何もできなかったのですが・・

出てきた鴨にびっくり!!


当然ですが、とーってもおいしいのです!!!


鴨さんのいのちをいただいてるんだなー、、、って思う
歯ごたえがあって、滋味深い、
噛めばかむほどに味わいが出てくる、そんなしみじみしたお味です。


日ごろスーパーでお肉を買って食べていると、
動物のいのちをもらって食べる
という意識が薄れていますが、こうやって一連の流れを見て
そしてお料理としていただくと、なんだか感慨深いものがあります。


鴨に感謝し、お料理していただいた料理家のみなさまに感謝し、
ありがたく、おいしくいただいたのでした。

2007年12月11日

クリスマスモードのDean&Deluca

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東京でお気に入りの場所のひとつに、Dean&Delucaがあります。

Dean&Delucaとは、

世界中の美味しい食べ物をあつめた、
食するよろこびをお伝えする食のセレクトショップ

です。


NYではじまって、日本では東京のほか名古屋でも。
最近オープンした東京駅地下のグランスタにも入ってるし
六本木のミッドタウンにも・・。


渋谷やミッドタウン、八重洲、品川などDean&Delucaがあるところに行くたびに
ついふらりと立ち寄ったりしちゃう大好きなお店です♪


さまざまな種類の食材やパンを見ているだけでしあわせな気分になります!


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こちらは品川のDean&Deluca。


すっかりクリスマスモード♪


ディスプレイもラインナップもかわいくって、

クリスマスパーティ気分が盛り上がります☆


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こんな食のセレクトグッズもクリスマスプレゼントにはいいかも・・?!

(結構いいお値段しちゃうんですけどね・・)

2007年12月18日

年末のカロリーセーブ術

年末年始は、忘年会にクリスマスパーティにお正月に新年会・・と

考えただけでもたくさんのイベントが待ち構えていて、
おいしいものをいただく機会も多いけれど、
いつもに増してカロリーオーバーで、一気に体重増加!の危険性も高く、
ちゃんとコントロールしないと大変なことになっていたりします・・。


最近はオフィスシェアさせてもらっている会社さんに、頻繁にお歳暮が届き

オフィスには大量のチョコレートやクッキー、焼き菓子などの甘いものが山積み状態。。。


それらのお菓子を見て、その会社のKさんがぼそっと一言。

「昔は、この高級チョコレートもうれしかったけれど、
 最近大久保さんから料理家さんが作ったお菓子とかパンとかいただくと
 その手作りのおいしさに慣れちゃって、
 こういうチョコレートで無駄にカロリー摂取するのはどうかと思うようになっちゃいました・・。」


確かに・・!!!


たいしておいしくないもの、添加物たくさん入って安全じゃない工業製品系のお菓子を食べて
カロリー摂取するなんてもったいない。。

本当においしいものだけを食べて、それで太るんだったら仕方ない。
そのあと走ったり、食事控え目にして戻せばいいんだし・・。

そして料理家さんが作るお菓子やパン、お料理は本当においしい!!


というのを再認識したのでした~。


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こちらは、某料理家さんのモンブラン♪

モンブラン好きにはたまらないおいしさでした!
ごちそうさまでした☆

2008年1月10日

カニ自慢♪

福井と言えば、冬の味覚「越前ガニ」♪

福井の越前町でカニを食べてきました~

(ちなみに、「越前がに」とは雄のズワイガニのことで、雌は「せいこがに」と呼ばれています)

今、おなかすいている人は見ないでください。(笑)

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実は18歳まで福井にいたときには、

“ちゃんとしたカニ”を食べたことがなく、

カニと言えば、地元で食べられる脱皮したあとのカニ(=ずぼがに)の味を想像し
カニなんて別にたいしておいしくない、、と思い込んでいたのですが

福井を離れて10年以上経って、初めて食べたホンモノの越前ガニは・・


目からボロボロうろこが落ちるほどのおいしさ!


特に茹でガニがとびっきり美味ですっ!!

水分があってジューシーで甘くって・・・
うーん想像するだけでよだれが出そう(笑)


こちらは、「カニミソ」、「月見がに」、「セイコがにみぞれ和え」です。

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特にみぞれ和えがおいしかったです~!


二杯酢に大根おろし、砂糖、その他隠し味・・の中に
カニの身がこれでもか・・ってくらい入っているさっぱりした酢の物です。




こちらは焼きガニですね。

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「熱いうちにお召し上がりください」と言われ

無心に食べていたら、おなかいっぱいになって茹でガニがほとんど食べられず・・。



このほかにも、蟹の甲羅にカニの身と卵、ホウレンソウとシメジが入った蒸し物に

バイガイのお刺身もあり、おなかはかなり風船状態・・><



そして最後には、こちらの名物。

開高丼です。

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作家の開高健さんにちなんだこちらの丼は、、


福井県には食通で知られる彼にちなんだ「開高丼」というものがあります。これは、越前町にある老舗旅館のオリジナル料理で、炊きたての福井県産コシヒカリの上に、絶妙のタイミングで茹でられたせいこがにの足肉、内子と外子を5杯分たっぷりとのせ、さらにカニミソもスープにしてかけています。その贅沢な丼を、開高健は“海の宝石箱”と形容したのだとか。
出典:旬の里福井


これがまた絶品で、


おなかがはちきれそうになっているにも関わらず、お茶碗に軽く一膳食べてしまったのでした。。。


冬のこの時期にしか味わえない越前ガニ。

たぶん東京で食べたら倍から3倍のお値段がするだろうなー、、、と思います。


カニ好きの方、福井はちょっと遠いですが足をのばしてみる価値大!ですよー^^

2008年2月15日

神田のお蕎麦屋さん

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神田淡路町に好きなお蕎麦屋さんがあります。

まつやさんです。


作家・池波正太郎さんも愛した、この風情あるたたずまいの蕎麦屋さん。


新卒時代に大手町に勤めていた時には、
淡路町勤務の友だちと待ち合わせをして、よく夜ごはんを食べに行ってました。


ビールや日本酒を飲みながら、焼き鳥やうに、鳥わさなどのおつまみを食べ
〆にざるそばをいただいたり…。


つまみも、お蕎麦もとてもおいしいんですよね~



この日は打ちあわせの帰りに
ランチがてらふらっとひとりで立ち寄り、
隠れた名物・カレー南蛮をいただきました♪


だしでのばしたお蕎麦さんならではのカレーがたまりません・・。


あー、おいしかった!

2008年2月28日

しじみ・しじみ・しじみ~?!

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島根から宍道湖産の砂抜き大和しじみが届きました~

送ってくださったのは、河村食材の河村さん。


先日行ったスーパーマーケットトレードショーなる展示会でお話しする機会があり
サンプルでいただいた、しじみ味噌汁のお礼をお送りしたところ、

これを食べてみてください!と

送られきたのがこちらのしじみちゃんたち。
活貝の大和しじみです。


この通り、真空パックされていて、砂抜き済み

宍道湖ブランドのしじみちゃんたち。
パンフレットには、採った人の写真シールまで貼られています。


サンプルでいただいたしじみ汁も

しじみエキスがたっぷり出ていておいしかったので

このしじみもきっとおいしいんだろうな~♪


実は、しじみのお料理って
しじみ汁くらいしか思いつかないのですが、、^^;
とりあえず今晩はしじみのお味噌汁を作ってみようかな。。

と思っています!



#どなたか、ほかにおすすめの食べ方あったら教えてください。。。

2008年3月14日

北海道から届いたお野菜

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貴さんにお願いしていたじゃがいもと玉ねぎが届きました~!


こんなにどっさりレッドムーンとインカのめざめ、玉ねぎ、そして牛乳が入ってます♪


こちらのセット【うらほろ牛乳プレゼント付!】根菜3種セット越冬インカとレッドムーン&玉ネギセット(合計6kg)です。


正直、北海道のジャガイモを食べようになるまで
じゃがいもはあんまり好きじゃなかったのですが・・・
フードソムリエで扱っているジャガイモを食べるようになって、好きになりました!


じゃがいもの味がちゃんとする。


そしてインカのめざめとレッドムーンはそれぞれ味や質感の違いが明確で
素材の使い分けも楽しくって、その2種類があると
おいしいジャガイモ料理を作りたい気分になるのです。


越冬して完熟したじゃがいもは、さぞおいしいんだろうなー♪

と今からどんな料理を作ろうか、

考えるだけでわくわくしまーす!



そして送り主の貴さんは、宅配便の伝票にこんな記載を。。。

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うれしいけど、ちょっと恥ずかしいかも・・(笑)

2008年3月31日

花粉症と食生活の関係?!

暖かな気候に、風も心地よい春うららかなこの季節。


春大好き♪

花も咲いて気候もよく、とっても気持ちがいいのですが、花粉症の人はつらい季節ですよね~。


かくいう私も花粉症です。


高校時代から毎年花粉症に悩まされ、耳鼻科で薬を処方してもらい、この時期はいつもティッシュが手放せない日々を送っていましたが、なぜか今年は症状が軽い・・。


まわりで 「今年は花粉の飛散量が多くていつもに増して症状がひどい」と言っているそばで、薬も飲まず、医者も行かないで 「今年は楽かも?」な~んて思っています。


こんな風に今年が花粉症の症状が楽なのは、食べているモノと関係があるのかも・・?!


最近は、不規則だった会社員生活とは異なり・・


極力、手作りの食事を摂り、保存料や添加物が使われていないものを食べる食生活を心がけ、規則正しく睡眠をとって、適度な運動をする


というライフスタイルを送るようにしています。


こんな毎日の生活が抗アレルギー体質を作りつつあるのかなー?と思いつつ、いつもより余裕をもってこの季節を楽しんでいます♪


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↑こちらはある春の日に、ごちそうになった手作りランチ。

野菜たっぷり、彩りきれいで体にいいこと間違いないですよね!

2008年4月10日

親譲り

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週末は、福井の実家から両親が遊びに来ていました。


特に目的もなく私に会いにきた、というので
うちに来たり、赤坂サカスに行ってみたり・・。


新宿の伊勢丹にも寄ったのですが

両親が、リニューアルした地下食料品売り場に、驚き 喜ぶ様子を見ていたら

あー、私とおんなじ!と(笑)


思えば私の食べることが大好きで食いしん坊なのは

この人たち譲りなんだな~、と思ったのです。



母親は、ずっと会社勤めで働いていますが、
毎日毎日当たり前のように手作りの食事を作ります。

#私自身は、小さい頃は、逆にカップラーメンやハンバーガーにあこがれていたほど・・。


また趣味の家庭菜園で野菜を育ててるので、よく自家製の新鮮野菜が食卓にのぼります。

今回は、畑で採れたブロッコリーやホウレン草を持って来てくれました!



父親は、おいしいもの大好きで、外食も好んで行こう行こう!と誘うけれど

母親の作る料理が一番おいしい、と言います。



ちなみに父親は、還暦過ぎても、甘いものが大好きで
1日一個はケーキやアイス、お饅頭や和菓子なんかを食べてるのに
毎日のゴルフ練習のおかげかメタボとは無縁だそう・・。


その年で、いまだ和食よりもフレンチが好きな父親のために

夕食は、白金高輪にある「ラシェット・ブランシュ」を予約しました。

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座席数は少ないですが、品があって落ち着く大人のレストランです。


この日いただいたのはこちらの6800円のコース。

それはそれは素晴らしい内容でした!

アミューズ

・豚肉のリエット リンゴのコンフィチュール乗せ 

前菜
・インゲンと子ウサギ、フォアグラ コンソメジュレ乗せ
・フランス産茹で上げ白アスパラガス、ヴィネグレットソース

お魚
・ヒラメのポワレ 春野菜のソース(浅利のスープだそう!)

お肉
・イベリコ豚のソテー トマトソース
そらまめ、スナップえんどう、マイタケ

デザート
・カボチャのクリームブリュレ アニス風味
・ココナッツのブランマンジェ
・エスプレッソコーヒーをかけたヌガーグラッセ
ほかからチョイス・・・

食後のコーヒー
プティ・フール(チョコレート)


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口うるさい父も大満足でした。

(ひとつひとつののお皿に、この味は・・、ここがおいしい、このソースは?など
 あーだ、こーだ必ずコメントするのです。。)


家で食べる手作りのごはんも

外で食べる手が込んだ素晴らしい食事も

そしてデパ地下の珍しい食材も

畑で採れる新鮮な野菜も

こだわりのパン屋さんのパンも好きで

新鮮な魚の味とおいしいものがわかる舌。

そしてさらにお恥ずかしながら意地汚いくらいの食いしん坊!



これらぜーんぶ、親から受け継いでるんだなーと。



こんな今の私があるのを改めて納得すると同時に

そんな風に育ててくれた親に感謝です。



お父さん、お母さんありがとう

2008年5月 1日

地鶏ラボ?

パートナーの宮川さんの教室で開かれた

某ブランド地鶏?のレシピ開発現場に伺ってきました~。



当日は、ひとりひとり家庭で簡単にできるおいしい地鶏レシピを考えてくること!

というお題を賜り、考えてきたレシピを事前におのおの出し合い

その場で何を作るか決めていきます。


プロの人が多いなか、私は素人の視点から

それはおいしそう!とか、そんなのはおうちではたぶんやらないと思う・・

など好きに意見を言い、できたのがこちらの品々。。。。

<ささみチーズフライ>

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<砂肝のしょうが醤油>

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<鶏もも肉と山芋の煮もの>

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<鶏丸ごとトマト煮込み>

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<鶏もも肉のキノコポケットグリル>

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ただ塩・胡椒を振って焼くだけでおいしい、という鮮度も高く味わい深い鶏だけあって

どんなシンプルなお料理もおいしくしてくれます♪


地鶏なのに固くなく、ふっくらジューシーで味があるんですよねー!


結局のところ、素材がよければどんなお料理でも美味しく作れるんだなーという

当たり前のことに気付かされました。

レシピを作る過程もとっても勉強になった、2粒3粒おいしい地鶏ラボでした!!

2008年5月13日

お菓子と抹茶つきミニ懐石膳と和食のいただ-き方。

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GWの一日は、等々力の雑貨屋さん「巣巣」の5周年イベントのひとつとして開かれた、

料理家・成沢さん(茶懐石料理教室主催)の「お菓子と抹茶つきミニ懐石膳と和食のいただ-き方マナー教室」に参加してきました。


“懐石膳は季節感のある向付け、椀もの、焼き物、季節のごはんとお味噌汁、お薄 (抹茶)と手作りのお菓子です。マナー教室はいまさら聞けないお箸の持ち方やお椀のいただき方、また盛り付け方などお友達に差を付けちゃいましょう。”

という趣旨のイベント。


方向音痴の私は降りるバス停を勘違いし、さらに道に迷って
だいぶん予定時刻をオーバーしての到着でしたが、


無事、成沢さんお手製の一汁三菜のお膳をいただいてきました!

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この日のお品書きは、

・お多福ごはん

・白みそ仕立て もみじぶ

・初夏の野菜と苺の胡麻だれ

・新蓮根まんじゅう

・帆立貝柱青のりソース

・甘味 お薄

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こちらは帆立貝柱青のりソース。
青のりのソースは、お出汁にちょっとナンプラーを混ぜているだけだそうですが
しみじみと、体全体に沁み渡るおいしさ。


どれもこれも、丁寧にとられた、お出汁がお料理の根幹を支えています。


個人的には、わかめ、プチトマト、スナップえんどう、アスパラ、ほたて、こごみ、パプリカ、苺が入った「初夏の野菜と胡麻だれ」が好みでした~

苺と野菜、わかめなど別の素材たちが胡麻だれで、ひとつになるのです・・。
胡麻だれは、ラー油入りなのがポイント!


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最後は、お薄茶と抹茶クリームとあんこが入った甘味で。。


食後にレシピをはじめ、和食のいただき方や
懐石と会席の違いなどを成沢さんから伺いました。


器や生活雑貨、インテリア小物などなど
センスよいラインナップでまとめられた雑貨屋さんの一角で開かれたイベント。


体が喜ぶおいしい食事とゆったりまったりした時間を過ごし
元気になったGWの一日でした・・!


成澤さん御本人によるイベントレポートはこちら⇒

2008年5月29日

お料理教室@デロンギーズ

代官山のデロンギが運営しているイタリアンレストラン&バール「デロンギーズ」で開催された、料理家・サルボ恭子さんの料理教室に参加してきました。

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「ハーブとスパイスを使った料理」ということで、デロンギのオーブンを使った春野菜たっぷりメニューをデモンストレーションスタイルで。


この日のメニューはこちら。

・新玉ねぎのスープ
・新じゃがいもとそら豆のオーブンロースト
・豚フィレ肉トシェーブルチーズのカツレツ風
・フェンネルとセロリのサラダ
・グレープフルーツのクラフティ


デロンギのコンベクションオーブンで焼かれている豚フィレ肉です。

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・みずみずしい新玉ねぎの水分を引き出した甘いスープ。
トッピングしたクレソンの苦みをアクセントに・・

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・フェンネルの株とセロリのサラダ。
仲を取り持つのは、クレソン入り自家製アンチョビを使った白バルサミコドレッシング

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・ほっくりじゃがいもとそら豆のローストは、新ニンニクとセージ入り
さらにクレソンのみじん切りも。。

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・豚フィレ肉の間には、春が旬のシェーブルチーズ。
パン粉と混ざった松の実のナッティーな食感が特徴的

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・グレープフルーツのクラフティ。
デザートにもローズマリーが・・!

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いずれも、難しくなく、おうちでも手軽にできそうな

“スパイス”が効いたお料理たち。


セージやローズマリー、フェンネルなどのハーブが使われた気取らないレシピは、

フランスで暮らしていたサルボさんの日常に根づいたお料理なんだなー、と思いました。

#新玉ねぎのスープはさっそくおうちで試してみました~



来月は、ブレンダーを使ったさわやかな初夏のメニューを紹介する
教室を開催予定だそうですよ。

2008年6月 9日

スプンティーノ、する?

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週末は、六本木ヒルズで開かれたスプンティーノイタリアーノのオープニングイベントに参加してきました。

イタリアまつりの中の一つとして開催されたこちらのイベント。

六本木ヒルズのアリーナでは、いろんなイタリアンフードの屋台が出たりして、イタリア一色でした!

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スプンティーノ」というのは、辞書的には「軽い食事」という意味で、食事と食事の間に軽くつまむものを指すらしいのですが、ここでは


イタリアの食文化を表して

好きな人たち(恋人でも家族でも同僚でも!)と一緒に

会話やその場所の雰囲気を楽しみながら

軽く食事やドリンクをともにする、とっても素敵な時間のこと。


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私たち日本人も当り前のようにしている食生活スタイルかも・・?

「ちょっと飲みに行く?」「お茶する?」そんな感じなのかな、と。



イタリアでは、バールやカフェ、トラットリアなどで、

おいしい食事、オリーブやプロシュート、チーズやブルスケッタなど軽いおつまみや

イタリアワインを飲んだり、ドルチェを食べたり・・と「食」を真ん中に

気の置けない人たちと語らう時間なのでしょう!

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この日は、イタリアから来日されたミラノの女性シェフが

こんなスプンティーノメニューを作ってくれました~。


冷たい野菜のカウダ?やフリットにプロシュートとリンゴ、ほかには一口サイズのイカスミライスコロッケや青カビの甘くないチーズケーキなど・・・。


東京や大阪、神戸でもスプンティーノイタリアーノを楽しめるレストランやカフェもあるそうです。


この機会に、「スプンティーノ」してみませんか・・?


2008年7月10日

鹿児島の“味”体感ツアー(1) 酒ずし体験

先週末、鹿児島の魅力ある食べ物や焼酎などに出会い、体感するツアーに参加してきました。

お仕事の一貫で、今回はパートナーの宮川さん宮川さんの教室の生徒さんたち、そして一般から募集された女性ブロガー2名さんが一緒でした。

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宮川さんには、東京に帰ってから鹿児島の食材を使ったレシピ考案いただくことになってます。
レシピはフードソムリエ内でもアップするのでお楽しみに~

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まず、到着後一発目の食体験は、こちらの酒ずし!です。

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「酒ずし」とは、鹿児島に伝わる郷土寿司で、お伺いした東酒造さんのホームページから説明を抜粋させていただくと・・・


薩摩「酒ずし」は、鹿児島で醸造される生酒(火入れされていない灰持酒、通称地酒と呼ばれています。)をふんだんに使った具たくさんの寿司の様で、且つ押寿司の様な独特のご飯料理です。特に春先に作られていましたが、最近では季節ごとの食材をうまく組み合わせて作られています。
コツは、自然醸造で火入れされていない灰持酒(地酒)を用いることと、最後の押し加減です。


全国でも、お酢を一切使わず、お酒(地酒)でしめる鹿児島の「酒ずし」は非常に珍しいんだそう・・。


そもそも、これに使うお酒=灰持酒(あくもちざけ)に初対面。

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日本酒と同じ作り方でありながら、加熱しないため酵素が生きているんだそう。

もちろんこのまま飲んでおいしいのですが(鹿児島では祝い酒として使われているんだそう)、アミノ酸が豊富で、みりんとお酒のいいところを兼ね備える特性により、家庭での調味料としても使われているそうです。



このとき特別に、市販されていない20年物の「高砂の峰」をちょこっといただいたのですが

これが深い味わいまるで貴腐ワインのような味。
そして、熟成されたマデラ酒のようなふくよかないい香りです。

酸味がない分、20年物のバルサミコよりおいしいかも!?という声も聞かれました・・。

20年経っていても、酵素が生きているのがすごい!

とってもおいしくって、
私もこれが売っていたら買いたいですー☆




で、話がそれましたが、酒ずしですね。

ただの日本酒じゃない酵素が生きている灰持酒を使うことで、
ごはんや具材も発酵熟成されるというこのお寿司。


今回作っていただいたのは、この大きな樽に入った酒ずし。

20人分ということで、ごはん9合に対してお酒7合も入っているそう!

前日から、こんな風に重石をのせること12時間。

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開けてみると、きれいな色のお寿司が出てきます~

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中はタイやエビ、イカ、かまぼこなどの海の幸と

山菜や木の芽、シイタケなど山の幸がごはんと順に重なって4層にまでなっています。


取り分けるのも大変。。。

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ちょっと甘めのお寿司は、ご飯よりも具のほうが多いくらいの具だくさん。

本来ならば春のお寿司ということで、東酒造の方には、

「春に味わっていただきたかった・・!」

と、おっしゃっていただいたのですが、初めて食べた私にはとてもおいしく

貴重な酒ずし体験をさせていただきました。ありがとうございました!!!


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このように地方地方には、気候や地域の特産を使った伝統的な郷土料理があり

脈々と家庭で語り継がれ、受け継がれているのがすばらしいなー、、と。


またこんなに流通が発達し、情報がインターネットで瞬時に手に入る時代でも

知らない調味料もたくさんあります。


こんな風に、それを使った地方のお料理とその背景やいわれを土地の人から直接教えてもらえる機会というのは、とっても貴重で、そしてかけがえのないことだなー、と思ったのでした。


ーーーーーーー

お土産にいただいた黒酒(灰持酒の一種)は、

早速、野菜蒸し炒めにするのに振りかけたり、炒め物に混ぜたりして使っていますが

野菜のうまみを引き出す天才!の万能調味料です。


私のキッチンの必需品になりそう。。。。リピート間違いないです!

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2008年7月15日

鹿児島の“味”体感ツアー(3) 鹿児島大学~山下黒豚農場

2日目は、朝から鹿児島大学にてかごしまルネッサンスアカデミーという

鹿児島県の醸造や発酵を中心とする食文化の創造と食産業の発展に寄与し、地域の再生に資する人材を育成するための講座に参加してきました。

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地元の受講者の方たちに交じって、講座を拝聴し

事業内容のステップに従って「焼酎をシーン売りしていく」ためのアイディア出しのグループワークに参加。

地元以外の人、という立場で外から見た鹿児島の印象を話しました。


発表の場面では、

急きょ、「各グループ代表としてツアー参加者の人に発表してもらいましょう!」と先生に指され驚きましたが、地元の人とディスカッションして、鹿児島の人にとっての焼酎があるシーン、どんな食べ物の合うか、鹿児島の隠れ名物などをお伺いすることができたのは、貴重な経験でした!

私にとって、こうして食について語り、考える時間はとても楽しいひとときです♪


大学のあとは、桜島フェリーに乗って

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ちょっと雲がかかった桜島を見ながら・・

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大隅半島へ。



1時間くらいバスで走って、串良町というところにある

田舎のレストラン(黒豚工房茂翔)へ。


レストランと言っても、ほんと農場の隣に建てられた山下黒豚農場の敷地内にあるプレハブの建物なのですが・・
(中はこんな感じ)

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ここで食べられる黒豚のしゃぶしゃぶがもう絶品!!!なのです~


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このピンク色の美しいお肉を見ていただいたらわかるかと思いますが、、、


こちらの鹿児島黒豚は、一般の黒豚とは育てる期間もエサも異なり

通常の「かごしま黒豚」が10~20%のサツマイモが入った飼料を出荷前に60日以上与えるのに対し、なんと65%のサツマイモ入り飼料を出荷前に6か月以上与え、12か月という長期間育てている
んだそうです。。



宮川先生はしゃぶしゃぶする前に脂部分を手で触って・・

「見てこの黒豚!脂が指の温度で融ける。
 これは融点が低いからおいしいわよー!」

とコメント。


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しゃぶしゃぶにしても、ほとんど灰汁も出ないこの黒豚。。。

豚肉のおいしさって脂のおいしさなんだなーと改めて感じます。
脂とお肉のうまみがいい具合に口の中でとけあって、本当においしい!!!


ロース肉とバラ肉があったのですが、私はバラ肉が好きでしたね~。

たれにつけるのももったいなく、塩をいただいて食べてみたり。。。

いつもはそんなに食べないお肉を欲張っておなかいっぱい食べてしまいました・・。
(ちなみに食べ過ぎてもそのあと全くもたれませんでした・・!)



食べた後は、通常は外部の人は完全立ち入り禁止の豚舎を特別にご案内いただきました。

農場では心臓部といわれる、お産をする場所で
かわいい子豚が元気にお母さん豚のお乳を吸うところなどを見学させてもらいました。

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こちらは宮川先生に抱かれる黒豚の赤ちゃん。


ほかの人が抱っこしても、ぴーぴーぎゃーぎゃー言って暴れていたのですが


宮川さんが抱っこするとぴたり。


こんなかわいらしい笑顔?まで見せてくれました。


「大丈夫だよ~、怖くないからねー」と言って黒豚をなでる宮川さんに
赤ちゃんも安心してリラックスできたんでしょうね・・・。


ところで、

黒豚のお母さんは大体何頭くらい赤ちゃんを産むかご存知ですか?

驚いたのが、1年間に2回、一回のお産につき7,8頭を産むんだそう。

そしてそれをおよそ11,2年繰り返すというからびっくりです!


一生のうちに150頭くらい産むってことですよー。母強し、えらし!



お母さん豚が頑張って生んだ豚たちを、丁寧に大切に育て


そして私たちの口に入るんだなー、、、と


生産の現場を見ると、あたり前のことですが

生産者さんにそして生命に感謝すると同時に、


今回はいろんな食をめぐる事情についても考える機会をもらったのでした。


(つづく)

2008年7月17日

鹿児島の“味”体感ツアー(4) 牛と蛤 

豚の次は、牛です!

種雄牛の全国大会などで、続々と好成績を収めている上別府種畜場にうかがいました。

これは生まれてから1か月くらいの子牛ちゃん。
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そして、チャンピオン牛。

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牛というのは、完全に血統を見ているそうで、

雄牛と雌牛のかけあわせで、どれだけおいしいお肉の牛ができるかを管理しているんだそうです。
初めて知りました!


血統がよく、優秀な牛の精子は冷凍保存されたりして、
家宝のように大切にされるそうです。


そんなにおいしいお肉だったらぜひ食べてみたい!と思い

「こちらの牛肉はどこで買えるんですか・・?」という質問をしましたが

残念ながらネット販売など直売はやっていないそう。


流通を通さないと、全部は売りさばけないだからだそうです。

確かに人気がある部位とそうでない部位が出て
余ったりしても処理できないですもんね・・。。

#でも、トレーサビリティの導入で、どこにいっているかは分かるそうです!

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この原油高の影響で、光熱費や飼料代がかかって
牛を肥育して出荷しても赤字だそう・・・。


そのほかにもいろいろ、生産する側の悩みや現状の問題などをお伺いしていたら

日本がいま直面している食糧自給率の問題や食品偽装など

生産から食全体の現場までに考えがおよび

自分にできることはなんだろう?などといろいろ考えたのでした。


まずは、情報をちゃんと知ることが大切、という結論に至ったのですが・・・。


そしてもうひとつ食を考えるきっかけになった蛤養殖所。

「シーアグジャパン」さんです。

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原産は、中国ですが、輸入した蛤を2~4か月間、

自然界と同じ濃塩度の海水の中で養殖しています。

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地下から海水をくみ上げ、濃い塩と薄い塩の海水を混ぜ合わせて

蛤に適した濃塩度に保っているというからすごい技術ですよねー。


この海水の中で育てると、砂も入らないので、砂抜きの必要がないそうです。

また、検品の際にはひとつずつ手で殻を叩きあわせて、その音で中身を確認するのだそうですが、それでもわからない、砂しか入っていない「バクダン」を発見する装置がこちら。

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ベルトコンベアに乗せて、一個一個チェックしていくそうです。


こんなにちゃんと品質管理を行って、丁寧に出荷しても売られるときは「中国産」という表示を明記するそうですが、逆に中国から輸入して2,3日こっちの水につけただけでも同じ「中国産」。

産地表示の偽装が取りざたされていますが
真面目にちゃんと養殖していても、
スーパーに卸したときには、産地と価格のみで判断されるというのもなー、、なんて。


何がいい何が悪いじゃないですけれど
やっぱりこういうことをちゃんと知っておくということから始めないと・・と思いました。


見学の最後は、焼き蛤をごちそうになりました!

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蛤のお汁がじゅわーっと出た焼き蛤、かなりおいしかったです!!

2008年9月12日

後悔の茄子

何度もこのブログに書いていますが、野菜が大好き!

スーパーや市場や畑で見るのも楽しいし、もちろんお料理するのも、食べるのも♪


先日、新潟の妻有に行ったときに

地元のお母さんたちによる、手作り野菜料理をいただく機会がありました。


小メロンのビール漬け、かぼちゃのサラダ、ゼンマイとこんにゃくの煮物、なすのしょうが醤油和え、きゅうりの浅漬け、モロキュウ、かぼちゃの煮物……。


妻有ではいろんなごちそうを食べたのですが、
実は一番印象深く残っているのは、地元の野菜を使った
こんなシンプルなお母さんたちの手作り料理だったりします。


しみじみと滋味深く、味わいがある。

そして野菜に力があります。


なすのしょうが醤油和えは、なすを蒸してしょうが醤油で和えただけのシンプルなお料理なのですが、驚くぐらいおいしい!

誰かが「人生ベスト3に入るナス料理だ!」と言ってましたが

地元のお母さんいわく、「作り方は簡単なのよ。でも、おいしいのは、この辺でしか取れない特別おいしい茄子で作ってるからよー。」とのこと。(基本的に高原だから野菜がおいしいんですって!)


えー?!そんな特別な茄子だったとは~!!!


茄子大好きなのに、朝行った産直市で朝採れの新鮮茄子5本入り(100円)を買わなかったことが、今回の旅行で唯一の失敗、悔やまれることだったのでした!

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↑おいしい野菜が採れる松代エリアで見た、野に咲く力強い草花

2008年12月15日

いちごサンタ

貴さんのブログエントリー「イチゴのクリスマスツリー」に対抗して…、というわけではないのですが


私も週末、友人宅でのクリスマスパーティで、とってもかわいい、いちごサンタに遭遇しました!

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(ケータイで写真撮ったので画像粗いですが…)


パーティに呼ばれていた中学生のお子さんが、イチゴと生クリーム、チョコレートのキットを持ってきてその場で飾り付けしてくれたのです~♪


チョコレート目とちっちゃい生クリームの帽子まで・・!芸が細かいっ

さすがクリエイターの娘さん。

イチゴでサンタを作るなんて、ユニークな発想が素晴らしい!


メインは、「わー!!」と登場したとたん一斉に歓声が上がったチキンの丸焼きです。

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オーブンでじっくり焼かれた丸ごとチキンはジューシーでとってもおいしかったです♪


楽しいクリスマスパーティをありがとうございました~☆

2008年12月18日

イギリスからやってきたのチーズ専門店

玉川田園調布のけやきガーデンSHOPにあるチーズ専門店「ファインチーズカンパニー」です。

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こちらは、英国の西部バースより日本初出店となるチーズ店。

カウンター越しにはチーズがずらり。

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見たことがないチーズもいっぱいあります。

塊でドーン!と並べられているチーズたちが存在感をはなってます。


対面方式で、チーズプロフェッショナルの資格をお持ちのお店の人とお話しながら
チーズを選べるのが楽しい♪

試食などもありますよー

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チーズに合わせて、クラッカーやドライフルーツ、専用のジャムなどもずらりラインナップ。

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あまり見ない、珍しいパッケージのクラッカーもあります。
かわいいので、箱買いしてしまいそう…

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こちらお隣は、上野万梨子さんのギャラリーリブレです。

このディスプレイは、パレドオールというショコラティエとリブレのコラボレーションで作られた、プロヴァンスに伝わるクリスマスの習慣「トレーズ・デセール」。

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「トレーズ・デセール」というのは、13デセールといって、キリストと12人の弟子を表す13種類の小菓子や木の実、ドライフルーツ、果物のパートなどから構成されるもので、クリスマスに向けて食べられるそうです。


ギャラリーリブレだけで、クリスマス前後に販売されているそうなので、
チーズショップとともにのぞいてみてください♪

19日から24日までは企画展もあるそうです。


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こちらのショコラをひとついただきましたが、濃厚でおいしかったですー

2009年1月21日

上野万梨子さんの料理の会

フードソムリエ新年会の翌日は、

ギャラリーリブレにて、上野万梨子さんにフードソムリエの料理家さん対象の「料理の会」を開催いただきました。

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私も夜の部に参加させていただいたのですが、

アミューズ、オードブル、メイン、デザート、チーズ、ワイン、、といった内容で
それぞれのレシピの説明をいただきます。


私自身はプロの料理家ではないので、かなり高度なフランス料理の作り方は、
上野さんから説明を受けても知らないことばかりで

「へー、、なるほどーーー!」とメモ取るばかりでしたが、

プロのみなさんは、うんうんとうなずきつつ、質問などもされてました。

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個人的におもしろく楽しかったのは、上野さんの食材の選び方やレシピを作る際のインスピレーションについてのお話、フランスの地方とパリでの食生活の違いなど。


今回はバターを使ったお料理が多かったのですが、
たとえば朝ごはんにはしっかりした発酵バターがおいしいけれど
夜いただくお料理に合わせるのであれば、あんまりこっくりしないさっぱり目のものを選ぶといい、とかノルマンディー地方で出会った農家さんの手作りバターのお話など、
バターひとつをとっても、チャーミングな上野さんの口から語られる素材の話はとても楽しく新鮮で、ずっと食材の話を聞いていたいほどでした。

そしてできあがったお料理も、レストランでいただくフレンチ以上の満足度です。

・ポロネギの蒸し煮のレモンバターソース

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バターライスと透明な牛脂で焼いたホタテとともに。
セロリの苦味がいい感じのアクセントになってますー

・熟成赤身牛のグリル ごぼうの赤ワインソース

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けやきガーデン内、ギャラリーリブレの並びに位置するお肉屋さんの熟成赤身牛。
スパイスなど複雑な味わいがするゴボウのソースが淡白な赤身のお肉を引き立てます。


それぞれお料理に合わせてソムリエの方がワインをセレクト。

こちらは、メインの赤身牛に合わせていただいたワインです。

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どれもこれも絶妙にお料理とワインがマッチしていて、そのマリアージュもまた勉強になりました!


最後はデザート、チーズ、ダイジェスティブまでいただき、、、
気がついたらあっという間に時間が経っていました。

上野さんには、今後も定期的に料理家さん向けのレッスンを開催いただく予定になっています。

ご興味がある料理家さんはぜひご連絡ください!


(一般の方向けのクラスもありますので、受講ご希望の方は直接リブレさんにお問い合わせください♪)

2009年1月23日

やさい塾@築地御厨

先週の土曜日、築地御厨の内田代表が主宰する「やさい塾」に参加してきました。

御厨さんは、レストラン専門の青果卸業。

こちらのやさい塾は、「野菜が好き、野菜のことが知りたい、食の安全・安心に関心がある方々へ“野菜を自分の目と舌で確認できるきっかけづくりになれば”と、青果卸業のかたわら、ミクリヤの代表内田悟さんが不定期開催している完全予約制無料の教室」です。

3年前から始められたというこの「やさい塾」ですが、今回が27回目、出席者数の延べ人数は600人以上だそう。


フードソムリエサイトで、「四季のやさいたちと気づきの日々」というブログを執筆いただいている矢嶋文子さんが現在御厨さんで働かれている関係でこのやさい塾の存在を知り、参加させていただきました。


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この日のテーマは、

・冬型野菜の定義
・野菜の歴史、旬と食、目利き、保存、安全安心、添加物、味覚障害


について。


冬型野菜の特徴は、甘かったり水分が多かったり…、と越冬して種を残し、子孫を残すための傾向が強いんだそう。甘いのは、人間の舌を楽しませるためでも何でもなく、野菜自身が生き抜くための味なんだ、ということを改めて気付かされます。

おもに、白菜、蕪、大根、キャベツ、小松菜、カリフラワー、ブロッコリーなどアブラナ科の野菜が冬型野菜の分類に入ります。


「自分の感覚を信じ、自分で選択することが大切」と説く御厨代表の内田さんのお話はとても熱く、野菜への愛情をひしひしと感じます。


人間と野菜、四季の気候(気温と湿度と地温)とその土地の関係などを伺って、ますます野菜に興味を持ちました!


お話の間には、こんなお料理も。。。


野菜と塩だけの味つけの10種類の野菜が入ったミネストローネ

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野菜のおいしさを感じられるプレート

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・トマトの同種和え 柑橘をあわせたディアブル
・ほうれん草の生パスタ ほうれん草のソース
・冬野菜の葛がけ 食材にあわせ、焼く、蒸す、湯がく
・バゲット添え ハーブオイル

野菜料理が出るなんて知らずに、しっかりランチを食べて伺ったのですが、どれもこれもあまりにもおいいしいので、ぺろりと完食してしまいました。。。

レシピもいただいたので、特に好きだったほうれん草のパスタを作ってみたいと思っています~。


もともと野菜のことはかなり好きだったのですが
今回の話を聞いて、ますます野菜に興味と愛情が持てました!

また内田さんの話聞きに行きたいなー

2009年2月26日

おしゃれパンやさん

パンが好きです。

そして、パン屋さんに行くのが好きです♪

今日は、新丸ビルに打ち合わせに行ったのですが、ビル内のパン屋さん「POINT ET LIGNE(ポワンエリーニュ)」に立ち寄ってきました。

こちらは、表参道のドュヌラルテなどに続いて、浅野正己さんがプロデュースしたお店。

パン屋さんとは思えないディスプレイとスタイリッシュさです。

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そして、かたちやスタイルが珍しいおしゃれなパンたち。

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ぱっと見どんなパンかわからいので、一個ずつパンについた説明書きを読んでいるのが楽しいです。

外見から想像するとは違うパンだったりするんですよねー。

急いでいたのにキャプション読みつつ何を買おうか迷ってしまいました。


4個購入し、そのうちの一個「ガレットオニオン」をさっき残業のおともにいただきました。

ふすまを使った平たいパンの中には甘いあめいろ玉ねぎが入ってます。

変わった味だったけれど、パン生地がもっちりしていて、好みでした。


残りは、明日の朝ごはんにいただきます!


追伸:パン好きといえば、、今発売しているVOCE4月号で「あなたより、パンが好きです」というコーナーで大好きなベーグルについてコメントしてますー

2009年3月16日

週末のホームパーティ

週末はパーティのはしごでした。


土曜日の夜は、後輩のKちゃんご夫婦の新居にお邪魔。

事前に「ちらし寿司にしようか、洋食系にしようか迷ってるんです」という言葉に、迷わず「ちらし寿司がいい!!」と答えた私。

ちらし寿司食べたかったんだよー!!ありがと~☆」


ということで、当日はリクエスト通り、お手製ちらし寿司を囲み、つくねや大根とほたてのサラダ、野沢菜ともやしの炒め物、新玉ねぎのオーブン焼きなどなど、手作り料理に舌鼓♪

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人が作ってくれるごはんって本当においしいですよねー

あと、家庭料理は作り方を気軽に聞いて家で試したり
自分ではやらない方法にインスピレーション受けたり、と参考になります。
お料理上手のKちゃんに教わって我が家の定番になってるレシピもあるほど・・!

器やテーブルセッティングの仕方、お料理の出し方もなるほどなー、と。


そして、お昼のパーティのためには、おみやげにパテ2種類作りました。

フムスレバーパテ

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↑瓶に詰め切れなかった分を、翌朝の朝ごはんにベーグルにつけて…


どちらも初チャレンジだったのですが、我ながら上手にできました!

特にレバーパテが好評で、
「家で作れるんですねー!どうやって作るんですか?」「おいしくて、やめられない。。」との言葉にうれしくなって、「簡単に作れるよー。ここでレシピ見て」としっかりフードソムリエサイトを宣伝しておきました^^


きちんとレシピ内のテーマ別レシピもてなし上手のホームパーティも要チェックです☆

2009年3月24日

「男の料理塾」の山田玲子さん来社~男の弁当談義~

先週、フードソムリエサイトで「男の料理塾」コラムを執筆いただいている料理家・山田玲子さんがオフィスにお越しになりました。


3月末でいったん終了予定だった「男の料理塾」ですが、好評のため4月以降も続けていただくことに・・!


男性が料理をする最近のトレンドをいろいろ話している中で、最近は独身の社会人男性の中でも手作り弁当を持ってきている人が多い!という話を伺ったりしてびっくり。

実際にデパートや東急ハンズなどでも男性用のお弁当箱が爆発的に売れているんだとか…。(もちろん奥さんの手作り愛妻弁当も多いんでしょうが。。)

男性のお弁当づくりはお金と時間の節約、あとは健康のためらしいです。


ちなみに私もお弁当持参派なのですが…、
きれいにお弁当箱に詰めるのではなく、
適当に前日の夜ごはんのおかずや、冷凍ストックしてあるごはんやパンと自家製お惣菜などをジップロックのまま持ってきて、オフィスのレンジでチン。

食器やお箸などはそろっているので、おうちでご飯食べているようにランチをいただく感じです。そのため、曲げわっぱのお弁当箱買ったのに未だ活躍の場がなく…(涙)

彩りよくきれいにお弁当箱に詰められた「THEお弁当」にも憧れますが、ほぼ毎日のことだしあれこれ悩んで続けられないと意味がないので、私は無理のないお弁当ライフでいいかな、と。^^;


それにしても男性のお弁当ってどんなのか本当に興味津津!!
見てみたいですー。


山田先生曰く「たぶん、肉と玉ねぎ炒めて、ご飯と一緒に持ってくる。とかそんな感じじゃないかしら?」


とのこと。


どなたか知っている方、もしくはこんなお弁当持っていってるよーという方はぜひご一報ください♪

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↑こちらは、山田先生手作りの抹茶パン。ごちそうさまでした・・!

2009年4月 8日

お取り寄せパンの会

パン好きの先輩に誘われておとりよせパンの会に参加してきました!


当日はこんな風にパンがずら~り
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沖縄から取り寄せた宗像堂のパンや
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大好きな三宿の「シニフィアン・シニフィエ」のパンに加え…
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そのほか、

先日もブログで紹介した
POINT ET LIGNE(ポワンエリーニュ)(丸の内)
VIRON(丸の内/渋谷)
ボヌール・ドゥ・パン(築地)
ジョエル・ロブション(恵比寿/六本木)
ドリアン(広島)
GAMA(鎌倉)
ロータス・バケット(代官山)

と全部で9種類のお取り寄せパン。


パンに合わせて、発酵バターや手作りマーマーレードにパテ、蜂蜜にオリーブオイルなどパンのおとももラインナップ。さらにフェルミエのチーズも何種類か…。


もちろんワインも・・!


さらには、筍とクレソンのサラダや
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自家製のハムまであって
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パン好きには、まさにパラダイス☆でした(笑)


最初は、一店舗ずつ一種類のパンを食べていき
9店舗分食べ終わったところで、自由に好きなパンを取り放題♪


・・・で、最終的にどこが一番おいしかったか、というと
やっぱり個人的には「シニフィアン・シニフィエ」なんですよねー。。

ここのパン・オ・ヴァンが大好物なのですが、今回食べた中で衝撃を受けたのが、KUROMAME。その名の通り黒豆が入ったハード系のパンなのですが、豆の甘さでほんのり甘く、なんとも美味なあとを引くおいしさなのです。。。

おなかいっぱいになりつつもこれはお代わりして2枚のスライスをいただいてしまいました!


さんざんいろんな種類のパンやチーズを食べたあと、最後はコーヒーにあわせてデザートのパン(笑)

こちらはドリアンの「砂糖を使わないドライフルーツケーキ

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奥は、ポワンエリーニュのリーニュサレというチーズケーキのようなパン。

いやー、ほんと食べすぎました!

でもこうやって食べると味や食感の食べ比べもでき、
かつ自分の好みもわかり、
ひとりでは食べられないいろんな種類のパンが食べられて幸せです☆


おなかいっぱいで苦しかったけれど、おいしいパンに囲まれた楽しいひと時でした♪


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主催者のKさん、お誘いいただいたFさん、どうもありがとうございました!

2009年4月30日

加恵ちゃんの手作りランチ♪

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午後一に赤坂で打ち合わせがあったので、打ち合わせ場所の近くにある、お友達でフードソムリエパートナーをお願いしている寺脇加恵ちゃんのアトリエに遊びに行きました!

ブログでケータリングランチを見て、いつもおいしそう!食べたい!!と思っていたので、かえちゃんの手作りランチが食べたい~!と図々しくもリクエストしたのでした・・^^;


彼女の赤坂のアトリエには、噂で聞いていた通り、鹿がいました。
ソファに寝そべってます。。

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素敵な内装はこちらでチェック


この日作ってもらったメニューは、、

ビーフコンソメスープ
サボイキャベツ入り

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化学調味料は一切使っていないのに、コクがあって牛のうまみが出ています~


淡路牛トリッパのフェトチーネ

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歯ごたえのあるトリッパがおいしい。
生フェトチーネにコックリトマトソースが絡みます♪
白みそのような甘味を感じるといったら、みりん使ってるそう。。


メインは、、、
淡路牛のヒレ肉のステーキ
とう菜のソテーと里芋のピューレ添え
オニオンとビーフのジュのソース

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レアに焼かれたヒレ肉にはほどよく脂が乗っていて、肉肉星人ではない私でもちょうどよく、とてもおいしい! 

里芋のピューレや玉ねぎのソースと絡めて食べるのがまた美味。

これはホントレストランの味です~^^


たくさん食べて、たくさん話をしてあっという間のランチタイム。


コーヒーとチョコレートまでいただき、至福のとき♪


まったりと居座りたい気持ちいっぱいでしたが、、、
時間がきたのでスイッチを切り替えて、いそいそと打ち合わせに出かけたのでした。


加恵ちゃんごちそうさまでしたー!!!


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鹿が見守っているキッチンも素敵でした♪

2009年5月13日

大好きなベーグル屋さん

パン好きなことはすでにこの場でも告白済みですが、、、

実はパンの中でも特にベーグルが好きです^^


都内のベーグル屋さんはほぼ食べ歩き
全国のおいしいベーグル屋さんがあると聞けばおとりよせし
海外に行ってもベーグル屋さんを探し求め
NYに本場のベーグルを食べ歩く旅にも出かけ、、、と
5年くらい前から、かなりはまってます。


そんなベーグルマニアな私の東京での一押しがココ。
マルイチベーグルです。


NYのEss-a-Bagelで修行した稲木さんというかわいらしい女性が切り盛りしているベーグル屋さん。


そのベーグルは、NYサイズで大きく、ハードで噛めば噛むほど味わい深い。
最初に食べてからこれが本場のベーグルなんだー、、と
それ以来マルイチベーグルのとりこになりました。


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そんなマルイチベーグルの店主稲木さんとは、実はNYでお会いしたことがあります・・!

4年前、NYにベーグル食べ歩きの旅にふらり出かけた際に
行きの飛行機にて、マルイチベーグルの店主らしき女性を機内で見かけ、、
でも人違いかなーなんて思って声はかけなかったのですが、
なんとNYに到着した翌朝、早速Ess-a-Bagelに行ってみると、
その女性がいたのです!!


なんという偶然!やっぱり昨日の飛行機も同じだった?!と思い

「突然で失礼ですが、実は私東京から来ていて、マルイチベーグルのファンなのですが、お店の方では?」

と話しかけたところ、同じ往復日程の飛行機だったことも判明…。

すごい偶然です~!!


その旅行では、結局3,4軒のベーグル屋さんをめぐり
最終日にEss-a-Bagelで大量のベーグルを仕入れ、スーツケースに密輸?して帰ったことを覚えています。

NYで食べたベーグルを思い出すと、マルイチベーグルに行きたくなるのですが、、
代々木上原はちょっと私の生活導線上になく、
休日に行くといつも30分は並ぶし、近所に家がある人がうらやましい、と思いつつ
Dean&Delucaでちょこちょこベーグルを買ったりしていたのですが
やっぱりマルイチといったら中身の具もおいしい、ボリューミーなNYサイズのサンドウィッチ!がいいんですよね~。


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で、前置きが長くなりましたが、
2月に代々木上原のお店を閉めて4月から白金に移転したマルイチベーグルにようやく行けました!


店舗の写真がないのですが、、
外からはぱっと見わかりづらい白い建物の中に
ベーグルのディスプレイが見えます。


このときはたまたま人があまり並んでおらず
すぐにサンドウィッチを買うことができました~!


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おうちに帰っていただいた、サンドウィッチ。
セブングレインハニーに半分エッグサラダ、半分パンプキン&スイートポテトのサラダをサンドしてもらってます。


相変わらずサンドの中身もおいしくって、そして具がたっぷり!!

前は1個まるっと食べていたのですが、さすがに量が多く、、、半分残したのでした^^;

久しぶりのお店来訪にもかかわらず、稲木さんには覚えていてもらっていて感激でした~!


前よりも行きやすくなったのでうれしくって「また来ますね!!」と
今回はサンドのほかにはベーグルとコーンスコーン1個ずつだけにして、お店を後にしたのでした。

うーん、マルイチベーグル最高!
またすぐに行きたいです♪

2009年6月 1日

福井名物、おろし蕎麦

仕事で福井出張でした!

当日、父親に電話して聞いたお蕎麦のお店で
福井名物のおろし蕎麦をいただきました。

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辛み大根すりおろしたっぷりのおつゆに田舎そば。
花がつおがたっぷりトッピングされています。


住所も電話番号もわからず、父親の道案内を頼りにようやくたどり着いたお店でしたが
そばの味は抜群!

十割蕎麦のおろし蕎麦を堪能しました~♪


<SHOP DATA>
そば処 松月庵
福井県坂井市春江町江留中29-5-47
TEL:0776-51-0933
AM11:00縲弃M4:00、日曜休

2009年6月12日

飲むサラダ、マテ茶にはまってます♪

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いただいて飲み始めたマテ茶


あまりなじみがなかったのですが、鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンも豊富で、南米では「飲むサラダ」ともいわれているそう。


体にいいお茶って美味しくないイメージがあるのですが、
マテ茶はほんのり甘くておいしいです。

心なしか体調がよく仕事もはかどる気が…。(会社で飲んでいるのです)
あとはトイレ行く回数が増えました^^;


ということで、仕事しながら毎日マテ茶飲んでます♪

一回マイブームがおこるとそればっかりリピートしている私。。

冷え性や便秘にもいいらしいので女性の方にお勧めですよ~

2009年6月28日

週末の保存食づくり

週末に作ったピクルスです。

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こちらは、料理家・荒井さんの「魔法のキッチン」のコラム内

初夏に作る簡単保存食(その1)の<Kitchen noie流 野菜のピクルス>レシピを見て。

カリカリと野菜の食感が残るピクルスです。

まさに週末お友達の家に手みやげに持って行き、好評でした♪

たくさんできたので、これから毎日ちょっとずつ食べるのが楽しみです^^


もうひとつ週末に作った保存食は、新生姜の甘酢漬け。

この時期スーパーでよく見かける新生姜。

基本的に、すっぱいものや漬物、甘酢漬けが大好きでいつか作りたいなーと思っていたのでした。

これは漬けたばかりなので、でき上がりどんな味になっているかちょっと不安。。

1年くらいはもつみたいですが、できたらさっさと消費していそうです。


他にもちりめん山椒や梅のシロップ漬け、みょうがの甘酢漬けも作ってみたいのですが、それはまた今度。。。


保存食があると、食卓に1品助かるのも便利ですねー

2009年6月30日

加恵ちゃんの期間限定ショップ@東急フードショー

パートナーの寺脇加恵ちゃんが自身のブログでも告知しているように、渋谷の東急東横店のFOOD SHOWに期間限定出店。

遅ればせながら行ってきました!


こちらは見た目も美しい淡路牛のハンバーグ。
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粗めのひき肉と玉ねぎでできたコクのあるハンバーグの上に、アボカド、黄色のズッキーニとトマトのトッピングが鮮やか。

スパイスが効いたハンバーグと、トッピングされたソースがおいしかったです!!


コックコートを着て調理する加恵ちゃん。

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淡路牛の牛丼

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そして、加恵ちゃんに「これはお勧め」とリコメンドされた、淡路のトマトのジュレムース

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これがおいしかった~♪

デザートみたいに甘いのです!!

なのに野菜の甘さだから、甘すぎず、つるつる入る。


これを食べたいがために、リピートしたいくらい。
いや、加恵ちゃんが作るものは何でもおいしいので全種類制覇したくなったくらいです(笑)

カレーもお勧め、って言ってたしなー。。。


などと思いつつ、7月1日までなので、ご興味がある方は急いでくださいませ~^^


東急FOOD SHOW 期間限定デリ

2009年9月 2日

ブレックファストミーティング

シェラトン都ホテル東京カフェカリフォルニアにて打ち合わせを兼ねて、朝食をいただいてきました。

卵メニューがついているカリフォルニア ブレックファストや、ヘルシーブレックファスト、和定食など、いろんな朝食メニューから選んだのは、パンケーキセット。

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パンケーキにバターとメープルシロップ、ハチミツ、自家製のベリージャムがついてきます。

朝食に関しては、日頃気になるカロリーもいったん置いておいて、、、
バターをたっぷり塗り、ハチミツもメープルシロップもどっぷりかけて、
さらにジャムまでトッピングしてふかふかのパンケーキをいただきます♪


ちょっとバニラ風味の生地がおいしく、いろいろと有意義なお話もうかがえて、ゆったりと充実した朝のひとときでした~

2009年9月25日

さっぽろオータムフェスト

9月ももう終わりですねー。。
シルバーウィークもあり、そのほか出張をはじめ予定が盛りだくさんで、気がついたらもう月末です。

先週は出張で北海道に行っておりました。

帰りにちらっと立ち寄ったのが、札幌市内の大通り公園で開催されていた「さっぽろオータムフェスト2009」です。


札幌の秋。「北海道・札幌の食」をテーマとし、道内各地の旬の食材、ご当地グルメやラーメン、道産のとっておきのお酒などの旨いものが集まります。

というこちらのイベント。


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ラーメンをはじめ、お酒におつまみ、スイーツからご当地グルメまで、、、おしゃれ屋台がズラリ並び、訪れた人たちは、お目当てのものを見つけては気軽に買い求め、公園内に設置されたテーブルなどで食べています。

これは北見の新・ご当地グルメ、塩焼きそばです。

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1 「オホーツク北見塩やきそば」の定義・ルール8ヶ条

第1条 道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
第2条 豚肉ではなくオホーツク産のホタテを使用する
第3条 キャベツではなく生産量日本一の北見タマネギを使用する
第4条 味付けはソースではなく塩とする
第5条 皿ではなく、鉄板で提供する
第6条 協議会指定の道産割り箸を使用する
第7条 できるだけ北見にこだわったスープをつける
第8条 シズル感を演出するために魔法の水を用意する


という取り決めのもとに作られているそうです。

こちらは、十勝帯広枝豆サラダ麺。

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さすが豆の産地。枝豆がたくさん入ってました~

富良野の新・ご当地グルメ「オムカレー」

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オムライスにカレーがかかっているというもの。
旗が目印!

こんな風にバーカウンターもあり、

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おつまみもたくさん販売されているので、夕方のそぞろ歩きなんかもきっと楽しいですね~^^


10月4日まで開催されているそうなので、札幌に行かれた際には見物でもしてみてください♪

2009年9月29日

高浜町で見つけた三角パン

先日、福井県の高浜町というところに、出張に行ってきました。


福井県の最西端、京都府と隣接するところに位置する高浜町。海がとてもきれいなことで有名で、夏は関西からの海水浴客でにぎわいます。

福井市内からだと、車で2時間半くらいはかかるところなので、私もこれまで一度も訪れたことがなかったのですが、今回は新幹線で京都まで行き、そこから在来線に乗り換えて行きました。


どんな仕事か、、という具体的なことは、改めてまた別の機会にご紹介するとして、今回は高浜町の町おこし「高浜白宣言」を推進している、町の外部アドバイザーで建築家の道田淳さんからお話をいただき、いろいろ町を案内いただきました。


こちらは、町の名所、明鏡洞です。

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明鏡洞は、明徳4年に足利義満も立ち寄ったと伝えられる、高浜八穴の中でも一番大きな海食洞です。長い時を経て、日本海の荒波がつくりあげた洞窟を通して見える水平線が、鏡に映った別の景色のように見えることから名づけられました。

町全体がのんびりしたいいところで、おいしい魚や野菜もたくさんとれます。


さて、そんななか、、、道田さんがお気に入りというパン屋さんの「三角パン」を紹介してもらったのですが、、私から見たらそれは小さいころよく食べていた、懐かしの「トライアングル」。


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こちらの「プリーズ」というパン屋さんでの呼び名は「三角パン」でしたが、食パンの間にチーズクリームがはさんであって、外側がソフトビスケット生地みたいなのでカバーされているのは、小さい時に食べていた「チーズトライアングル」そのまんま。


「あー!このパン好きでよく食べてました!」というと、

「ここではじめて食べて、それ以来気に入ってるんだけど、福井ではポピュラーなの?」と京都出身の道田さんに聞かれたのですが、ルーツはよくわかりません。。

ただ、小さいころ、大好きでよく買ってもらっていた覚えがあり、懐かしくて一個購入。130円です。


カバー部分が、三角のパン部分からはみ出して乗っかっているのは新鮮でしたが、久しぶりに食べたこのパン、とてもおいしかったです♪


以来、もう一回食べたいのと、福井以外でもないかと思い、
東京でせっせといつも行かないような町のパン屋さんまでチェックしたりしているのですが、いまだ見つかっていません。。

さらに、確実にあると思って、実家の母親に依頼して福井市内でも探してもらっているのですが、やっぱり見つからず。。。

どこに行ってしまったんでしょうか?チーズトライアングル…。
どなたかご存じの方がいらっしゃったらご一報くださいませ~^^

#と言っている間に、高浜町からお取り寄せした方が早いかもしれませんね…


2009年10月28日

「トライアングル」その後

先日のブログにも書きましたが、、、(エントリー「高浜町で見つけた三角パン」)、
高浜町で三角パンを見つけて以来、私にとってのオリジナル「トライアングル」を食べたくて、実家の母親に調査?してもらってましたが、見つからず。。。でしたが、その後いろんなところからの情報をいただき、ついに発見に至りました~^^

高校の後輩Mさん、福井県庁のSさんに感謝です・・!

コメントいただきました、ぴー さんもありがとうございます~


ちなみに売っていたのは、福井市の繊協ビル1Fのエトワァルまるせん。

もちろん母親に頼んで、送ってもらいました^^

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思い出に残っていたトライアングルとは若干異なったのですが、懐かしくてうれしい味。

舌の記憶をたどっていくと、昔のトライアングルは、食感がもう少し、ねっとり、にちゃっとしていたかなー、というのと今回いただいたのは、中のチーズクリームにほんのりレモン味がします。


高浜町の三角パンと比べると、端っこのほうに白い食パン部分が見えているところなど、外側のソフトビスケット部分の量が全然違います。


今度、道田さんと食べ比べをしよう!という話になっているので、楽しみです~^^

2009年10月30日

北海道展@銀座

銀座の松屋にて北海道展が開かれています。
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北のフードソムリエでもおなじみの酪恵舎さんも出店されているとのことで、井ノ口さんにごあいさつがてら伺いました~

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(一番右端で横を向いて写っているのが井ノ口さんです)


そしてずらり酪恵舎のチーズラインナップ。


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大好きなモッツァレッラのほか、リコッタサラータや、松屋のチラシにも堂々と掲載されているチーズフォンデュ、定番のモンヴィーゾやロビオーラ、スカモルツァなど。。。

井ノ口さん直々に、チーズの良さや食べ方などを教えていただくと
どれもこれもおいしそうで、試食をいただきつつ、ついつい大量に買ってしまいました・・^^


お隣は、北のガレットのブース。

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釧路地方のそば粉を使ったクレープに地元産のベーコン、酪恵舎のチーズのセットです。

このセットがあれば、おうちでも手軽にガレットが楽しめますね!

週末のブランチにでも焼いてみようかとこちらも購入しました♪

レシピつきなので安心です~。

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野菜や海の幸、スイーツなど北海道直送の品々が満載の北海道展は11月3日までの開催だそう。

ぜひ今度のお休みにでも行ってみてください!


2009年11月10日

ふくいのお米と食フェスタ

南青山にある福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」にて開催されている「ふくいのお米と食フェスタ」に行ってきました。

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食どころ福井のお米の食べくらべや、秋・冬の旬の食材の試食ができる291食の祭典「ふくいのお米と食フェスタ。

このようなかたちで、福井の食関係の企業が出展されています。

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こちらで、フードソムリエの料理家・山田玲子先生が、「ふくいのお米食べ比べイベント」の進行・解説をされるということで参加してまいりました!

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まずは福井のお米についての説明を伺い、さっそく食べ比べです…。

目の前に置かれたのは、6種類のお米!

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A:うららの米(池田町米穀 協同屋(池田町))
B:越前ふり姫ものがたり(環境EMCプロジェクト(福井市))
C:とくみつのお米(ザ・デリケン(福井市))
D:天日干し完熟米(Wakasa Agri21の会(若狭町))
E:田んぼの天使(越前「田んぼの天使」有機の会(越前町))
F:あきさかり(平成大野屋(大野市))

です。

有機農法や無農薬、特別栽培などそれぞれ農法や品種、作られている地域も違うお米たち。


まずは外見から、色やつや、香りをチェック。そして、一口ずつ味わって粘りや硬さ、甘みなどを食べ比べます。

順番に並び変える、というアンケートがあったのですが、さすがに6種類もあると比較が難しく、、時には最初に食べたお米に戻って食べ比べる、などしてフィニッシュ。

最後に好みのお米を提示するという用紙もあったのですが、これまた難しかったです~><


お米の食べ比べのあとは、食べ比べをしたお米のブースのほか、出展されている企業の各ブースを見てまわりました。

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こちらはへしこと、竹田の油揚げ。

福井県は、油揚げの消費量日本一なのだそうです。

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そういえば、小さいころから食卓への油揚げ登場回数は多く、お味噌汁に入った薄揚げのほか、厚揚げを煮たり、網で焼いて大根おろしでいただいたり、、、といろんな食べ方でいただいていました。


以前ブログに書いた、朝倉製菓の黄粉で作られたむかし菓子もありました~。

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最近は、お菓子より飴が売れているそうですが、大量生産できず煮詰める作業に時間がかかり、作るのが大変なのだそうです…。高島屋のフェア?で取り扱われるのも決まったそうです~。


次の打ち合わせまでにちょっと時間があったので、1Fの工芸品コーナーも見て回りましたが、福井の伝統工芸品であるお箸や漆器のほか、

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こんなかわいい和ろうそくなども販売されていて
またじっくり見に来たいなー、、と思ったのでした。

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実は、それまでちゃんと訪れたことがなかったのですが、こちらのアンテナショップでは、先日解禁されたばかりの越前ガニや、福井の冬の名物「水ようかん」も販売されていて、東京で福井の名産が買える穴場でした!

ふくいのお米と食フェスタ」は今日まで開催されていますので、お近くにお立ち寄りの方は是非伺ってみてください♪


ちなみに、22日から24日までの3日間、神楽坂で「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」が開催されるとのこと。「越前ガニ」や「若狭フグ」、サバのぬか漬け「へしこ」などの直売市があるそうですよー^^ こちらも要チェックですっ!

2009年12月14日

おいしい記憶

みなさま、12日に公開された映画『ジュリー&ジュリア』はご覧になりましたか?


このおいしそうなお料理は、映画の中に象徴的に登場するメニューでもある、牛肉の赤ワイン煮込み(ブフ・ブルギニヨン)。先日実施された、上野万梨子先生のフードソムリエ料理家さんむけ特別レッスンメニューのなかの1品です。

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ブッフ・ブルギニョンは、上野先生が1975年にコルドンで学び、日本に帰国して開いた料理教室で一番最初に教えた料理でもあるそうです。そして、今回は『ジュリー&ジュリア』をご覧になられて、再度見直し、進化させたレシピだとのこと。


こちらのブッフ・ブルギニョンがとてもおいしかったことは言うまでもないと思いますが、その過程を見ていたらそれも納得。びっくりするくらい、手がかかって丁寧に愛情も時間もたっぷりかけて作られています。私も1,2度家で作ったことがありますが、全く別モノだなー、、、と。


この日は、映画とブッフ・ブルギニョンにちなんで、出席された料理家さんと「フランス料理というとまず何を思い浮かべるのか」「一番最初に食べたフランス料理は何だったか」、さらには自分にとってのクラシックや得意料理などについて発表しあいます。


みなさん、パリに料理を習いに行ったときに教わったお料理だとか、小さいころに本を見ながら作ったお菓子だったりとか、それは聞いてるだけで、ほっこりするようなエピソードで、そういう記憶と経験があって今のお仕事につながってるんだなー、というのを思いました。


おいしい料理の記憶は、そのまま幸せな記憶とつながって、そして幸せの方程式はおいしい食べ物で成り立つことが証明されているからこそ、みなさん料理家を職業とされているんだなーと。

ちなみに自分には順番はまわってこないと悠々としていたところ、上野先生から「大久保さんはどうですか?」と振られ、、、あわてて記憶をひっくり返して出てきたフレンチもどき?が、母親が作ってくれた「舌平目のムニエル」。

「ムニエル」という舌をかみそうなメニュー名からして特別感があったのですが、
さらにバターの香りたっぷりで、子どもながらに普段の食卓に出るメニューとは違って、大人の味がしたことを覚えています。


そういえば、『ジュリー&ジュリア』でもジュリアが夫の赴任先で最初に食べていたのも、舌平目のムニエルだったような。。。


おいしい料理や特別な時のお料理って忘れませんね!



この日のデザートメニューは、クレーム・カラメル。
カスタード・プディングではない、シックな色合いの大人のデザートでした!

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2010年3月10日

ふぐの畜養@福井県高浜町

もう1ヶ月近く経っていますが、2月の半ばに福井県高浜町に行ってきました。

高浜町を訪れるのは2度目ですが、今回はふぐの畜養施設を見せていただきました~。


まずは船に乗って、海の中に設置された生簀にGO!

青葉山をバッグに5分程度船で走ります。

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40m四方、水深5mの海の生簀には、500匹くらいのふぐがいたそうです。

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・・いたそうです、というのは、すでに300匹くらいはお客様の胃の中に収まっていて、このときはすでに200匹くらいだったのでした。


この「畜養」というのは初めて知ったのですが、養殖とは異なり、天然のふぐを獲ってきて、生簀の中で育てること。


ふぐというのは夏に一度やせてまた冬にもとに戻る習性があるそうなのですが、デリケートなお魚で、夏を越すのが大変だとか。

高浜町の海はふぐが泥地や砂地にもぐって夏眠するのに適しているため、畜養が可能ということを五作荘の今井さんのおじい様が発見されてから、昭和28年にふぐの畜養が始まったそうです。


こちらは五作荘3代目の今井さん。

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高浜町で、畜養をしているのはこちらの一軒だけですが、お土産品にも適している名物の福の子(ふぐの卵巣の粕漬け)などは、全国から注文が殺到するほど。


ちなみにふぐはデリケートかつシャイみたいで、生簀からは一匹も顔を出してくれません。。。

なので、五作荘さんの水槽に入っていたふぐたちをパチリ。

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意外にスリムです。。。



こんなかわいがられて大切に夏を越せるように育てられたふぐたちですが、見学の後は私たちのおなかの中に…。

この日は、撮影のお仕事もあったので、1皿ずつ撮影をしながらいただきました!


撮影するカメラマンの馬場さん

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とうとうみ

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ふぐの皮の外側の部分。ぷりっと歯ごたえがあります。


てっさ

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引き締まった身にそこはかとなく甘みを感じるてっさ。
こんなに複雑な味わいのてっさは食べたことなかったかも。。
(↑養殖しか食べたことなかったかと・・)



てっちり

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いろんな部位を楽しめるてっちり。
鍋にしても歯ごたえと深い味わいが抜群のおいしさ!


これ以外にも、唐揚げやひれ酒、てっぴ、茶碗蒸しなどが出てきて、最後は雑炊で〆。


ふぐって淡白で、あんまり味がしなくて食感を楽しむお魚だと思っていましたが、こちらでいただいてその見方が変わりました!


畜養の施設を見てからいただく、というプロセスもあったからかもしれませんが
直接的にすぐに舌にやってくるわかりやすいおいしさではなく、
淡白な中での複雑な美味の追求なんだなーと。

高浜町、小さいところではありますがまだまだおいしいものはありそうです!


今年度はじっくりとこのまちづくりに取り組んで、おいしくて、町民が自慢できる美味を見つけ、そしてこちらのふぐのように大切に育てていきたいと思っています!!

2010年3月16日

目利きされたフランスの食材

先日、料理研究家・上野万梨子さんのギャラリー・リブレでのアフタヌーンパーティに参加させていただきました~。

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先月、上野さんがパリにお戻りになられた際に買ってこられた食材を使ってのプチパーティ。


それぞれの食材や調味料には、手書きのプレートが。

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一品ずつ試食ができたり、食材を使ったサンドなども。



こちらは、「タラマ」というたらこのスモークペーストを使ったタルティーヌ。

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写真右のオイルサーディンと、赤パプリカの瓶詰め、にんにくのピクルス、ケッパーが使われた一品。

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これだけでおもてなしの前菜になりますねー。

日本で売られているものと違いオイルサーディンのサイズが大きく、身の味がしっかりわかるほど。




あと、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、、、
パン職人・山下敦子さんの酵母入りハーブのグリッシーニが美味でした!!

もっちりした食感は天然酵母ならではの味わい。


山下さんは、春から「エブリデイ酵母*ビューティフルライフ」という講座をリブレで開講されるそうです。

天然酵母の講座、気になります~。

山下さんのオリジナル天然酵母パンはどれも絶品ですよ^^


こちらのチーズは、イギリスのオーガニックチーズを取り扱うお隣のチーズショップから。

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盛り付けが美しいです♪


そのほか、さまざまな種類のオイルや見たことのないビネガー、なかには甘唐辛子のジュレやサフラン塩、黒オリーブとレモン皮のタプナードのような珍しい食材も…。

これらはすべて上野さんが自ら味わい、目利きし、パリから持ち帰られたものばかり。


味について信頼できる超一流の方がお薦めする食材というのは、なんとまあ魅力的なのでしょう!


上野さんの口から語られる、食材にまつわるエピソードや味の特徴などを聞いていると、全部買って帰りたくなります^^



缶詰や瓶詰めなどの既製品でも本当においしいものを選んで、ちょっとひと手間加えるだけで、素敵なおもてなしのお料理になることも勉強になりました!

ぜひ真似してやってみたいですーー^^

(その前に食材揃えなきゃ。。)


そして、パリに行くときには、ぜひともいただいたリストを持ってショップ&マルシェめぐりを実現させたいです!!

2010年4月 6日

宮城のおみやげ「うーめん」

宮城のおみやげで、白石温麺なるものをいただきました!


温麺と書いて「うーめん」と読むのだそう。。

#パッケージにはどこにも書いていないのですが、サイトを見ると「うーめん」とあるのです。

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この温麺は長さ9cmのいわゆるミニタイプのそうめん。

ふつうのそうめんよりも短いので食べやすそうですねー^^


白石温麺の由来を読むと、

今から400年前、父の胃病を心配し、胃に負担のかからない食べ物を、と考えてできたのが白石温麺です。油を一切使わず、また食べやすいよう短くし温かいタレで食べさせたところ、快方に向かった、という父を思う子の温かい気持ち(温情)を讃え、「温麺」と名付けられました。

とのこと。


宮城(仙台?)みやげと言えば、ずんだ餅や牛たん、萩の月、笹かまぼこくらいしか知らなかったのですが、こんな素敵なパッケージのかわいらしい麺があるんですねー。


この白石温麺自体はもちろんのこと、
白石市という土地があるところも知らなかったのですが、
こうやってお土産でいただいて初めて調べたりして、
お土産から知る、その土地や食べ物があるって改めていいなー、と。


Iさん、重いのに素敵なお土産をありがとうございました!

2010年5月13日

福井新聞に「味育」が取り上げられました

佐々木京美さんのブログ「野の花の暮らし」でもご紹介いただきましたが、、、

今週月曜日5月10日の福井新聞に、私たちが進めようとしている味覚教育の記事が掲載されました。

(このような写真入りの大きい記事でお恥ずかしいのですが…)

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味覚育成協会の会長は、宮川先生ですが、事業主体として弊社が運営に携わることになっております。


今回は福井県高浜町に出張した際に、福井市内に寄ったタイミングで取材いただきました。

記事の内容としては、味育(味覚教育)とは何か、というところから
先日行った第一回目の講座のお話、今後の展望などについて。



私の出身県・福井では以前より食育が盛んなことで知られています。

自然に囲まれ、おいしい食材がたくさん採れる土地で生まれ育てば、食育や味育も不必要に思いますが、「食」を取り巻く環境が変わりつつある今後も、素材そのものが持つ自然のおいしさがわかる子どもたちを輩出するために、ぜひ味育を福井で展開できれば、と考えています。


宮川先生を中心に、味覚教育を広めていかれますよう、いろいろな活動を検討しておりますので、ご注目・ご支援ください!

2010年5月18日

たかはま鮨食べ比べ

先月末、福井県高浜町に料理家の松村先生と一緒に伺いました。


高浜町を訪れるのは3回目!

曇り空でも美しい青葉山です。

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今回の目的は、松村さんと一緒に高浜町の食の町づくりのためのリサーチ&既にブランド化されつつある「たかはま鮨」の試食をすることです。


野瀬町長にも、ご挨拶。

短い時間でしたが、意見交換させていただきました。

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いろいろ町内を松村さんにご案内し、大体の概略やどんな食があるかを説明、
見ていただいた後、今回のメインイベント、たかはま鮨の食べ比べです。

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その「たかはま鮨」ですが、、、

そもそも高浜町は、「すし発祥の地」だそう。


こちらのオリジナル冊子「すし生活」によると、

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奈良の平城京跡から日本最古の鮨の存在を示す現物資料として「荷札木簡」が発見され、

それには、「若狭國遠敷郡青里御贄多比鮓壹かく」=「高浜の青の里(現在の青郷地区)より鮨を献上した」と書いてあるのだとか。


ただ、今のようなスタイルのお寿司ではなく
奈良まで運ぶような保存に耐えうる発酵食品のような保存食だったのでは?と言われているそうです。



なので、たかはま鮨は、これといった決まりや形式があるわけではなく
各家庭に伝わるお寿司や地元のものを使ったお寿司などを総称して「たかはま鮨」と呼んでいて、旅館やお寿司屋さん、飲食店などがオリジナルで作ったお寿司を
月に1回町内のスーパーや道の駅で販売しています。



この日自慢のたかはま鮨を持って集まってくださった作り手の方々

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一個ずつ、そのお寿司の謂われや材料、自慢のポイントなどをお話いただきつつ、

試食させていただきました!


鯖のそぼろを混ぜ込んだちらし寿司から煮鯖が乗ったお寿司、へしこディップが入った手巻きずしに、てまり寿司、へしこの渦巻き寿司など、本当にバラエティに富んでいて、たっぷりとたかはま鮨を堪能いたしました。



当日はその場で講評などは特にせず、あとでレポートとしてまとめさせていただきましたが

お寿司の見た目や味はもちろんのこと、パッケージや価格面からも確認をしつつ、軽く意見交換なども。

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今後このたかはま鮨をさらにブラッシュアップしていくのか

また別の名物の可能性を探っていくのか、、、

いろいろな方向性を検討しつつ、ゆっくり時間をかけて前進していきたいと思っています。



この美しい明月鏡も名物づくりのヒントになるかな…?

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2010年7月 1日

鯛のなれ鮨講習会@高浜町

今週月曜日は、福井県高浜町に出張しておりました。

高浜町の名物「たかはま鮨」を考えていく上でのお勉強会ということで、

奈良の平城京跡から日本最古の鮨の存在を示す現物資料としての「荷札木簡」が発見されたことにちなんで、木簡に書かれていた「多比鮨」を再現しました。

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フードソムリエからは、松村さんにも参加いただきました!


まずは、炊きあがったもち米(古代米3%入り)3升を桶に移して、2升の麹を入れて混ぜます。

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熱いうちに麹を混ぜ合わせることによって、発酵が進むのだとか。


量が多いので全体を混ぜあわせるのも大変です!!


交代しながら、混ぜていきます。


これにさらに塩を大さじ3くらいばらばらと振り、さらに混ぜます。

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*地元でたかはま鮨を作られている女将さんたち。



餅っぽい粘りが出てきたら唐辛子15gを種ごと入れます。
これは、殺菌のためだそうです。

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並行して鯛の準備!

今回は天然鯛と養殖の鯛を用意いただきました。

漬け込む鯛は切り身にして塩をします。

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ちなみに、、、

この天然鯛のあらの写真ですが、、

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赤いいぼが見えますか?


これは天然の鯛の証拠。

荒波にもまれて必死に泳いでいるせいで、このようないぼができるそうなのです。


漬け込むのは、こちらの樽。

夏場なので、衛生面から木樽ではなくプラスチックにしました。

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まずは、底に笹の葉を敷き詰め、麹入りのもち米を詰め、その上に鯛の切り身を乗せます。

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さらに、ごはんを乗せて、最後は笹の葉を置いて、袋を閉じて重しを乗せて出来上がり。

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こうして天然と養殖の鯛を使ったなれ鮨2パターンができました!

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こちらの樽は、冷暗所に設置し、あがってきた水をちょくちょく捨てつつ経過を見ます。


開けるのは2~3カ月後!


どんな珍味が出来上がるか楽しみです^^

2010年10月12日

10月12日、本日は豆乳の日!

みなさん、今日が豆乳の日ということはご存知でしたか?


豆乳の日は、10月12日の日本記念日協会公認の記念日。日本豆乳協会が制定した。10月が「体育の日」がある月であることと「12」と「とうにゅう(豆乳)」と読むことができることに由来する。

だそうです。。


豆乳、お好きですか??

私は、大好きです!!


エスプレッソでソイラテにして飲むほか
スープや豆乳鍋でお料理にも使います。


ちょっと小腹が減ったよーと言う時には、
おやつではなくなるべく無調整の豆乳飲料を飲むようにしています。


大豆たんぱくが多く含まれるので、たんぱく質を摂取できるほか
大豆イソフラボン効果で女性ホルモンをととのえられます。

カロリーも1本あたり100kカロリー前後とヘルシーで
なかなか腹もちもいいので、おやつにぴったり!


そんな豆乳好きの私ですが、最近はまっているのが、こちらの「ひとつ上の豆乳」です。

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もともと豆乳は好きなので、苦手な方がおっしゃる飲みにくさと大豆くささは気にならない方なのですが、この商品は本当に豆乳ということを忘れるくらい、なめらかですっきりとしていて飲みやすい!

そのくせ、ちゃんと豆乳のおいしさを感じられるのです~。

その秘密は、この豆乳専用の大豆きぬさやかを使っているからだそう。


さらに、これまで調整豆乳は人工的な味がしてあまり飲んでいなかったのですが
この「ひとつ上の豆乳」のフレーバーは、珈琲味はちゃんとソイラテの味がするし、
洋梨は本当にフルーティでフルーツジュースを飲んでいるような感覚で飲めて
本当においしいのです!


フードソムリエサイトでは、こちらの豆乳を抽選でプレゼントしているほか、それぞれのラインナップにあわせたブランチレシピ、おやつレシピも公開中です!

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「ひとつ上」だけあって、まだ売っている店舗が少ないのが難点ですが、
成城石井や紀ノ国屋、クイーンズ伊勢丹、東急ストア、一部のニューデイズ(コンビニ)に置いてあるので、見かけたら手にとってみてください♪

これまでにない豆乳の味わいに驚かれると思いますよー!


本日豆乳の日にこそ、ぜひお試しください!!

2010年10月14日

新米食べ比べ

10月11日、12日と、福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」で開催された、お米と食フェスタ。


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お米の生産者さんがズラリと出展され、新米の食べ比べオリエンテーリングなどが実施されました。


福井県内の中でも、地域も違えば水も違い、生産者や生産農法もちょっとずつ違うお米が11種類。


それぞれをちょっとずつよそっていただき、食べ比べをしました!


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農法の説明などを受けつつ、一口ずついただきます。


当然ながら、どれもこの時期に取れた新米ばかり!

つややかにピカピカ光って美しい♪
(おいしくてぱくぱく食べていたので、お米の写真がなくてすみません・・・)



どの新米もとびきりおいしいのですが、
比べる意識で食べていくと、味の違いがよくわかります。


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その時の炊き方や炊飯器、お水の関係もあるので、一概には言えないかも・・?なのですが

#こだわりある生産者さんは地元のお水を持参して炊いてらっしゃいました~

私は、最終的に3つくらいこれは好み!と思うおいしいお米に出会えました♪


その中のひとつが、こちらのコシヒカリもうえもん米

生産者の上坂さんです。

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このもうえもん米は、ピロール農法で作られています。


「ピロール」米は、「ピロール栽培されたお米」のことです。
ではピロール栽培とは何か?それは、「土が本来もっている力を増幅し、毒素を分解して、おいしい農作物をつくる」という栽培方法。


さらにこのピロール農法で作られたお米はミネラル分も高いらしく、
味もよくて、栄養もあるんだったらいいなーと。


また、ここで作られている日本酒も味見させていただいたのですが
フルーティで甘口、女性が喜ぶお味で、おいしかったです!


ふだんは玄米派の私ですが
このときばかりは白米の、さらに言うと
この時期ならではの新米のおいしさに魅せられて
いつも以上にたっぷりとごはんを食べてしまいました^^


今回お米の食べ比べをしてみて、
自然が多くて、お水がおいしい福井のごはんは本当においしい!ということを
改めて感じたのでした。


そして、新米が食べられるのは、この時期だけ。

魚や野菜の旬と同様にお米にも旬があります。

古米が多少残っていても、ぜひこの時期にしか食べられない新米を食べてください!

できれば、福井のお米とお水で試していただけるとさらによいかと・・^^;



玄米ミルクのトークショーについては、次のブログに書きますね!


2010年10月27日

福井つながりの会にて、地酒飲み比べ~

先週は、福井つながりの会にお誘いいただき、行ってきました~。

福井県庁の東京事務所の方をはじめ、福井テレビや観光庁の方、福井ブランド大使の方々など、出身が福井だったり、福井に縁がある方々が10名以上集まりました!


場所は、神楽坂にオープンしたばかりの、中国四川料理・芝蘭の姉妹店「LouRon(ルウロン)」さん。

こちらは、福井出身の渡辺さんがオーナーということで、
おいしい中華料理をたくさん堪能させていただきました!

(食べるのと話に夢中になって、お料理の写真撮り忘れました・・><)


初めてお会いした方ばかり、しかも年齢も所属もばらばらにもかかわらず

同じ福井出身という共通項があるからか

いろんな地元ネタ、今のお仕事ネタなど話は盛り上がり、とても楽しい時間でした~♪



そして2次会は場所を移して、同じく神楽坂で福井県出身のオーナー・原崎さんが経営されている、越前そばのお店、九頭竜蕎麦さんへ。


福井の地酒と郷土料理、そして越前おろしそばが名物のこちらのお店。

初めて伺ったのですが、駅からも近く雰囲気もよくて素敵なお店です。


お腹いっぱいでしたが、みなさんといっしょに福井地酒の飲み比べをさせていただきました!

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左から、

・一乃谷 山廃仕込 特別純米酒(宇野酒造

・越前岬 純米吟醸 斗瓶取り田辺酒造

・黒龍 純吟三十八号(黒龍酒造

の3種類。


残念ながら、細かい味の違いや製法の違いなどは、記憶から落ちてしまったのですが、、、^^;


神経を舌とのどに集中して飲み比べてみると、どれもおいしく感じる中、

香りはもとより、飲み口、口当たり、後味感などすべてに個性が出て好みが出ます。


個人的には、この中では一乃谷が一番好きでした♪


実は日本酒はあまり得意ではなく、、そんなに飲まないのですが
やはり同郷の方と呑みかわす地元のお酒はおいしいですね!

ついつい飲みすぎてしまいました・・。


福井のお酒には福井のおつまみ、、ということで
へしこや花ラッキョウ、豆腐の味噌漬けをいただきました。

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どれも、本当に日本酒に合いますね~^^

(日本酒得意じゃないといいつつ、酒飲みコメントで失礼。。w)


もちろん最後は、〆のおろしそば!といきたかったのですが、、、

残念ながらお腹の具合は、中華料理と日本酒でMAX限界でして、

また近いうちに改めてお蕎麦を目的にお伺いしたいなーと思いました!


日本酒飲み比べ&おろし蕎麦に惹かれたみなさま、ぜひご一緒しましょう♪

企画しますので、福井出身でなくてもご興味がある方は、メールくださいませ~!

2010年12月 3日

島根県邑智郡のおいしい食材♪

先週土曜日は、「東京から故郷おこし」をテーマにしている神田のリーダーズサロン「なみへい」にて開催されました、島根県邑智郡の3町合同イベント「邑智郡フェアー」にフードソムリエ料理家さん14名をご招待いただきました!

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邑智郡で取れた食材を使ったお料理をみなさんに召し上がっていただくというこの会。


島根県邑智郡には、美郷町・邑南町・川本町の3町があります。

3町の人口をすべて足しても2万2,3千人の町ですが、
町の方いわく「B級グルメが盛んですが、小ロットで高品質なA級食材を出しています!」と元気よく宣言されるだけあって、食での町おこしを積極的に行っているパワフルな町が集まっています♪


この日のメニュー

1.邑南町産 みずほキャビアの一口手毬仕立て

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*山奥の邑南町で、淡水で養殖されているチョウザメから取れたフレッシュキャビアです!


2.川本町産 塩えごまだれ・えごポンがけの季節野菜

*シソ科のえごまは、αリノレン酸が多く含まれている健康食品。
体にいいというだけで、たくさん摂取したくなります^^

3.美郷町産 サツマイモのスープに 邑南町産 米粉パンを添えて

*濃厚なスープと、もっちり米粉のパン。米粉のパンはどこで買えるんですか?という声多数!
⇒答えは日本橋の島根館だそうです。


4.邑南町産 チョウザメの和風エスカベッシュ

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*チョウザメはお腹を割ってみないと雄か雌かわからないらしく、卵(キャビア)が入っていない雄のチョウザメが魚肉として町内で食べられているそうです。
あっさりと淡白な味。町内ではお刺身でもいただいているそうですよ!


5.邑南町産 石見和牛のたたき 川本町産 えごまソースと山ぶどうソースとともに

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*年間200頭の限定生産のブランド牛。やわからかくて上品な味で女性に大人気でした!

6.3町合同の一皿
川本町産 白ネギと山くじらの味噌えごまだれ焼き
邑南町産 石見ポークの香草パン粉焼き
美郷町産 原木シイタケのフリット

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*山くじらとは、イノシシ肉のこと。生きたまま捕獲され、血抜きされるらしく、臭みもなくおいしくいただけます~

*シイタケが厚い!とみなさん感動されていました~


7.美郷町産 三瓶そばの柚子釜入り 自然薯がけ

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*平たいきしめんのような風味あるお蕎麦が自然薯とマッチします!

こんなに豪華なお食事をいただきながら、
自然豊かでおいしい食材がたくさんある島根県邑智郡のご紹介をお聞きします。

料理家さんから多かった質問は、「これはどちらで購入できるんですか?」というもの。

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たとえば、石見和牛は毎月29日(ニクの日)は、にほんばし島根館で購入できるそうですが、それ以外はネット販売のみ。

チョウザメや山クジラはやはり現地に行かないと手に入れられないそうです~。

東京に居ながらにして手に入るといいな、と思うことが多いですが
やはり現地に行ったからこそ食べられるという醍醐味が残っていてほしいもの。

今回は現地の方と食材にお越しいただいたおかげで、出会い、知ることができた食材がたくさんあり、みなさん「ぜひ島根に行ってみたいわ!」とおっしゃっていました。


まさに食の魅力で、町に引き寄せる、そんな町づくりイベントになってよかったです♪

2011年1月21日

グロッシー新年会はホームパーティ♪

フードソムリエ新年会の翌日は、社内の新年会でした!


新年会と言っても、どこかレストランでの会食ではなく、、
愛さんちを借りてのホームパーティです。

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(素敵なテーブルセッティング~)



そしてお料理を作るのは、調理師免許を持っていて
一時はレストランで働いていたという経験も持つよもぎーこと蓬田くんです。


この企画は、彼が入社してからずっとみんなのリクエストにあったのですが、
愛さんの結婚や貴さんの上京スケジュールとの兼ね合いや、リニューアルの忙しい時期だったりと、、、となかなか予定が合わず、ようやく念願かなって2011年新年会での開催となりました!


事前に担当を決め

食材は北海道から貴さんが手配
場所とおつまみ、デザートは愛さんが
私はワインとバゲット担当。
そしてお料理を作るのはよもぎー。

愛さん、よもぎーはもちろん夫婦そろっての参加です^^


2,3カ月前から とーーーーっても楽しみにしていて、
事あるごとに「よもぎー何作るの?」「何用意しておく?」とプレッシャーをかけていたのですが(わざとじゃなく・・)、いい意味で期待を裏切る素晴らしいお料理でした!


まず前菜に登場したのがカンパチとヒラメのカルパッチョ。

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ソースはお醤油を煮詰めて作っているそう。
上に乗ったスプラウトとのバランスも良くて、ソースもしょっぱくもなく濃すぎずちょうどいい塩梅です。


厚岸の牡蠣のソテー カレー風味

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フライングで先に写真撮っちゃいましたが、完成系はこの上にディルがトッピングされてました。

ふんわりカレーの香りがしつつ、プリッとした牡蠣の食感と独特の味わいを残しているのがさすが!

クールブイヨンで下茹でまでしているそう。。
なので臭みとかはなくて味がすっきりしてるのねー。。



ボンゴレビアンコ

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北海道の大きいあさりをふんだんに使ったボンゴレビアンコ!

菜の花の苦みがあさりの味のうま味を適度に逃がしていて、
絶妙のバランス♪ 

あさりがたっぷりでおいしかった~^^


ポモドーロ

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前日の夜に1時間煮込んで作ったというソース。

このトマトソースが甘くて、美味。

ベーシックなんだけれど、思い出すとリアルに脳に味がよみがえってきてまた食べたくなるソースなのです。。


このあたりまでで相当たくさん食べて、ワインも2,3本開けつつ、、
私たちはおしゃべりに花を咲かせていたのですが
よもぎーはずっとキッチンにてお料理。

「よもぎーも食べた方がいいよー!」と声はかけるものの

背中からは、「手伝わなくていいです」「話しかけないでください」オーラが出ているので

私たちは「すごーい!」「おいしい~~~!」と言いつつ食べることに集中してました^^;



たらと白子の親子焼き?

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このぷりっぷりの白子がおいしいこと!
外はカリッ、中はふわっ!の食感がたまりません・・!

バターで炒めてピストゥソースがかかってます。


牛もも肉のソテー

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このお肉のメインがまた素晴らしく。。
そんなにお高いお肉ではないらしいのですが、
焼き方の上手さもさることながら、
ちょっぴり柚子胡椒がきいたおいしいソースのおかげでレストランの味に・・!


「ソースはどうやって作るの?」と聞いたら
「グラスドビアンに・・・」という説明から始まったので、、
なるほど、おうち料理を超えているな、と。。^^;


最後は愛さん手作りのデザート♪

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チーズケーキとリンゴのケーキ。

お腹いっぱいなのに、デザートは別腹。
苦しいのに胡桃とリンゴがたくさん入ったケーキが好みで、お代わりしてしまいました。。



いつも思うけれど楽しい時間と言うのは、あっという間。


たくさん食べて、飲んで、大いに笑って・・!

大好きな人たちと、おいしい手作りのお料理を囲んでいただく時というのは
なんと幸福で、かけがえのない時間なんだろう、、と。

会社のメンバーにも恵まれて、
なんて幸せなんだろう・・、と

新年早々、きらきらの時間を過ごせたことに、
そしてみんなに大感謝でした。


また、自分自身がこういう食卓を囲む素晴らしい時間を体験することで

フードソムリエサイトを通して
キャッチコピーにもなっている「まいにちがストーリーを。プロが提案する食ライフ」というメッセージとともに
食の楽しさやおいしい時間の素晴らしさを発信していければ、と
思いを強くしました。


本当に楽しい新年会をどうもありがとう!!

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また来年もできたらいいな~^^

2011年1月26日

野菜のショールーム、ベジマルシェ

赤坂アークヒルズにある、「ベジマルシェ」に行ってきました!

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「おいしい野菜にはチカラがある。旬の野菜は健美食同源」をキーワードに、
野菜や果物を『抗酸化系』、『免疫系』、『解毒系』と分類して展示してあるこちらのお店。

もちろん展示してあるだけではなく、店員さんと相談しながら生産者さんの思いのこもった
新鮮な野菜を購入することができます。

ちゃんと生産者さんや生産地情報が明記されているのがいいですね!


●解毒系野菜

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体にたまった不要なものを外に出すチカラが「解毒」。

西洋・東洋のハーブ、香辛系などがそれにあたるらしく、
このときはにんにくや生姜、蓮根やサトイモ、エビイモ、リンゴは紅玉が並べてありましたよ。



●免疫系野菜

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ウィルスなどから身を守るチカラが「免疫力」。

色の淡い野菜やネバネバ系野菜が該当するそうで、

エンダイブや宮崎のズッキーニや鹿児島のそら豆、
さまざまな種類のかぶや茨城のロマネスコ、チコリ、静岡の紅芯大根、
じゃがいもは、インカのめざめがありました~


●抗酸化系野菜

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老化や生活習慣病のもとになる活性酸素を消すチカラが「抗酸化力」。

色の濃い野菜や果物と言うことで、なかでも果物が多く陳列されていました。

苺、金柑、みかんの他、このディスプレイの裏にはグレープフルーツやオレンジ、キウイ、レモンなども。

野菜は、人参やトレビス、ビーツの葉など確かに色の濃いものばかり。

ルッコラや菜花、小松菜(東京)、大葉、など緑系の野菜も。

低硝酸サラダセットなんていう葉っぱのたくさん入ったセットもあり、
私はこちらのコーナーからバーニャカウダ用のセットを購入しました!



●アンチエイジング


入口入ってすぐのところにあるこのコーナーには、
リンゴやミニトマト、安納芋が置かれているのですが、同じ畑で同じ種類でも味が異なるらしく、アンチエイジング力を測定した上で、お値段なども違ってきます。

POPに記載された星の数によってアンチエイジング力を表現していて
食べ比べをして納得した上で、お買い物ができます。


店員さんはとても親切で、それぞれの野菜の説明から味のこと、
お料理への使い方、たとえばサラダを作るときにも各系統からバランスよく入れた方がいいですよ!などと言うアドバイスもしてくれます。


都会の真ん中に八百屋さんなんだからお値段も相当だろう!と思っていたのですが
びっくりするほどは高くもなく(もちろんお安くもないのですが・・^^;)
野菜の流通の会社さんが経営しているだけあって
産地やその野菜の持つ力などをちゃんと知った上でお買いものできるという点では
いいなーと思いました。


いろいろ野菜について知ることができるので
また季節が変わるころに新入り野菜を見に行ってみたいと思っています!


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〒107-0052 
東京都港区赤坂1-12-32 アークヒルズ アーク森ビル2F
03- 6277-6474

営業時間:11:00 ~ 18:00 定休日(日、祝日)

2011年2月 8日

アル・ケッチャーノin トマム

先週の北海道出張の際に、たまたま貴さんがトマムに期間限定でできたという山形県の名店アル・ケッチャーノを予約しているとのことで、貴さんのお友達たちとご一緒させていただきました~。


総勢8名!で雪のトマムへ。

トマムは初めて訪れたのですが
スキーをしに、ではなくディナーを食べに、というのが不思議な感じ。。


予約をとるのも一苦労だったそうで、ようやく取れた日曜日20時のディナー。


会場となったガレリア棟の入り口には、庄内の本店と同様
本日の食材が書かれた黒板が迎えてくれ、期待は高まるばかり!

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「北海道の食材を楽しむロングランコース」と銘打たれたコースだけあって
メニューを見ると、15.6品の料理名がズラリ。。


全部食べ切れるかどうか不安でしたが、奥田シェフいわく

「全部食べられるように調味料はほとんど使わず、料理の構成も考えていますから」と力強いお言葉。


さらには、「お料理、食材についてはなんでも聞いてください。何でも答えますから」と、おっしゃってくださり、お料理の途中にもテーブルを回ってお話くださいました!



トップバッターで出てきたのは、いきなりパスタ。

フレッシュなセロリとカラスミの冷たいカッペリーニ

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セロリの苦みが全くなくて、甘いくらい。
ホタテのひものコリコリした食感とセロリのしゃきっと感があわさって
何とも言えない美味♪


燻製にしたマスでサンドしたおひょうのテリーヌといろんなハーブ

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マスの方は燻製にすると水分が抜けるそうで、ヒラメの昆布締めと合わせることで、
ヒラメの水分をマスに移しているという調理をされているそう。。

燻された香りがするのに、口に入れると
昆布締めのやさしい味がするから不思議です。


毛ガニと雪菜と春香

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雪菜は雪の下で育つ軟白野菜。
山形のお野菜ですね。
ちょっと苦みがあって、形状はうるいに似ています。

その雪菜の苦みと毛ガニの甘み、ちょっと奥からシャンツァイが香ってきます。

雪と春を待つ香り、とネーミングも凝ってらっしゃいます^^


日本最初のたまねぎ 札幌キーの60℃ 2時間炒めとグラナパダーノチーズ

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「札幌黄(さっぽろきい)」というのは玉ねぎの品種の名前。
初めて聞いたのですが、それもそのはず札幌近郊でしか作られておらず、極端に生産者が少なく、とても希少な玉ねぎなのだそう。。

60度のまま炒めるには湯煎にかけてやるのだそうで、
その温度が玉ねぎの甘みを最大に引き出すためのポイントなんだとか。。

この玉ねぎがとてもおいしく、これでパスタにでもしてたっぷりいただきたいくらいでした!


函館の生海老と海老の香ばしい香りを移したリゾット

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ちょっと焦げたリゾットにはスカンピの香りと味がありながらも
それでいて上の海老は半生状態。
この海老味のグラデーションが絶妙・・


マスのたまごと卵と米粉のカリカリに泡立てたフレッシュクリームと緑茶のパウダー

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イクラ丼に見立てたという一品。

マスの卵の上にさらに卵、春巻きの皮のカリッとした食感、ふわっとクリーム。
緑茶のパウダーは海苔の代わりなんだそう。

リゾットの後で、お腹がちょっと苦しい・・!となった時に出てきたこの一品でまたお腹が復活しました^^;

口あたりは軽いのに、味が卵×卵×クリームと濃厚で、
強烈なうま味の味わいの層にやられてペロッと食べてしまいました。。。


士別の羊のローストとタンニンをいれた十勝にんじん

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下に敷かれたのはいつものニンジン。
そしてお肉の上に乗っているのは、パースニップという白いニンジンのようなお野菜。
上はエディブルフラワーです。


写真では割愛していますが、、
これ以外にもお皿はたくさん出ており、、、
この辺になると本当にお腹が苦しく、、、><

なのにすべて食べているという・・。
なんだかいただけてしまう味なんですよね。。


さらに、貴さんが知り合いの農家さんからホワイトヴィール(乳飲み牛)をいただいたとのことで、奥田シェフにその場でお料理いただき、タルタルに。

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上に乗っているのはトリュフです!


デザートの1皿目は、

和田ごぼうのアッフォガード

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テレビ番組「ソロモン流」にも出ていた和田さんのところのごぼうを使ったアッフォガード。

アイスにかかっているごぼうのスープがおいしくて
ごぼう以外には何が入ってるのですか?と伺ったところごぼうだけ、とのお返事。

多少はアイスと混ざっていたのかもしれませんが
それを差し引いてもごぼうってこんなに甘くておいしかったのー!?という衝撃的な味でした。


最後はデザート盛り合わせ。。
このあたりでもう23時半くらい。
なのに欲張ってたくさんいただいてしまいました!

庄内のアル・ケッチャーノで一番人気というズコットがおいしかったです♪


今回のディナーは、奥田シェフ自らが
一皿ずつ料理について解説してくださり、
疑問点にもお答えいただいたり、、
「いつも何を召し上がってるんですか?」などと言うミーハーな質問にもお答えくださり、、
ととても楽しく役得!な食事でした。(最後のお客で24時くらいまでいたので・・^^;


お話をうかがって、奥田さんのお料理は科学なんだなーと。
何度で何分火を入れるとか、食材の特性をとらえたうえでのひとつひとつの理論があるのです。
シェフと言うよりも、学者さんのようです。。


何よりも食材や生産者さんへの愛情にあふれていて、
またそれが素晴らしいなーと思ったのでした。

奥田シェフ、楽しくおいしいディナーをありがとうございました!

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今度はまた庄内のアル・ケッチャーノでいただきたいなー。。。

2011年8月 8日

八戸みやげ「なかよし」

夏休みで実家に帰省していた愛さんからもらったおみやげです~

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なかよし」とにんにく!


「なかよし」は、


八戸の前沖で獲れた新鮮なイカを何回も手間をかけ丁寧に作られたのしいかと、世界十三ヶ国の中から選んだデンマーク産高級プロセスチーズとの味の調和が大人気!

というチーズといかのおつまみ。


以前、雑誌のおとりよせ特集で、
料理研究家の鈴木登紀子さんがお勧めしているのを見て、
八戸出身の愛さんに「これ食べてみたい!」とリクエストをしていたのを
憶えていて、買ってきてくれたのでした~^^


いかとチーズ。
合わない訳がない。。
何と言っても、「なかよし」だし・・・^^;


お酒がなくても手が伸びてしまう、おいしいお土産でした!

愛さん、ごちそうさま~

2013年1月16日

手作り柚子茶

スイーツプランナーの山口真理さんが来社いらした際に、お土産にくださった手作りの柚子茶。


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長崎の農家さんから取り寄せた無農薬の柚子を使って作られたという柚子茶は
柚子たっぷりに果肉も入って、すっきりした甘さ。


最近家でも市販の柚子茶を飲んでいるのですが、、

安心・安全に加え
手作りならではのこちらのぜいたくな柚子茶とは
比較にならないですね。。


しばらくはオフィスではこの柚子茶にはまりそうです~^^

ビタミンCをたっぷり補給して、この冬も風邪ひかないで過ごせそうです。


山口さん、ごちそうさまでした・・!

2014年11月 6日

能登食材探訪ツアー①

先週10月の終わりに、能登に行ってまいりました。

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食に携わるプロフェッショナルな皆様とのぜいたくな食の旅でした。

実は福井出身のくせに、お隣の石川県にある能登半島は未訪の地。
金沢はもう何十回も行っているのに、能登まではなかなか遠くて足を運べておりませんでした。


輪島の朝市と
海の近くだから、お魚がおいしいくらいのイメージしかなかった能登ですが、、(すみません。。)
今回の旅では、商工会さんのご案内もあって、ふつうでは体験できない
中身がギュッと詰まった濃いツアーで、能登のいいところをいっぱい発見させていただきました。

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世界農業遺産のひとつ「白米千枚田」。

1000枚を超える小さな棚田が海に面している絶景ポイント。
すでに稲刈りが終わった後の田んぼでしたが、夏の青々した風景は本当に見事だろうなーと思いをはせました。


寒くて風が強い日で、波の花も見られましたよ!

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波の花:季節風が強い日、岩に打ち寄せた波が白い泡になって、雪のように舞い海岸を覆う現象



揚げ浜式塩田の塩づくり。
海からくみ上げた海水の塩分濃度を高め、窯で炊くところ。。

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塩づくりも分かっているようでいましたが、実際現場を見ると理解が深まります。
工場ではなく手作りのお塩づくりって本当に大変ですね。。


ほかにも能登の特産物続々。。


地元のブルーベリーを使って作られたワイン。

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いかの魚醤「いしり」。

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私の中では「いしる」でしたが、いわしやサバなどを主な原料とするのが「いしる」で
いかの魚醤は「いしり」だそうです。


・・・長くなってきたので次回につづきます。。

2014年11月10日

能登食材探訪ツアー③

朝から漁師飯をいただき、次に向かったのは、珪藻土発掘の場。

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なぜ食材ツアーで洞窟へ??

と頭の中は「???」が浮かんでいましたが、とりあえずご用意いただいた長靴に履き替えて中へ入ります。


洞窟の奥で「珪藻土」を切り出している現場です。

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珪藻土というのは、大昔の植物性プランクトンの遺骸が、海や湖に堆積してできた土で、やきあがると内部に細かな気泡ができるため、断熱性や蓄熱性に優れた土だそう。。


七輪やあのおなじみの旅館で出している卓上コンロなどに使われています。

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それにしてもいまだにこうして手で切り出しているのがすごい。。
能登は埋蔵量日本一なんだそうです。


1日目は寒くて風も強く曇っていたのですが、翌日はこんなにいいお天気!

悲恋の伝説が残る恋路海岸からの見附島。

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のんびり本でも読みながら昼寝でもしたいくらいでした。



このあと、漁協さんでお話を聞き
日本海ビールという地ビール工場を見学させていただき、
昼食後は、能登町長や商工会のみなさんとの意見交換会。

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ちなみにこのツアーの様子は地元の新聞に掲載されました。

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このツアーは第一回目でしたが、
この後第二回、三回と続けてほしい素晴らしい企画でした!

何より地元の方にふれあい、直接お話を聞くことができたのがとても楽しくためになりました。

旅って食べ物ももちろんですが、「ひと」が占める割合もなかなかのもの。。


来年3月には東京から富山~金沢と北陸新幹線が開通することもあり、、
(私の地元福井へつながるのはまだまだかなり先ですが...)
また同時期の3月~のNHK朝の連続テレビドラマ小説「まれ」は能登を舞台にしているそうで
北陸が注目される年になるのかな~、と。


能登も応援しつつですが、福井も入れてもらって北陸3県をもっと知ってもらって、
たくさんの人に訪れてもらえるといいなーと思っております。


2014年12月 8日

下仁田ねぎの産地、下仁田町に行ってきました

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フードソムリエサイトの往復書簡で以前取り上げさせていただいた、下仁田ファームさん。

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この時以来、毎冬お取り寄せしている下仁田ねぎ。


実は福井生まれの私は、このときまで下仁田ねぎの存在を知らなかったのですが、
一度食べて、すき焼きにしても鍋に入れても焼いても甘みがあっておいしい下仁田ねぎのトリコになり、毎年時期になると購入しております。

12月からシーズンに入る下仁田ねぎ販売開始のお葉書をいただき、、
ねぎ畑のポストカードを見た夫が「せっかくなら現地に行ってみて買いたいね」とつぶやいたのをきっかけに、
急に思いたって週末に行ってきたのでした。


お歳暮シーズン真っただ中の
一年で一番忙しいところ大変申し訳なかったのですが。。。
事前に小金沢さんには連絡して、畑を見せていただきました!

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一面のねぎ畑!


ご存知の方も多いと思いますが、
下仁田ねぎは、本来は群馬県の下仁田町のみでつくられる品種で
普通の白ねぎとは違い、
白根の部分が太く短いのが特徴。

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種まきから収穫まで15ヶ月以上かかるため、育てるのは大変です。


長期間手をかけられて生育されたからこそ
白い部分は太く、
火を通すと、とろとろになって
甘~いねぎになるそうです。


最近スーパーでも「下仁田ねぎ」という名前で売られているねぎを見かけるようになりましたが、
これらは下仁田町以外でつくられている別の品種のことも多いのだとか。。


写真がとっても見づらいですが、下仁田ねぎの苗床です。

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近寄って見ると、かいわれのような細さのねぎの葉先に種がくっついているくらい。
芽が出たばかりです。


収穫まで15か月かかるという下仁田ねぎ。
もう来年の下仁田ねぎの準備も始まってるのですね。。


里の下仁田ねぎ畑のほか、
山の下仁田ねぎ畑も見せていただきました。


里の畑は川が近く、粘土質に近いかちかちの硬質の土でしたが、
山の方は、やわらかい土。土質によっても味が異なるそうです。

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丁寧に説明してくださる下仁田ファームの小金沢さん。


ここの下仁田ファームさんでは、
春と秋に2回植え替えをするそうで、
それはすべて手作業なんだとか。


植え替えることによってねぎにストレスを与えて
よりおいしい肉厚のねぎに育つんだそうです。


「小金沢さんの畑のねぎって全部で何本あるんですか?」と聞いた私に
「そんなの数えられないよ、、。数えようとしたことはあるけれど、無理だった・・」とおっしゃる小金沢さん。


見せていただいた畑の一部だけで5-700本ということだったので、
おそらく数千本はあるかと。。


その数のねぎをすべて植え替える、、とその作業を想像しただけで
私だったら倒れそうです。。。


そんなご苦労を伺って
おいしさの秘密がわかるのと同時に
1本ずつ感謝して食べなくては・・と思うのでした。



収穫された下仁田ねぎは
作業場で根を切り取って3L、2L、L・・などサイズ分けされ箱詰めされます。

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お歳暮シーズン真っただ中の今は、
宅配便のトラック全部が下仁田ねぎの箱、、、という状態で
出荷されていました~。


ーーーーー


毎年食べている下仁田ねぎですが、
セミナーやブログで小金沢さんの栽培のお話を聞くことはあっても
やはり現地に行って、直接見てお話を聞かないとわからないことがたくさんあります。


よく、代表の北村が言っていますが、

顔の見える生産者さんの生産物を買っていただくことほど貴重なことはない。
私たちはもっとちゃんと知らなくてはいけないし、知る努力をしなくてはならない、と。

まさにその言葉を実感した時でした。


真摯に作られている小金沢さんの下仁田ねぎ。


実際に現場を見られることができてしあわせでした。


また買い続けたいですし、
人にも自信を持って薦めたいです。


そしてねぎをいただく時には、あのねぎ畑を思い浮かべ
小金沢さんを思い出し、
感謝しながらおいしく食べたいと思います!


ちなみにこの日は、帰って福井の新そばに合わせて下仁田ねぎそばに。
翌日はしゃぶしゃぶにしましたよ!


小金沢さん、本当にこの日はありがとうございました!
これからもおいしいねぎを作ってくださいね。
またゆっくり遊びに行かせてください^^




◆下仁田町に行かなくても下仁田ねぎが買えるオンラインショップはこちらから

※ちなみに寒くなる1月以降の方がおいしいそうです!
私はまた年が明けたらお野菜とともに購入予定です♪

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プロフィール


大久保 郁織(かおり)
「フードソムリエ」スタッフ@東京

東京在住。おうちごはん、外ごはんを問わず、食べることと居心地のいい空間が好き♪
お休みの日は、近所のスーパーをはしごするのが楽しみです。

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