先週10月の終わりに、能登に行ってまいりました。
食に携わるプロフェッショナルな皆様とのぜいたくな食の旅でした。
実は福井出身のくせに、お隣の石川県にある能登半島は未訪の地。
金沢はもう何十回も行っているのに、能登まではなかなか遠くて足を運べておりませんでした。
輪島の朝市と
海の近くだから、お魚がおいしいくらいのイメージしかなかった能登ですが、、(すみません。。)
今回の旅では、商工会さんのご案内もあって、ふつうでは体験できない
中身がギュッと詰まった濃いツアーで、能登のいいところをいっぱい発見させていただきました。
世界農業遺産のひとつ「白米千枚田」。
1000枚を超える小さな棚田が海に面している絶景ポイント。
すでに稲刈りが終わった後の田んぼでしたが、夏の青々した風景は本当に見事だろうなーと思いをはせました。
寒くて風が強い日で、波の花も見られましたよ!
波の花:季節風が強い日、岩に打ち寄せた波が白い泡になって、雪のように舞い海岸を覆う現象
揚げ浜式塩田の塩づくり。
海からくみ上げた海水の塩分濃度を高め、窯で炊くところ。。
塩づくりも分かっているようでいましたが、実際現場を見ると理解が深まります。
工場ではなく手作りのお塩づくりって本当に大変ですね。。
ほかにも能登の特産物続々。。
地元のブルーベリーを使って作られたワイン。
いかの魚醤「いしり」。
私の中では「いしる」でしたが、いわしやサバなどを主な原料とするのが「いしる」で
いかの魚醤は「いしり」だそうです。
・・・長くなってきたので次回につづきます。。