下仁田ファームの小金沢さんにお誘いいただき、
向笠千恵子さんが主宰されている
「日本伝承料理学校」の第二回目に参加してまいりました。
テーマは、
▽第二回「郷土料理を伝えるⅠ」―伝統食材の生産:下仁田ねぎ 講師:小金沢 章文(こがねざわ あきふみ) (群馬県下仁田町 下仁田ファーム 小金沢農園代表)
ということで、
郷土料理の要となるのは、その土地で生まれた食材。風土に根付いた食材だからこそ、料理をさらにおいしくできるのです。もちろん、郷土の食材ですから、できる限り低農薬・無農薬で栽培するのが原則です。本講義では、群馬を代表する野菜・下仁田ねぎの栽培法、味の特徴、おいしい食べ方の紹介を通じて、"郷土と 産物のおいしい関係"の秘密を説き明かします。また、下仁田のもう一つの特産品・こんにゃくについてもお話しし、ねぎとこんにゃくを用いる郷土の家庭料理 を紹介します。さらに、通販やネット交流を通じての"まち"と"むら"の食のつながりにもふれます。
と言った内容での講義です
ふつうのネギの2倍くらい栽培期間がかかる下仁田ネギは、そのままだと苦いのですが、煮ると甘くて病みつきになるような味です。12月~2月までが旬で、長い栽培期間の割には旬が短いそう。
また同じく下仁田の名産であるこんにゃくについても
こんにゃく芋~どのように作るか、その苦労や白こんにゃくと黒こんにゃくの違い
手作りのこんにゃくの作り方までお話いただきました。
日本各地に伝わる郷土料理やその材料となる食材たち。。
同じ日本のことなのに、まだまだ知らないことがたくさんあるなーと思いました。
講義の後は試食タイムで、
下仁田ネギと産地のお野菜をバルサミコドレッシングで。
*白いネギが見えませんが真っ黒焦げになるまで焼いて、中身を食べます。
甘くてとろとろでおいしかった~^^
この日はまだ解禁前だった下仁田ネギですが、
12月以降はこちらで直接購入できますので
ぜひ本物の下仁田ネギをお試しください♪
●下仁田ファームオンラインショップ:http://shimonitafarm.shop-pro.jp/
ちなみに本物の下仁田ネギを作っているのは、群馬県の下仁田町馬山地区のみだけで
市場の90パーセントは偽物の下仁田ネギだそうです。。。