先日、高浜町に出張した日の夜は花火大会でした。
海からあがる花火を浜辺から見ました。
徐々に夜の闇が訪れてくる浜辺。
海岸沿いには、こんなおしゃれな灯りがともっています。
「浜灯」というこの灯り。
昼間は太陽のエネルギーをパネルで吸収し、リチウム電池に蓄え、日没から夜明けまでの間、漁火のようにゆらめくLEDの灯りに変えて浜辺を彩ります。道路の安全と安心を維持するのが街灯なら、浜辺に風情とにぎわいを与えるのが浜灯です。
詳しくはこちらのPDFをクリック!⇒hamatou_info.pdf
明るすぎる蛍光灯の街灯でなく、
ゆらゆらゆらめくやさしいLEDの灯りは温かみがあって
夏の晩のそぞろ歩きが楽しくなります。
港に船をつなぎとめる係船柱を思わせる形もかわいくて、
ソーラーパネルで蓄電して灯りをつけてるというのもエコで賢いですね!
すっかりこの浜灯気に入ってしまいました^^
今は海岸線の一部だけでしたが、これが高浜町の海辺にすべて連なっていると素敵だろうなー、なんて思います。
浜辺で、完全におひさまが沈むところも見届けると、
夜空には図ったかのように、まんまるい満月が!
そんな素敵な空に上がる、花火の数々といったら圧巻です。
以前も浜辺で海に上がる花火を見たことがありますが、
その時は砂浜はぎゅうぎゅう詰めで、
落ち着きがない感じでしたが、
高浜町の浜辺は人も適度に散らばっていてゆったり~。
フライドポテトや焼きそばを片手に
船から海に投げ込まれ、
視界を遮るものが何もない海上の夜空に浮かぶ大輪の数々にうっとり。
一足先に夏休み気分を堪能させていただきました!
すっかり夜の帳が下りた海辺の浜灯は、
帰り道もやさしく照らしてくれてました。