先週12日は、フードソムリエ毎年恒例の料理家さんとの新年会でした!
場所はこのようなすばらしい景色が見渡せる半蔵門のレストラン「ARGO」さんです。
(遠くにスカイツリーも見えますねー!)
私たちは、早めに会場に伺って、協賛社様からご提供いただきました、
料理家さんにお渡しするお土産の品々を詰める作業をしていました。
食品や調味料、お菓子やフルーツなど。。
毎日のお料理にうれしいものばかりです~
昨年に続いて、今年も新年会の前に料理家さん向けのセミナーを開催したのですが、、
今回は会場「ARGO」のエグゼクティブ・シェフである山下シェフのデモンストレーション!に加えて、日本味育教会の代表・宮川順子さんによる味の重ね方の講座です。
まずは、山下シェフのデモンストレーションから。
日ごろは入れないキッチンでのレッスンです。
(キッチンのキャパの問題で今回抽選に漏れた料理家さんには申し訳ありませんでした・・)
みなさん、シェフの手元から目を離さず
メモをとりながら、写真をとりながら、時には鋭い質問などをして
熱心に勉強されていらっしゃいました。
この日、シェフが作ってくださったのは
「ジャンボマッシュルームに詰めた子鴨とフォアグラのパテ ピスタチオ風味 コンソメゼリーとともに」
と言う何とも複雑そうな、難しそうなお料理。
そんなたいへんそうなお料理にも関わらず
山下シェフは、「ル・コルドン・ブルー・パリ」にて6年半、料理講座の教授をされていた経歴もあってか、みなさんにわかりやすく丁寧に、かつポイントを絞った内容で説明してくださっていました。
出来上がりのお料理はこちら~
お料理ができあがった後は、
宮川先生による「味覚講座」です。
シェフのお料理が美味しいことは当然感覚や見た目でわかっても
どうして美味しいのか、なぜ美味しくなるように調理されているかは
理論では説明しづらいもの。
そこを敢えて宮川先生の方では、
味覚の役割や基本的な味の構造、味の重ね方などについての説明のあと
具体的に今日のレシピの味を分解して
基本味と強調味(旨み、熟成味)、食感などについて解説いただきました。
参加者の料理家のみなさんも
なるほど・・!と、こちらも熱心にメモなどをとられていらっしゃいました。
今年は、味覚教育講座も4月を皮切りに
年4回の開催を予定しております!
(またこちらは詳細決まりましたら本ブログでもご案内いたします!)
新年会、午前中のセミナーは好評のうちに終わり、、
さらに多くの料理家さんを迎えて、新年会がスタートです!
(続きはまた別エントリーに書きますね)