来週土曜日12日から公開の映画「ジュリー&ジュリア」の試写会に行ってまいりました!
アメリカの食卓に一大革命をもたらせた、料理研究家 ジュリア・チャイルドと、そのジュリアのフランス料理レシピを忠実に再現し、364日で524レシピをブログでアップし続けたNY在住のジュリーの物語。
アメリカ人で好奇心旺盛、明るくめげないキャラのジュリア・チャイルド。
1949年、ご主人の赴任先であるフランス・パリでコルドン・ブルーのプロ養成クラスに入って、料理を習い、家庭でも作れるフランス料理のレシピ本をまとめ、ゆくゆくはテレビの料理番組で人気になります。
一方では、2002年のNY。30歳になって、何に打ち込んでいいかわからず、好きな料理をブログに綴ることにするジュリー。
二人の物語の中心は、いずれも料理とご主人の愛。
へこんだことがあっても、料理をすれば元気になれる!料理を通じて成長し、けんかしながらも旦那さんとのきずなも深まっていくジュリーの様子は、料理好きな人だったら誰もが共感できるはず。
底抜けに明るくて、前向きなジュリアにもパワーをもらえます!
そして、映画中の中には、おいしそうなお料理の数々が…。
写真のチョコレート・クリームパイをはじめ
舌平目のムニエル、ブフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)、カモのパイ包み焼きと言った王道フフランス料理に、チーズにワイン。シンプルなポーチドエッグにカリッと焼いたバゲットで作るトマトのブルスケッタまでもがとってもおいしそうで、観ているだけでおなかが空いてきます^^;
この映画を観て、レストランに食べに行きたい!と思うか
家で作ってみたーい!と思うかで、料理に対する情熱が分かるかも…?
家で何か作ってみたい!と思われた方は、こちらのレシピで
「ジュリアのラズベリー・ハバロア」や「ジュリーのチョコレート・クリームパイ」をぜひお試しくださいね♪
お菓子研究家の西山朗子さんが映画を観て再現してくださいました!
ラズベリー・ババロアの方は、ジュリア・チャイルドのレシピで。ジュリーのチョコレートクリームパイのほうは、レシピ本にはなく、映画を見て回想・再現いただいたレシピです。
パイと言っているものの、パイ生地ではなく、チーズケーキの土台に使うグラハムクラッカーのくだいたものが使用されてましたね!
難しいのはむり…、という方はこちらの簡単バージョンもお勧めです^^
私は、、、外で食べたほうが確実においしいと思われる、難易度が高いお料理はレストランで、簡単なものはおうちで作って楽しみたい派ですが、料理って楽しいよね~!!と心から思える素敵な映画なので、料理好きのすべての方に観ていただきたいです~