「枝元なほみさんと行く!十勝生産者をめぐる旅」続編です。
ビート畑の次に向かったのは、山西さんのゆり根畑です。
これがゆり根の上の茎?部分。この下にゆり根が埋まっているのです。
掘り起こしていただくと、、、
こーんな見事なゆり根が登場!!
真っ白で立派なゆり根です。
こんな大きなゆり根を見るのは初めてで、びっくりでした~!!
このゆり根を丹精込めて育てていらっしゃる山西農園の山西さん。
お母様は、手作業でひとつひとつ根切りをして、ゆり根部分だけをきれいに取り除く作業を担当されています。
山西さんのところのゆり根はどれも大きくて、白くて美しいのですが、こんなに大きく育てるには、6年!もかかるそう。
しかも6年間ずーっと土に植えっぱなしというわけではなく、1年ごとに植え替えるという手間がかかっているのです!
生でりん片をいただいてみると、さくっとした食感とさっぱりした甘さが口の中に広がります。ゆり根を生で食べれるなんて・・!これもまたびっくりです~
個人的には、ゆり根は大好きなのですが、なかなか自分で買って料理をする機会があまりなく、もっといろいろ作らなくては…!、そしてこんな大切に育てられているゆり根をもっとたくさんの人に食べてほしいなー、と思ったのでした。
次に向かったのは、加藤牧場さん。
↓牛乳が大好き!で酪農家になられた、という加藤さんです。
こちらでは、子牛にミルクを飲ませたり
乳搾り体験をさせていただきました!
(笑顔で乳搾りをする貴さん)
子牛はすごい勢いでお乳を飲むので、両手でミルクが入った容器を持っていても、その吸引力に引きずられそうになるほど…。
同様に餌もバケツからむさぼるように食べています。
子牛の力強い生命力を感じますね~!
加藤さんのところには、子牛も入れて200頭のジャージー牛がいるとのこと。
牛一頭につき、一日約40キロの餌を食べて、40リットルくらいお乳を出し、そのうち20~30リットルのミルクができるそうです。
こうして子牛にミルクをあげて、母牛のお乳を搾ってみると、改めて私たちは本来ならば子牛が飲むお乳を、分けてもらっているんだなーと感じます。
加藤さんのところを出ると、どっぷり日も暮れていていつの間にか夜に。こうして長い一日が過ぎていきました。
つづく…