とある10月の土曜日の朝、築地に行ってきました!
場内のお寿司屋さんには行ったことありますが、お魚が売っているエリアに入るのは初めて。
案内してくださったのは、築地で「魚河岸三代目 千秋」という料理店を営まれている、元魚河岸仲卸の店主・小川貢一さん。
魚の目利きのプロです!
伺ったのは、9時くらいだったのですが、まだまだ活気があります~
↑左が小川さん、真ん中は貴さん。
この日は、小川さんのお店の仕入れも兼ねて、だったので
実際に仲卸しの方との折衝する中で、魚の選び方などを教わることができました。
お目当てがある場合は、魚を指定して見せてもらいます。
大きさや鮮度、値段など細かくチェック。
どれもこれも新鮮そうに見えるのですが、
素人にはわからないチェックポイントなどもいろいろあるそう…。
また魚によっては新しければいいというわけではなく、
日をおいて、熟成した方がおいしい魚もあります。
その代表が、こちら。マグロですねー
大人2人がかりで、保冷箱に保存する様子。
人が2~3人入りそうな巨大な木箱には、氷がぎっしり詰まっています。
こうやって保存するのが一番!なんだそう。
まぐろの断片もこんなに大きくて、そしてとてもきれいな色をしてます。
日本中の漁港からいろんな魚介類がここに集結していると思うと、それだけでわくわくする築地市場。
知らない魚もたくさんあって、見ているだけで魚好きにはたまりません!
こんな時に、料理が上手で、魚見ながらこんな料理を作ろう!とあれこれイマジネーションがわくともっと楽しいんだろうなー、、と思いながら、眺めていました。
もちろん、小川さんはお店の献立や予約状況を考えつつ仕入れをしているわけで、この日は月曜日の団体客のために、熟成させた方がおいしい魚も購入されていました。
そして、お昼は、この日仕入れたお魚も含め、小川さんのお店「千秋 はなれ」さんでランチをいただきました~
サンマにマグロ2種類、レモンで〆たサバ、白身。
この中では、小川さんが「魚に惚れて仕入れた」とおっしゃっていたサバが絶品でした!
こうして、朝自分の眼で見た魚をお料理していただけると、さらに魚が身近な存在になりますね~。
また改めて、今度は人を招いて料理をするぞ!という気合いを入れて築地に魚を買いに行きたいと思います♪