パートナー料理家の寺脇加恵ちゃんに誘ってもらい、石川県産食材求評懇談会(バイヤーズミーティング)なるイベントに行ってきました。
ホテルのパーティルームで、石川県の食材とともにその素材を使ったお料理が出展されるという、こちらの会。
石川県は、私の出身県・福井県のお隣ということもあり、同じ北陸同士、馴染みのある食材もたくさんありました。
こちらは、大好きな甘鯛!
「福井出身なので、よく食べてました~!」と出展されていた生産者の方にお話しすると
「甘鯛は福井が有名だけど、石川でもよく獲れるんですよ。石川でとれたのに福井に持っていって『若狭ぐじ』の名前がついて売られていたりもする。そういう意味だとブランドがついているところが強いですね」とのこと。
この甘鯛を使った塩包み焼きやグリルが絶品でした♪
ブランドといえば、石川には、加賀野菜という「昭和20年以前から栽培され、現在でも主として金沢で栽培されている野菜の中から、限定15品目」があったりします。
加賀太きゅうりやつるまめ、金時草、打木赤皮甘栗かぼちゃなどを使ったお料理が出品されてました。
つるまめの中にごはんが入っていたお料理とか
意外な組み合わせが美味でした!つるまめの食感がおもしろい。
私も加恵ちゃんもヒットだったのは、古代米のリゾット。
この写真の左に写っている茶碗蒸しのような器に入っていたのですが、ごぼうと玉ねぎ、和風だしで仕上げたリゾット。かなりお気に入りでした☆
ケータリングをしている加恵ちゃんは、気になる食材を見つけたそうで、
熱心に生産者の方のお話を聞いてました。
今回のイベントは、業務用ニーズがある方向けでしたが、
こういう地方の食材をもっと紹介して、家庭でも気軽に調理して食べる機会がもっと増えるといいなーと思ったのでした。
個人的には、地元・福井の食材ももっと広まってほしいなーと。
ひそかに期待しています!