あんまり見かけないこの可憐な花の名前をご存じですか??
答えは「三椏」です。
三椏と書いて「ミツマタ」と読みます。
福井県越前市の「越前和紙の里」にある「紙の文化博物館の前に植えられている三椏の木。
この木の皮が、和紙の原料になるのです。
ほのかにいい香りがする三椏は、その枝が必ず三叉、すなわち三つに分岐する特徴があるためこの名で呼ばれるそうです。また、春を告げる花として万葉集でも詠まれているのだとか…。
福井の伝統工芸のひとつ・和紙。
小学生のころ、遠足で紙すき体験をしたことはあるものの、大人になってからは縁遠かったのですが、ここ2年で訪れること2回目。
今回は打ち合わせに伺ったのですが、
このすばらしい伝統を広く知ってもらい後世に残すお手伝いを少しでもできたらなーと思ったのでした。
もしかすると、近いうちにフードソムリエサイトと和紙のコラボが実現できるかもしれないので、その時はお楽しみに・・!
5月3日~5日にはこちらで料理家・佐々木京美さん主宰の「野の花カフェ ランチタイム講座」が開かれます。
「本格珈琲の点て方と産地別飲み比べ&ベーグルランチ」「石窯パンと器を愉しむ」「東南アジアのスパイスを愉しむ」とどれも楽しそうな講座のラインナップです。
ゴールデンウィークに福井に行かれるという方は、ぜひお立ち寄りくださいませ~