先週の土曜日、築地御厨の内田代表が主宰する「やさい塾」に参加してきました。
御厨さんは、レストラン専門の青果卸業。
こちらのやさい塾は、「野菜が好き、野菜のことが知りたい、食の安全・安心に関心がある方々へ“野菜を自分の目と舌で確認できるきっかけづくりになれば”と、青果卸業のかたわら、ミクリヤの代表内田悟さんが不定期開催している完全予約制無料の教室」です。
3年前から始められたというこの「やさい塾」ですが、今回が27回目、出席者数の延べ人数は600人以上だそう。
フードソムリエサイトで、「四季のやさいたちと気づきの日々」というブログを執筆いただいている矢嶋文子さんが現在御厨さんで働かれている関係でこのやさい塾の存在を知り、参加させていただきました。
この日のテーマは、
・冬型野菜の定義
・野菜の歴史、旬と食、目利き、保存、安全安心、添加物、味覚障害
について。
冬型野菜の特徴は、甘かったり水分が多かったり…、と越冬して種を残し、子孫を残すための傾向が強いんだそう。甘いのは、人間の舌を楽しませるためでも何でもなく、野菜自身が生き抜くための味なんだ、ということを改めて気付かされます。
おもに、白菜、蕪、大根、キャベツ、小松菜、カリフラワー、ブロッコリーなどアブラナ科の野菜が冬型野菜の分類に入ります。
「自分の感覚を信じ、自分で選択することが大切」と説く御厨代表の内田さんのお話はとても熱く、野菜への愛情をひしひしと感じます。
人間と野菜、四季の気候(気温と湿度と地温)とその土地の関係などを伺って、ますます野菜に興味を持ちました!
お話の間には、こんなお料理も。。。
野菜と塩だけの味つけの10種類の野菜が入ったミネストローネ
野菜のおいしさを感じられるプレート
・トマトの同種和え 柑橘をあわせたディアブル
・ほうれん草の生パスタ ほうれん草のソース
・冬野菜の葛がけ 食材にあわせ、焼く、蒸す、湯がく
・バゲット添え ハーブオイル
野菜料理が出るなんて知らずに、しっかりランチを食べて伺ったのですが、どれもこれもあまりにもおいいしいので、ぺろりと完食してしまいました。。。
レシピもいただいたので、特に好きだったほうれん草のパスタを作ってみたいと思っています~。
もともと野菜のことはかなり好きだったのですが
今回の話を聞いて、ますます野菜に興味と愛情が持てました!
また内田さんの話聞きに行きたいなー