帯広にいると自然が多く
畑や産地、海が近いということを日々の暮らしからも食材が並ぶスーパーからも感じます。
くらしが自然の移ろいとともにあり、とても身近にある。
フードソムリエ内生産者ブログにて執筆いただいている
十勝・本別町の小麦農家、前田さんのブログをいつも楽しみに読んでいます。
自然とともにあり、農作物を相手にお仕事をしている前田さんの
自然や小麦など作物を表現する言葉たちに、いつもはっとさせられます。
私の中にはそんな言葉や言い回し、表現はないなーと思う
その土地に住み、いつも接しているからこその言葉の選び方と表現力なのです。
そして、それらの文章を読んでいると
想像力がむくむくとふくらみ、
畑にいて一緒に小麦を見ているかのような気分に浸れます。
人間の意のままにならない自然界の中で
農作物を育てるって、とても大変で、そして素敵なことだなーと思います。
そこには、食の原点があるから・・・。
帯広は、十勝管内の中では街ですが
すぐ近くには生産の現場があり、生産者さんたちがいる。
ここにいると消費の現場・東京にはない、いろんなものが見え、聞こえてくるんだなー
そしていろんなことを考えさせられるな・・・、と思うのでした。