最近読んでおもしろかった本がこちら
「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法―」です。
基本はビジネス本なのですが、仕事や生活において
効率を10倍にして知的生産をアップするためのノウハウや技術が
たくさん紹介されていて、学ぶところ満載!です。
本書内の「本質見極め術」の章を読んでいて
これって料理でも同じかも?と思ったところがありました。
情報の洪水のなかから1パーセントの本質を見極める技術として
紹介されていたのが以下の6つ。
・フレームワーク力をつける
・「ディープスマート力」(長年の経験で暗黙知をため、新しく洞察できることで経験値を重ねる)をつける
・失敗力をつける
・「ベストプラクティス」の共有で学びを分けてもらう
・価値を出せないところはバッサリ捨てる
・本代をケチらず良書を読む
これを料理に当てはめてみると・・
・素材をいくつかのフレーム(煮る、焼く、蒸す、揚げる、炊く、炒める…などの調理法)にしたがって調理する
・たくさん作ることで経験を重ねて、これとこれをあわせたらおいしくなるかも?というのが分かるようになってくる
・失敗から学ぶ
・料理家さんや母親など料理の達人からノウハウやテクニックなどの学びを教えてもらう
・器具に頼る、買ったりしてつくる手順を省いてみるなど、苦手なことや難しいことはスキップする
・良い料理の本やレシピ本を読む
なーんて・・。
この本質を見極める技術というのは、
きっとどんな分野のことにも通じるのだと思うのですが、
お料理もこんな風に整理して取り掛かれれば
私の腕ももう少しあがるかも・・?、なんて考えたのでした。