食べ物以外の趣味のひとつに歌舞伎鑑賞があります。
大体1~2か月に1回くらい歌舞伎座に足を運んでいます。
去年はカウントしたら11回・・!今年は何回行けるかな~
さて、週末に2008年初の歌舞伎鑑賞に行ってきました。
お目当ては、夜の部の「助六由縁江戸桜」。
歌舞伎の中でも、ベスト3に入る大好きな演目です!
歌舞伎十八番のひとつであり、ひいきにしている成田屋さんのお家芸でもあるこの演目を団十郎さんがやるということで、いつも3階A席の指定席を返上し、思い切って2等席に。
この演目は、どうしても花道が見えないと・・!
助六登場の「出端」が見れないんですよね~。。。
紫の鉢巻を巻いて、蛇の目傘をさし、片手を懐に入れて、客席に流し目をする助六。
この登場シーンがとっても「粋」で素敵なのです♪
「助六」は、舞台装置も花魁の衣装もきらびやか・華やかで素晴らしく
好きなセリフや名場面も多く、ストーリーもほぼないに等しく分かりやすく
ほんとうにどこをとっても大好きな演目!
THE☆エンターテイメント!なんですよね~
この「助六由縁江戸桜」自体を観るのは、4,5回目だと思うのですが、
他の演目も同様で、何回も同じ演目を見ていると
毎回配役が異なるごとに役者による演技の違いや台詞まわしの違いなどがわかっておもしろいのです。
歌舞伎の一番の魅力は?と言われたら…
やっぱり歌舞伎ならではの「型」なんでしょうね。
今年もまた歌舞伎座に足しげく通うことになりそうです!