ひんやり冷たいほうじ茶スフレ
料理家 by 佐々木綾子
06月04日 UP
ふわしゅわ〜っと軽やか食感!冷たい夏のスイーツです♪
暑い夏でも食べたいひんやりスフレ♪ゼラチンを使わずたまごの泡の力で仕上げます。
調理時間 30分
φ6㎝ココット6個分
<パータボンブ> | |
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卵黄 | 2個分 |
グラニュー糖 | 25g |
水 | 25g |
<イタリアメレンゲ> | |
卵白 | 2個分 |
グラニュー糖 | 60g |
水 | 30g |
<ほうじ茶ホイップ> | |
生クリーム | 300g |
ほうじ茶 | 10g |
<仕上げ> | |
ココアパウダー | 適宜 |
<ソース> | |
生クリーム | 100g |
ほうじ茶 | 5g |
天日塩 | ひとつまみ |
〜作る前に〜①ほうじ茶ホイップの材料を合わせて一晩おき、味と香りを抽出する。漉して生クリームのみ使用する。 ②ココットの外周に、高さ+3㎝になるように厚紙を巻きとめておく。
パータボンブを作る。ボウルに<パータボンブ>の材料を入れ、混ぜてから湯煎にかけハンドミキサーで泡だてる。
もったりとして、重めのコーンポタージュ位のクリーム状になったら湯煎から外し、冷ましながら更に泡だてる。
イタリアンメレンゲを作る。小鍋にグラニュー糖と水を入れ火にかける。温度計で測りながら117℃まで加熱する。100℃を過ぎたタイミングで、卵白の泡だてをスタートする。
卵白をハンドミキサーで泡だてながら、117℃のシロップを注ぎ込む。更に泡だてて、固くしっかりしたツノが立つ状態にする。
ほうじ茶ホイップを泡だてて、パータボンブのボウルに2回に分けて加え混ぜる。同様にイタリアンメレンゲも加え混ぜる。
ココットにスプーンですくい入れ、厚紙の高さに表面をならす。冷蔵庫で数時間冷やす。
ソースを作る。小鍋に生クリームとほうじ茶、塩を入れて火にかける。沸く直前で弱火に落とししっかり煮出す。漉して冷やしておく。
厚紙をそっと外し(ココットの底を持って、厚紙を下にスライドさせるイメージで外すとよい)ココアをふる。
ソースをかけながらいただく。
- ほうじ茶ホイップに使用した茶葉は、勿体ないので是非ロイヤルミルクほうじティーにして召し上がってくださいね♪
- 泡だては全てハンドミキサーで行います。卵黄→卵白に移行する際は一度洗って卵黄がついていないように注意してください(泡立ちにくくなります)
- 作り方⑥でイタリアンメレンゲを加えた後は、泡だて器で大きく切りまぜ→ゴムベラに持ち替えて手早く切り混ぜると均一に仕上がります。
- 湯煎のお湯の温度は80〜85℃が目安です。ボウルの中身を混ぜてから湯煎にかけることで、いきなり卵黄が固まってしまうのを防ぎます。
- 今回はココットに厚紙を巻きますが、ケーキ用のセロファンなどお持ちの方はそちらをお使いくださいね。
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