冷たいボルシチ スヴェコールニク
料理家 by ユリア ヴェッチノワ
07月04日 UP
ビーツなどの野菜たっぷり「夏の飲むサラダ」
日本でもっとも有名なロシア料理のボルシチの冷たいバージョン。「スヴェコールニク」や「ハラドニーク」ともいう、夏に欠かせないビーツの冷たいスープ。
調理時間 50分
4人分
ビーツ | 1個(370-400g) |
---|---|
水 | 600ml |
お酢 | 大さじ1 |
ビーツの茹で汁 | 300ml |
すりおろしたビーツ | 350g |
ギリシャヨーグルト | 200g |
レモン汁 | 大さじ1 |
ゲランドの塩 | 大さじ1 |
胡椒 | 適量 |
きゅうり | 3本 |
万能ネギ | 1/4カップ |
ディル | 1/8カップ |
イタリアンパセリ | 1/8カップ |
炭酸水 | 200ml |
鶏卵またはうずらの卵 | 4個 |
じゃがいも | 12個 |
バター | 適量 |
刻んだハーブ | 適量 |
たわしなどでビーツをきれいに洗っておく。皮を剥き、4等分に切る。
鍋の中にビーツ、水とお酢を入れて沸騰させる。弱火にしてビーツが柔らかくなるまで40分位茹でる。ビーツを汁のまま冷ましておく。分量の茹で汁を取っておく。ビーツをフードプロセッサーまたはグレーターですりおろす。
卵は水から茹でておく。鶏卵は沸騰させて弱火に落とし、13-15分茹でる。うずらの卵は弱火にしてから3分茹でる。急冷する。皮を剥く。縦2
きゅうりは皮を剥く。小さめの角切りにする(5mm程度)。
ボールの中に、ビーツの茹で汁とギリシャヨーグルトを入れて、ホイッパーでかき混ぜる。すりおろしたビーツ、きゅうり、レモン汁を加える。塩、胡椒で味付ける。冷蔵庫で冷やす。
盛り付ける前にハーブと炭酸水を加え、かき混ぜる。お皿に盛り、卵をのせる。暖かいじゃがいもと食べる。
じゃがいもの作り方: 皮付きのじゃがいもを余熱を入れた180度のオーブンでローストするか、じゃがいもの皮を剥き、水から火が入るまで茹でる。熱い内にバターとディルでコーティングをする。
- ビーツは加熱に弱いですので、茹でる前に水の中にお酢を加えると色がキープできます。
- 冷たいボルシチに加える乳製品(ヨーグルトやケフィア)を炭酸水で伸ばすとすっきりで爽やかに仕上がります。
- ギリシャヨーグルトはプレーンヨーグルトやケフィアで代用がOK
メモ欄