タコと新生姜の炊き込みごはん
料理家 by 高橋育子
06月22日 UP
疲れにも美肌にも効果的な夏薬膳
タコは「気と血を補う」と薬膳で言われ、コラーゲンも豊富なので美肌効果も。一緒に炊き込んだ新生姜がポイントです。
調理時間 40分
4人分
米 | 2合(360ml) |
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ゆでダコ | 150~200g |
新生姜 | 15~20g |
炊飯用の水 | 2合分 |
麺つゆ(濃縮タイプ) | 大さじ2 |
飾り用青ネギ | 少々(お好みで) |
米をとぎ、炊飯器の分量通りに水を入れ、大さじ2杯分水を減らす
タコを1センチ程度の大きさに切っておく
新生姜は皮をむきスライスし、繊維に対して平行に千切する。(5ミリ~1センチくらいの長さ)
炊飯器の米に麺つゆとタコを入れて良く混ぜ、炊飯する。
飾り用の青ネギを小口切りしておく(無くてもOK)
炊飯できたら、生姜をざっと混ぜて5分ほどそのまま蒸らすために置いておく。
生姜を入れて5分で出来上がり。器に入れ、あれば青ネギをのせて頂く。
- 生姜は柔らかい新生姜をおススメ。無い時は普通の生姜でも。 生姜を一緒に炊き込んでも良いですが、後から入れた方が薬膳効果が高くなります。
- 炊飯用の水は、加える麺つゆの分量だけ減らすと、ちょうど良い固さのご飯に。 生姜を一緒に炊き込んだり、タコの分量が多い、夏場の古米などの時は水加減をそのままか大さじ1減らすくらいにすると、ご飯が柔らかくなりすぎるのを防げます。
- 仕上げの青ネギの代わりに、刻んだ青紫蘇(大葉)を使うと、さらに風味と薬膳効果がアップします!
- 余ったごはんは、おにぎりにして表面にフライパンなどで焦げ目をつけて器に入れ、出汁を注いで柚子胡椒を薬味に食べると最高です。
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