金柑のタルト
料理家 by 宇田川 多眞季
02月08日 UP
金柑のさわやかな香りとショコラとのコラボの美味しさ。
フードプロセッサーを使って作る、型いらずのお手軽タルト。表面がキャラメリゼされた金柑は、香りもよく、ココア生地ともよく合います。
調理時間 15分
1台分
A 薄力粉 | 70g |
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A 全粒粉 | 30g |
A ココアパウダー | 10g |
A 塩 | ひとつまみ |
A 無塩バター | 60g |
プレーンヨーグルト | 大さじ2~3 |
金柑 | 150gくらい |
きび砂糖 | 大さじ3 |
無塩バター | 15gくらい |
きざんだピスタチオ、粉糖 | 適宜 |
オーブンを220~230℃に予熱する。金柑を5mm厚くらいの輪切りにし、種をとっておく。Aの無塩バターは1cm角くらいに切り、冷やしておく。
フードプロセッサーにAをセットし、よく撹拌する。
中身をボールにあけ、ヨーグルトを加えて手で捏ねるように混ぜる。生地がまとまればいいので、入れすぎないこと。
ラップを2枚用意し、間に生地をはさみ、2mm厚くらいまで生地を麺棒でのばす。
ラップを外して、オーブンペーパーを敷いた天板に乗せる。
内側3㎝くらい残し、金柑をまんべんなく散らし、きび砂糖をふりかける。無塩バターをその上に適当に散らす。
残しておいた生地を寄せて内側に折り、金柑を包むようにする。
220℃~230℃くらいで30分くらい焼成。焼けたら網などにのせて粗熱を取る。
触れるくらいになったら、刻んだピスタチオを散らし、粉糖をふりかける。
- Aをフードプロセッサーで撹拌するとき、バターが米粒くらいに残るくらいにしておくと、ざっくりとした生地になります。
- ヨーグルトは入れすぎるとべたべたになるので、生地がまとまる量でストップします。
- バターはできれば発酵バターにするとより風味がよくなります。
- 果物は季節によって変えるとバリエーションが増えて楽しいです。
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