鶏モモ肉のミルク煮 ローズマリーの香り
料理家 by 谷藤 律子
05月09日 UP
お鍋ORフライパン(蓋付)ひとつでできるお手軽レシピ
ローズマリーの香りが爽やかな鶏肉料理。ミルクの作用で、鶏肉がふんわり柔らかく仕上がります。新じゃがのおいしい季節におススメ。
調理時間 30分
4人分
鶏モモ肉 | 400g |
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新じゃがいも(小) | 12個 |
ピュアオリーブオイル | 大さじ2 |
ローズマリー | 2枝 |
にんにく | 2片 |
塩、黒こしょう | 各少々 |
小麦粉 | 適宜 |
牛乳 | 200ml |
塩 | 小さじ1/2 |
レモン果汁 | 1/2個分 |
鶏モモ肉は大きめの一口大(1枚を6つ程度)に切り、軽く塩・黒こしょうをしてから、表面に薄く小麦粉をつける。
鍋にオリーブオイル、つぶしたにんにく、ローズマリー(飾り分をとっておく)を入れて中火にかける。香りが立ったら、①の鶏肉を皮目を下にし、弱火で火を入れる。
じゃがいもは皮つきのままよく洗い、小さめの一口大に切る。
鶏の皮目に薄く焦げ色がついたら裏返し、じゃがいも、牛乳、塩を加えて強火にする。沸騰したら蓋をし、弱火で10分煮る。
じゃがいもが、串がすっと通る軟らかさになったら、レモン果汁を加え、更に5分煮る。
器に盛り付け、残しておいたローズマリーを飾って仕上げる。
- 牛乳を加え、沸騰してから蓋をして、鍋(またはフライパン)の中で常に蒸気が回っている状態を保ちます。 表面がフツフツと煮えていることを確認して、火加減を調節してください。
- 煮えあがった後、鍋(またはフライパン)に残った煮汁を軽く煮詰めるとソースにとろみがつきます。 仕上がりは、牛乳が分離している状態ですが、問題ありません。
- 皮つきの新じゃがを使うことで、じゃがいもの食感、香りがより楽しめる料理になります。
- 鶏モモ肉は、さっと水洗いしてからよく水分を拭き取ります。余分な脂身を切り落とすことで、臭みもカロリーも軽減できます。
- <おススメワイン>ハーブの香りとレモンの爽やかな風味の料理なので、ワインは同じニュアンスの「ソーヴィニヨン・ブラン」系がお薦め。
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