たっぷり雑穀と手羽先の参鶏湯風
料理家 by 梶川 愛
12月26日 UP
韓国では夏のスタミナメニューですが寒い冬の体力維持に
時間をコトコト煮込む日本でも人気のスープですが火の通りが早く栄養満点の雑穀で簡単レシピに仕上げました。
調理時間 50分
2人分
手羽先(1本80~100g) | 4本 |
---|---|
はと麦 | 大1(15g) |
Aごま油・塩・胡椒 | 各適量 |
B生姜(薄切り) | 1片 |
Bニンニク(半分にカットし芯を抜いて包丁の背で潰す) | 1片 |
C水 | 3cup(600ml) |
C酒 | 30ml |
D半もちひえ・もちあわ・もちきび | 各大1/2 |
E栗の甘露煮 | 2個 |
E松の実 | 8個 |
Eクコの実 | 8個 |
乾燥なつめ | 2個 |
長ネギ | 2/3本 |
ごま油 | 大1/2 |
はと麦はサッと洗い1時間~一晩たっぷりの水に浸しておく。手羽先は全体に軽く塩をして5分置き、サッと洗い流し水気をしっかり切っておく。骨に沿って内側に一本切込みを入れ皮目に金串などで穴を数か所開けAを全体にすり込む。
鍋にごま油を熱し①の手羽先を両面薄いキツネ色になる位焼いて①のはと麦の水気をしっかり切ってサッと炒める。
長ネギはあしらい用の白髪ネギ分を取り置き、みじん切りにしBとCを加える。更にサッと洗った乾燥ナツメを加えて中火強にかける。沸騰してきたら灰汁と脂を丁寧にひいて中火弱で蓋をずらして30分煮る。
Dをストレーナーに入れサッと水に通し水切りし、③に加えて更に10分煮る。仕上げにEを加えて温め、温めて置いた各々の器に盛り付け白髪ネギをあしらう。
分量外の塩・胡椒・ごま油を別添えし、各々で調味していただく。
- 手順③で途中灰汁と脂が出てきたらその都度ひく。途中水が足りなくなれば随時足す。
- 雑穀はもち種とうるち種それぞれを加えるとバランスよく仕上がります。(お好みの雑穀でどうぞ)
- 調理時間に雑穀の浸水時間は含みません。
- 取り分け用の器は必ず温めておいてください。
- 高麗人参を加えると更に薬効が上がりますが副作用もあるためご自身の判断でナツメを加える際(スライス乾燥)を一緒に加えてください。
- 手羽先の中骨を外し、中に雑穀を入れて口を閉じて煮込むと更に本格的に仕上がります。
メモ欄