赤万願寺唐辛子のすり流し
料理家 by 梶川 愛
08月09日 UP
京野菜の代表、万願寺唐辛子は夏の肌を守ります。
冷たいものばかりを口にする夏なので温かく口当たり滑らかなビタミンスープです。
調理時間 20分
4人分
赤万願寺唐辛子(小口切り) | 6~7本(200g) |
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玉ねぎ(薄切り) | 1/2個(100g) |
サラダ油 | 大1/2強 |
塩 | 少々 |
鶏がらスープ(下記ポイント・手間に注意書きあり) | 3cup(600ml) |
Aみりん・薄口しょうゆ | 各小1 |
れんこん | 150g |
B塩・胡椒 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
チャイブ | 適宜 |
赤万願寺は種とワタの部分を取り小口切りにする。玉ねぎは繊維を断つようにスライスする。
鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎと少量の塩を加え炒め、しんなりしてきたら①の赤万願寺も加え全体に油が回ったら更に1~2分焦がさないように炒める。
鶏がらスープを加え沸騰したらAを加えひと煮立ちさせたら中火弱で3~5分煮る。
粗熱が取れたらハンディーミキサーかフードプロセッサーでポタージュ状にする。味をみて足りないようなら塩などで調える。
レンコンは皮を剥いてすりおろしBを加え混ぜ4等分にし、軽く水気を絞って170度の油で色よく揚げる。
器の中心に⑤を置いて回りから④のすり流しを回しいれ、チャイブなどをあしらう。
- 鶏がらスープは手作りが美味しいですが市販の顆粒などを使う場合は表示の濃度より倍量薄めに溶いたものを使ってください。
- 夏の暑い時期の温かいスープなので敢えてとろみをつけずサラリと召し上がっていただけるようにしていますが、とろみが欲しい場合はじゃが芋1個をプラスしてください。
- 市販のスープを使う際の注意ですがシンプルなスープなので万願寺の甘みを引き立たせるために薄味に仕上げてます。
- 薄味でサラリとしているのでコクをつけるためにれんこん饅頭を加えますが、ジャガ芋などでアレンジしても美味しいです。
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