甘夏ヨーグルトクリームのロールケーキ
料理家 by Citronヨーコ
05月13日 UP
爽やかな甘夏をたっぷり加えたロールケーキです。
ヨーグルトのクリームが爽やかな甘夏を引き立てます。生地をしっとりと仕上げていきましょう。無農薬の甘夏なら簡単にピールも作って!
調理時間 30分
6人分 25センチ×16センチの型をクッキングシートで折っておく
卵 | 2個 |
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上白糖 | 45g |
薄力粉 ふるっておく | 40g |
バター 食塩不使用 溶かしておく | 16g |
生クリーム | 100g |
水切りヨーグルト 10時間キッチンペーパー・ザルの上で水を切ったもの | 100g |
グラニュー糖 | 大さじ2 |
甘夏の皮 | 1/4個分 |
グラニュー糖 | 大さじ2 |
粉砂糖 トッピング用 | 適宜 |
ミント トッピング用 | 適宜 |
コアントロー (オレンジのリキュール) | 大さじ1 |
甘夏 | 1個分 |
ボウルに卵、上白糖を入れ、ハンドミキサーで泡立てる。泡が立ってきたら80度くらいの湯にボウルを入れ(湯煎にかける)泡立てる。生地が人肌温度になったら湯煎からおろし、白くもったりするまで泡立てる。
生地を救って宙で円を描くように落としたときにしっかり円の形が残る状態になれば、ハンドミキサーのスピードを1番低くしさらに1分泡立てる。この時の生地はきめが整い、つやが出る状態。
②のボウルに薄力粉をふるい入れる。ヘラに持ち替え、切り混ぜる。この時、混ぜすぎないようにする。溶かしバターを加えてさっと混ぜる。
クッキングペーパーで25センチ×16センチに折った型を2重にした鉄板の上におき、に流しいれる。低い位置から流すことで生地の泡が消えにくい。平らにならす。
180度に余熱を入れたオーブンで10分焼く。焼けたら熱いうちに型をはずし、乾燥しないようにラップをして冷ます。
甘夏は皮・袋をはずし、グラニュー糖大さじ1をふりかけておく。甘夏は崩れないようにしたほうが美味しい。
甘夏の皮は白い部分を除き、千切りにする。2度ゆでこぼし、小鍋に入れ、ひたひたの水とグラニュー糖大さじ2を加え強火にかける。水分がほぼなくなり、つやが出たら火を止める。(簡単甘夏ピール)
ヨーグルトクリームを作る。生クリームにグラニュー糖大さじ2を加えてしっかりと角がたつまで泡立てる。水切りヨーグルトを加えて軽く混ぜてなじませ、使用するまで冷蔵庫に入れておく。
焼き上がった生地がさめたら、型用のクッキングシートの上でコアントローを片面にしみこませる。巻き終わり(短い長さの編)を斜めに切り落とす。甘夏は水分をキッチンペーパーでふきとっておく。
⑨の生地にクリームの1/4を塗る。巻き始めに斜めに切り取ったときの生地をのせる。甘夏の1/3を横1列に並べる。甘夏を隠すようにクリームの1/4をぬる。これをあと2回繰り返す。生地をふんわりと巻き、一度冷やす。(時間外)表面に粉砂糖をふりかけ、簡単甘夏ピールとミントを飾る。
- 生地の混ぜ終わりのタイミングで生地のふんわり感・しっとり感が変わってきます。描いた円が残るまでしっかりと泡立ててくださいね。その後の低速でのきめを整えるのも忘れずに!
- 生地にクリームをのせる際は巻き終わり10センチにはのせなくてOK!巻いているときに自然にのびていきます。
- 生地を巻くコツ!巻こうとしないこと。生地を上にクッキングシートと一緒にいっきに持ち上げたら生地だけ手をはなし、真上にクッキングしーとを引き上げます。ふんわりと一文字巻きになります。巻こうとすると生地が割れてしまうことがあるのでむりに巻こうとせずに重力を利用しましょう。
- 甘夏の皮で作る簡単ピールは無農薬ならでは。冷蔵庫で1か月は保存できますのでたっぷり作っておくとよいでしょう。パンやパウンドケーキに混ぜても美味しいですよ。
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