ほうれん草の手打ちラビオリ
料理家 by 神崎則子
11月01日 UP
手作りのパスタ生地にも具にもほうれん草入り
セモリナ粉を使わず、強力粉と薄力粉で作る手軽なパスタ生地。好みの野菜パウダーで生地に着色出来るのは手打ちならでは。
調理時間 60分
4人分
強力粉 | 150g |
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薄力粉 | 100g |
野菜パウダー(ほうれん草) | 小さじ2 |
溶き卵 | 2.5〜3個分 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ほうれん草 | 1/2束 |
牛ひき肉 | 200g |
パン粉、溶き卵 | 各大さじ2 |
ナツメグ | 少々 |
玉ねぎ(みじん切り) | 1個 |
にんにく(みじん切り) | 1片 |
トマト水煮缶 | 1缶(400g) |
水 | 60cc |
砂糖 | 小さじ1 |
塩、こしょう | 各少々 |
エルブドプロバンス、フレッシュタイム | 各適量 |
モッツアレラチーズ | 100g |
パスタ生地を作る。ボウルに強力粉、薄力粉、野菜パウダー、塩小さじ1/2を入れてよく混ぜたのち、溶き卵とオリーブオイルを加え、さらに生地がひと塊になるまでこねる。これを4等分し、ラップをして30分以上休ませ、パスタマシーンで約1mm厚さ(目盛No.6)にのばす。
具を作る。ほうれん草は塩を加えた湯で約1分茹で、水気を切って細かく刻んでボウルに入れ、牛ひき肉、パン粉、溶き卵、ナツメグ、塩、こしょうを加え混ぜる。これを20等分し、水で濡らした手で団子状に丸める。
トマトソースを作る。鍋に適量のオリーブオイルを熱し、弱火で玉ねぎとにんにくをしんなりとするまで炒め、トマト水煮、水、砂糖、塩、こしょう、エルブドプロバンス、フレッシュタイムを加え、さらに弱火で約20分煮る。
打ち粉を振った台の上に1の生地1枚を置き、2の具の半量を等間隔に置く。具の周りに刷毛で溶き卵(分量外)を薄くぬり、もう1枚の生地をかぶせ、空気が入らないようにしっかり閉じて密着させたのち、カッターで切り離す。これを2回おこない20個のラビオリをつくる。
4を、塩とオリーブオイル各少々を加えた湯で 弱火で約10分茹で、水気を切って皿に盛り、3のソースをかけ、細かくちぎったモッツアレラチーズとフレッシュタイムをあしらう。
薄力粉を加えた伸ばし易い配合のパスタ生地。パスタマシーンが無い場合は、生地を麺棒で薄く伸ばしてもよい。
ラビオリは生地を2枚重ねにするため、薄く伸ばすのがおいしさのポイント。厚いと重い食感になる。
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