トロペジェンヌ
料理家 by 神崎則子
04月02日 UP
ブリジット・バルドーも愛した、南仏サントロペ発祥スイーツ
上品な甘さのシロップを含んだふわふわのパン生地に、なめらかなクリームをたっぷりサンドした、南仏の名物菓子。
調理時間 40分
4人分
バターロール | 4個 |
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水 | 60cc |
砂糖(A) | 30g |
ラム酒 | 小さじ2 |
卵黄 | 2個 |
砂糖(B) | 30g |
薄力粉 | 20g |
牛乳 | 200cc |
生クリーム | 80cc |
あられ糖 | 適量 |
粉砂糖 | 適量 |
シロップを作る。水を沸かして砂糖(A)を加えて溶かし、あら熱がとれたらラム酒小さじ1を加える。
バターロールは横半分に切り、切り口に1を全量しみ込ませる。
クリームを作る。ボウルに卵黄と砂糖(B)を入れて泡立て器でよく混ぜ、薄力粉をふるい入れてさらに混ぜる。そこへ沸騰直前まで熱した牛乳を少しずつ加え混ぜる。
3を鍋に移して中火にかけ、絶えず泡立て器で混ぜながら沸騰させ、なめらかな状態にする。ボウルに移してラップをかけ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
冷えてかたくなった4を、泡立て器で混ぜてなめらかな状態に戻し、8分立てにした生クリームを3回に分けて加え混ぜ、ラム酒小さじ1を加える。
2に5をたっぷりはさみ(絞り出してもよい)、上面にあられ糖と粉砂糖をふる。冷蔵庫でよく冷やしていただく。
本場では、円形の大きなブリオッシュで作り、放射線状に切り分けて食べる。このレシピでは食感が似ている身近なバターロールで代用した。
ラム酒の代わりに、バニラエッセンスやレモン果汁などで香り付けしてもよい。
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