山椒の実のつくだ煮
料理家 by 平石雅子
06月13日 UP
小粒でもぴりりと辛い風味豊かな佃煮
旬の緑の山椒の実が手に入ったら作りおきしておきましょう。お魚を煮たり、ちりめん山椒にしたり重宝します。
調理時間 120分以上
山椒の実(未熟な緑のもの) | 500g |
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しょうゆ | 120cc |
みりん | 100cc |
酒 | 100cc |
さとう | お好みで加える |
熱湯 | 適量 |
山椒の実は熱湯で5,6分茹で水にさらします。
そして軸のかたいところを取り除きます。煮てしまえばあまり気にならないので太い軸のみとればよいでしょう。
たっぷりの水にさらします。山椒の辛さにもよりますが、数時間~一昼夜。(完成後、保存している間に辛さはやわらいでいくことを考慮して辛めに仕上げます)
水気をよく切っておきます。
鍋にしょうゆ、みりん、酒を入れ煮立たせます。砂糖を入れる場合は1/3の量をここで加えます。
④の山椒を加え、やわらかく味がしみ込むまで中火~弱火で煮ます。残りの砂糖も加えます。水分が足りなくなったら途中熱湯を加え、煮汁がなくなるまで煮ます。
粗熱がとれたら食べる分を残し、冷凍保存しておきます。
- 数粒刻んでいなり寿司に入れる、煮物に加える、和えものに加えるなどたくさん応用できます。殺菌作用がありますのでお弁当にもよいでしょう。
- さっと茹でて水にさらし、味付けをせずに保存しておいてもよいでしょう。(使うときに好みを味付けをする)
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