きちんとレシピ

レシピ詳細

夏野菜の揚げ浸し 我が家ふう

料理家 by 高谷 華子

06月01日 UP

  • このだし、このたれ、このソース!
  • もてなし上手のホームパーティ
  • カラダの中からキレイになる美人食
  • ワインもビールも!お酒と合う料理
  • 残り野菜フル活用!レシピ
  • 旬を感じよう。味わおう!(夏)
  • 和食
  • 家庭料理

トマトと隠し味のお酢。これが我が家ふうです。

夏野菜に限らず、揚げておいしい冷蔵庫にあるお野菜を揚げて。作っておくと便利なたれもご紹介します。

調理時間 30分

材料

3~4人分

なす 小3本
たまねぎ 1個
おくら 4~5本
にんじん 1/2
いんげん 5~6本
トマト 1個
大葉 3~4枚
赤唐辛子 1/2~1本
しょうゆ・みりん 各1/4カップ
昆布 5~10cm
削り節 5g
小さじ1~2
揚げ油 適宜
  1. 空き瓶などにしょうゆ、みりん、昆布、削り節を入れ、数時間~数日置きます。(作りやすくて使い切りやすい分量です)

  2. ①のうち大さじ4をボウルに入れ、直火にかけられるなら火にかけ、または電子レンジに数秒かけてアルコールを飛ばします。(煮詰めないように注意)

  3. トマトはくし形に切り、②に入れます。赤唐辛子は辛味を出したい時は細かく、出したくない時は大きいまま②に加えます。

  4. トマトと大葉以外の野菜は食べやすく切り、180℃の揚げ油で角が軽く色づくくらいまで揚げます。

  5. 揚がった野菜はザルに取り、湯(給湯器のお湯で十分)をざっとまわしかけ、軽く油を落としたら③の中に入れます。

  6. 時々上下を返しながら1時間~半日、冷蔵庫で味をなじませます。

  7. 好みの量の酢を加えます。酸味が苦手なら味が引き締まる程度に。暑い日は多めにしてさっぱりと。

  8. 器に汁ごと盛り、ちぎった大葉を天盛りにします。

調理のポイント
  • 野菜はほかに、ピーマン、しし唐、パプリカ、れんこん、ごぼう、かぼちゃ、ズッキーニ、セロリetc。冷蔵庫にある揚げておいしいものならなんでも。今回は厚揚げも一緒に漬け込んで、メインのおかずました。他に粉をはたいて揚げた豚や鶏もいいと思います。
  • 天盛りは大葉で夏らしい香りを加えました。他に針生姜やみょうがもおススメです。
  • しょうゆとみりんに昆布と削り節を浸したもの。我が家は冷蔵庫に常備しています。自家製めんつゆのようなものでしょうか。 だしを取らなくとも煮物にすぐかかれますし、麺つゆもすぐにできあがります。 市販のものもありますが…こんな風にカンタンに作ることもできますのでぜひお試しを。(長期保存できますが、次第に香りが落ちて行きますので、使い切れそうな分量だけこまめに作られることをお勧めします)
プロのひと手間
  • 油がはねてコワイから揚げ物は苦手とのお声があります。洗った野菜は水分をしっかり拭きます。油はねはほとんどなくなります!
  • 油の中で野菜がゆったりと泳げるくらいの隙間を空けて入れましょう。びっしりと入れてしまうと、揚げ時間も伸びますし、油っぽくなってしまいます。

メモ欄

印刷する 閉じる